広島在住,フィドル,二胡奏者、
竹内ふみの の、レッスン教室案内ブログです。
フィドル,二胡の生徒さん,随時募集中。
お問い合わせは、メールjajoukaahiru@gmail.com 電話090-1333-0343 まで、ご連絡ください。
# カレンダー
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
# フリーエリア
# 最新CM
[10/23 フミノ]
[04/12 新入生]
[03/03 フミノ]
[03/01 新入生]
[02/24 フミノ]
# 最新記事
(02/12)
(10/02)
(12/26)
(10/23)
(09/13)
# 最新TB
# プロフィール
HN:
竹内ふみの
性別:
女性
職業:
ヴァイオリン,二胡弾き
自己紹介:
広島在住、
ヴァイオリン、二胡弾き、
竹内ふみののレッスン教室便り的ブログです。
レッスンに関するお問い合わせは、
jajoukaahiru@gmail.com
090-1333-0343
まで、お気軽にどうぞ。
ヴァイオリン、二胡弾き、
竹内ふみののレッスン教室便り的ブログです。
レッスンに関するお問い合わせは、
jajoukaahiru@gmail.com
090-1333-0343
まで、お気軽にどうぞ。
# ブログ内検索
# P R
# アクセス解析
# カウンター
# カウンター
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
例えば,連続した16分音符の羅列があるとします。
そういう時,大抵はダウンボウから使うのが,通常ですが,
これを,試しに,アップボウから始めてみます。
ここで、安定性を失う感があれば、
ダウンとアップの弓使いの感覚は、
均等でない、
という事になります。
アップボウ始まりの際に,
ダウンボウが,アップよりも,
長くなったり強くなったりすると、
少しずつ安定が崩れ、
アップとダウンが、ぐちゃぐちゃになる事があります。
ただし、ダウンとアップを
均等に,感じる
というよりも,
ダウンで出来る事が、
アップでも,同じように出来るかどうか。
ということかも知れません。
これは、脱力ももちろんですが、
練習、訓練がある程度必要だと思います。
アップボウから,始めた弓さばきが
違和感なく扱えると、
弾く事の内容の広がりが
格段にレベルアップします。
そういう時,大抵はダウンボウから使うのが,通常ですが,
これを,試しに,アップボウから始めてみます。
ここで、安定性を失う感があれば、
ダウンとアップの弓使いの感覚は、
均等でない、
という事になります。
アップボウ始まりの際に,
ダウンボウが,アップよりも,
長くなったり強くなったりすると、
少しずつ安定が崩れ、
アップとダウンが、ぐちゃぐちゃになる事があります。
ただし、ダウンとアップを
均等に,感じる
というよりも,
ダウンで出来る事が、
アップでも,同じように出来るかどうか。
ということかも知れません。
これは、脱力ももちろんですが、
練習、訓練がある程度必要だと思います。
アップボウから,始めた弓さばきが
違和感なく扱えると、
弾く事の内容の広がりが
格段にレベルアップします。
PR
二胡の弓には、
持ち手の部分が硬いものと,柔らかいものとあります。
上海式、北京式、という風に分かれるらしいですが,
私は,基本的に上海式は使いません。
理由は,簡単、長時間使うと,指が痛いからです。笑
もちろん、それだけではなく、
使用感にも圧倒的な差があると思います。
どちらが,良い
というのは,完璧に好みの問題だと思いますが、
私にとっては,
北京式の方が,細かい弓使いにおいて、
扱い易いと感じます。
特に,柔らかい音を出すときの、
弓の吸い付けが細かくできるという点に関して、
もっぱら,北京式のみ、使用しています。
さて,今日は
その 弓使いの話ですが,
慣れていない方のの弓使いを
見ていて,感じる事の一つに、
「基本的な弓使いの考え方」
というものが、
間違った解釈をしているかもしれない、
と思うときがあります。
もちろん、慣れていないのですから、
仕様がないことなのですが。笑
例えば,
ダウンボウ(引き弓)
アップボウ(推し弓、上げ弓)
この2種類を取ってみるとき,
まず、引き弓は、
意識としては 弓を琴胴に置いた状態で、手の重さを使って
右へと弓を推移させていく(ずらしていく)
という,解釈として、
その次、
上げ弓のときです。
この時に意識は、
引き弓と■■■おなじよう
■■■に
弓の重さを琴胴、さらには弦に、乗せて
左へずらす、というのが、
言葉で説明する時に
近い感覚ではと思うのですが、
とかく、弓に慣れていない場合、
弓を、力で動かそうとします。
これは、言葉で説明すると、
「ひっぱる」
「推す」
という言葉が、一番近いかもしれませんが、
つまりは、結局そうなると、
弓を手で「持って」しまっているわけです。
そうなると、手の関節は、
とたんに自由を失って、
かくかくした、硬い動きや、
弓の自然な軌道を逸れた動きをすることになります。
そうして、それは、特に
上げ弓のときに起こります。
上げ弓は、引き弓よりも
難しいと感じる人が、大半だと思います。
そういった事も、全て
弓を使う 基本の意識が
力ありき になっている可能性があります。
続く
持ち手の部分が硬いものと,柔らかいものとあります。
上海式、北京式、という風に分かれるらしいですが,
私は,基本的に上海式は使いません。
理由は,簡単、長時間使うと,指が痛いからです。笑
もちろん、それだけではなく、
使用感にも圧倒的な差があると思います。
どちらが,良い
というのは,完璧に好みの問題だと思いますが、
私にとっては,
北京式の方が,細かい弓使いにおいて、
扱い易いと感じます。
特に,柔らかい音を出すときの、
弓の吸い付けが細かくできるという点に関して、
もっぱら,北京式のみ、使用しています。
さて,今日は
その 弓使いの話ですが,
慣れていない方のの弓使いを
見ていて,感じる事の一つに、
「基本的な弓使いの考え方」
というものが、
間違った解釈をしているかもしれない、
と思うときがあります。
もちろん、慣れていないのですから、
仕様がないことなのですが。笑
例えば,
ダウンボウ(引き弓)
アップボウ(推し弓、上げ弓)
この2種類を取ってみるとき,
まず、引き弓は、
意識としては 弓を琴胴に置いた状態で、手の重さを使って
右へと弓を推移させていく(ずらしていく)
という,解釈として、
その次、
上げ弓のときです。
この時に意識は、
引き弓と■■■おなじよう
■■■に
弓の重さを琴胴、さらには弦に、乗せて
左へずらす、というのが、
言葉で説明する時に
近い感覚ではと思うのですが、
とかく、弓に慣れていない場合、
弓を、力で動かそうとします。
これは、言葉で説明すると、
「ひっぱる」
「推す」
という言葉が、一番近いかもしれませんが、
つまりは、結局そうなると、
弓を手で「持って」しまっているわけです。
そうなると、手の関節は、
とたんに自由を失って、
かくかくした、硬い動きや、
弓の自然な軌道を逸れた動きをすることになります。
そうして、それは、特に
上げ弓のときに起こります。
上げ弓は、引き弓よりも
難しいと感じる人が、大半だと思います。
そういった事も、全て
弓を使う 基本の意識が
力ありき になっている可能性があります。
続く
近頃は、二胡中心のテーマの
ブログを書くのが、続いていましたが,
明日は,
ヴァイオリン、ピアノの生徒さんたちの
発表会の日です。
二胡と違い、ほとんどの生徒さんは
幼児から、学生さんの間の年齢です。
発表会での、
大人の生徒さんと違う点は、
こどもの生徒さんは、みんな
暗譜で、出るようにしてもらっています。
曲を弾くにあたり
暗譜をした方が,良いか,悪いか,
という質問も良く受けますが、
もちろんのことながら、した方が良いです。
自分流に暗譜して弾いてしまうのでは,
と、危惧する方もおられますが、
曲想や,曲の解釈も全て含めて,覚えて、
「暗譜」です。笑
譜面上の音符を、追う事から
開放される事で、歌えるようになる事も
たくさんあります。
私は,この英訳が
非常に気に入っていますが、
英語で,暗譜のことを、
「reading by heart」
と言うくらいですから、
心で歌うには、
暗譜は必要不可欠ではないかと、
思うわけです。
というわけで,明日。
頑張って,暗譜して、
弾けるようになった曲、
明日はしっかり朗々と演奏してもらえたら、
と思っています。
みんな、とにかく本番はドキドキするみたいですが、
実際,私も後ろで聴きながら,
自分の演奏より、緊張してハラハラしたりしています。笑
何しろ,コンクール等ではありませんから、
しっかり楽しんで演奏できた良いな,
と思います。
お天気に,恵まれますよう。
ブログを書くのが、続いていましたが,
明日は,
ヴァイオリン、ピアノの生徒さんたちの
発表会の日です。
二胡と違い、ほとんどの生徒さんは
幼児から、学生さんの間の年齢です。
発表会での、
大人の生徒さんと違う点は、
こどもの生徒さんは、みんな
暗譜で、出るようにしてもらっています。
曲を弾くにあたり
暗譜をした方が,良いか,悪いか,
という質問も良く受けますが、
もちろんのことながら、した方が良いです。
自分流に暗譜して弾いてしまうのでは,
と、危惧する方もおられますが、
曲想や,曲の解釈も全て含めて,覚えて、
「暗譜」です。笑
譜面上の音符を、追う事から
開放される事で、歌えるようになる事も
たくさんあります。
私は,この英訳が
非常に気に入っていますが、
英語で,暗譜のことを、
「reading by heart」
と言うくらいですから、
心で歌うには、
暗譜は必要不可欠ではないかと、
思うわけです。
というわけで,明日。
頑張って,暗譜して、
弾けるようになった曲、
明日はしっかり朗々と演奏してもらえたら、
と思っています。
みんな、とにかく本番はドキドキするみたいですが、
実際,私も後ろで聴きながら,
自分の演奏より、緊張してハラハラしたりしています。笑
何しろ,コンクール等ではありませんから、
しっかり楽しんで演奏できた良いな,
と思います。
お天気に,恵まれますよう。
とある生徒さんのレッスンで、
自宅での
練習についての話になりました。
仕事から、帰宅して
その後なんやかんやして、
練習、
となると、
12時を回る事も、多々あるとのこと。
近所迷惑などを考えると、
深夜の練習は、
そうそう出来るものではありません。
大変ですね、、、、
と、言うと、
「でも、だいじょうぶなんです!」
と生徒さん。
?????
にっこり笑って、その生徒さんが
取り出されたものは、
まず、鉛筆。
『これを、楽器に挟むでしょう。』
なるほど、そうやって、消音しているんだなあ。
と思う私。
すると、
生徒さん、
まだ、何やら取り出してます。
「でね、これにね、
ギター用のアンプにつなぐマグネットを付けるわけです。」
と、くっつけた後、
「でも、鉛筆は、くっつきにくいので、」
と、おもむろに
今度は、二胡用の弱音板を取り出して、
「この板なら、平なので、しっかりくっつきます。」
といって、鉛筆と
差し替えた後、
そのマグネットを板に
くっ付けておられました。
なるほど、
あとは、
ジャックを
アンプにつないで、
それから、ヘッドホンをすれば、
消音された音が、
しっかり耳まで届きます。
消音された音は、
あまりにも、聴こえづらくて、
考えた策だそうです。
素晴らしい!!!
あいにく、
アンプからの音質を聴いていないので、
何とも言えませんが、
自宅での練習に困っている方々には、
名案なのでは、
と思いました。
お試しあれ!
自宅での
練習についての話になりました。
仕事から、帰宅して
その後なんやかんやして、
練習、
となると、
12時を回る事も、多々あるとのこと。
近所迷惑などを考えると、
深夜の練習は、
そうそう出来るものではありません。
大変ですね、、、、
と、言うと、
「でも、だいじょうぶなんです!」
と生徒さん。
?????
にっこり笑って、その生徒さんが
取り出されたものは、
まず、鉛筆。
『これを、楽器に挟むでしょう。』
なるほど、そうやって、消音しているんだなあ。
と思う私。
すると、
生徒さん、
まだ、何やら取り出してます。
「でね、これにね、
ギター用のアンプにつなぐマグネットを付けるわけです。」
と、くっつけた後、
「でも、鉛筆は、くっつきにくいので、」
と、おもむろに
今度は、二胡用の弱音板を取り出して、
「この板なら、平なので、しっかりくっつきます。」
といって、鉛筆と
差し替えた後、
そのマグネットを板に
くっ付けておられました。
なるほど、
あとは、
ジャックを
アンプにつないで、
それから、ヘッドホンをすれば、
消音された音が、
しっかり耳まで届きます。
消音された音は、
あまりにも、聴こえづらくて、
考えた策だそうです。
素晴らしい!!!
あいにく、
アンプからの音質を聴いていないので、
何とも言えませんが、
自宅での練習に困っている方々には、
名案なのでは、
と思いました。
お試しあれ!
これは、楽器の演奏に関わらず、
スポーツや体を使ういろんな物事に
当てはまる事だと感じますが、
ある、なにかを
マスターするのに、絶対必要な事は、
筋肉を力ませない
ということ、
つまり、
脱力
が、全ての鍵
というのが、私の解釈です。
これを言ってしまうと、
元も子もないことですが、
小さいころから、楽器なり、スポーツなりに
接しておいた方が良い、
というのは、
吸収力云々以前に、
筋肉の柔らかさに依るところも、
多分にあると私は思います。
関節や、筋肉を
いかに自由に使える状態を
作れるか、
という事が、
ボーイングや、フォーム、
音色や、テクニックに繋がっていく基本だとすると、
弾く
という事自体に関しては、
そこをきっちり押さえれば、
問題ないように思います。
ただ、そこから、ジャンルが
枝分かれしていて、
どこの事を学びたいか、
によって、細かい奏法が変わってくるのも事実です。
しかしながら、
どのようなジャンルの人でも、
極めている人
というのは、必ず
脱力が十分に出来ています。
昔、中国にレッスンを受けにいった際、
1分間に1回くらいの割合で、
松軽!
と言う、注意を受けました。
力を抜いて!
ということです。
いろんな人たちの、
細かい点の、弾き方や説明等が、
微妙に違ったとしても、
その人たちが、全く明後日の方向に向いてない限り、
みんな核の部分は、同じ事を
言っている
ということも、
良くある事です。
ですから、
それを解釈する側も、
闇雲に、色々取り入れるのではなく、
自分なりに、咀嚼し、
自分に合うものかどうか、
吟味する事で、
混乱も減るかも知れない
と思います。
スポーツや体を使ういろんな物事に
当てはまる事だと感じますが、
ある、なにかを
マスターするのに、絶対必要な事は、
筋肉を力ませない
ということ、
つまり、
脱力
が、全ての鍵
というのが、私の解釈です。
これを言ってしまうと、
元も子もないことですが、
小さいころから、楽器なり、スポーツなりに
接しておいた方が良い、
というのは、
吸収力云々以前に、
筋肉の柔らかさに依るところも、
多分にあると私は思います。
関節や、筋肉を
いかに自由に使える状態を
作れるか、
という事が、
ボーイングや、フォーム、
音色や、テクニックに繋がっていく基本だとすると、
弾く
という事自体に関しては、
そこをきっちり押さえれば、
問題ないように思います。
ただ、そこから、ジャンルが
枝分かれしていて、
どこの事を学びたいか、
によって、細かい奏法が変わってくるのも事実です。
しかしながら、
どのようなジャンルの人でも、
極めている人
というのは、必ず
脱力が十分に出来ています。
昔、中国にレッスンを受けにいった際、
1分間に1回くらいの割合で、
松軽!
と言う、注意を受けました。
力を抜いて!
ということです。
いろんな人たちの、
細かい点の、弾き方や説明等が、
微妙に違ったとしても、
その人たちが、全く明後日の方向に向いてない限り、
みんな核の部分は、同じ事を
言っている
ということも、
良くある事です。
ですから、
それを解釈する側も、
闇雲に、色々取り入れるのではなく、
自分なりに、咀嚼し、
自分に合うものかどうか、
吟味する事で、
混乱も減るかも知れない
と思います。