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広島在住,フィドル,二胡奏者、  竹内ふみの の、レッスン教室案内ブログです。  フィドル,二胡の生徒さん,随時募集中。 お問い合わせは、メールjajoukaahiru@gmail.com 電話090-1333-0343 まで、ご連絡ください。
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竹内ふみの
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ヴァイオリン,二胡弾き
自己紹介:
広島在住、
ヴァイオリン、二胡弾き、
竹内ふみののレッスン教室便り的ブログです。

レッスンに関するお問い合わせは、
jajoukaahiru@gmail.com
090-1333-0343
まで、お気軽にどうぞ。
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今日,二胡の生徒さんと
レッスンで話していて、

練習の時に,鏡を見ながら
練習するという話に
なりました。

実はこれは、
すごく良い事なんです。

自分のフォームは、
どうやっても自分で,客観的に見直す事は
出来ませんから,

どちらかと言えば,
鏡で確認する必要があります。

意外に,弓がぶれていたり,
おかしな姿勢や,位置になっていたり、

という事を,再確認できます。

前に,ブログに書いた気がしますが,
私は,テレビの画面に
写る自分を見て、
鏡代わりにしていました。

ただ、最初慣れぬ間は,
何だか,鏡の中の動きが
反転して写るので,
とんちんかんな動きが多発して
自分でやっていて,笑いが出る,

という事が,良くあった気がしますが,

今日の生徒さんも
全くそのようでした。笑


視覚的にとらえるものの力は、
強いんですね。きっと。


その,鏡の自分に
惑わされず,頑張ると
良いフォームが身に付きます。笑

、、、、


本当です。


お試しあれ、。
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今日のレッスンで、
ある二胡の生徒さんが、

屋外で、練習をしていたら、ものすごく蚊に刺された。

と仰ってました。。。。


この時期の屋外練習は、過酷を極める気がします、、、笑



ちなみに、その生徒さんに
なぜ、以前行っておられた、カラオケボックスのようなところへ
いかないのか尋ねると、

即答。

「カラオケの誘惑に負ける。」



のだそうです、、、。笑



面白い事ですが、
レッスンをして、演奏を見たり、音を聴いたりすると、
大抵、
大まかでしかありませんが、
その生徒さんの性格や、気質が
何となく分かるように思います。

まあ、勝手な解釈だったと思う事も、あったりするんですが、笑
意外にあたっている事も多いわけです。(多分、、、、)


演奏や、音は、その人そのもの。
と、良く言いますが、
本当にそう思います。


上手い上手くない、に関わらず、
随所に、その人の個性や特性が、
滲み出ています。


スキル的な、上達を計る事も、大切ですが、
それと同じくらい、
そういった
生徒さんが元々持っておられる
個性や特性を、
より良い方へ伸ばして行けれるレッスンが
出来るよう、私も日々精進したいと思います。



毎日暑い日々が続きます。
今日は、先ほどまで深夜リハーサルでした。
本番が増えると、当たり前ですが
それに伴い、リハや、練習時間が増えます。
というわけで、なかなかブログの更新が出来ない日々でしたが、(言い訳,、、)笑

皆さんは、練習というのは
どのようにしておられるでしょうか。


今日は、その
練習方法について少しご紹介してみたいと思います。


二胡の練習をする際、
私が、良くピックアップしてする事の中に、
換弦練習と、高音練習があります。

二胡は、弓が内弦と外弦の間を通っているため、
換弦をするのが難しく、
そのため、慣れやスキルが必要になります。

その、換弦の感覚を養うのに
割と頻繁にただ、換弦を繰り返す、
という練習をします。

この時気をつける点は、
手首をリラックスさせること、
なるべく柔らかく、音の切れ目なく換弦すること、
音質、音量を一定に保つ事、
ダウン始まり、アップ始まり、
内弦始まり、外弦始まり、
使用部分を、弓先、弓もと、中弓、に固定する、


など、
出来るだけ、出音の質と、自然な感じ、
それから、バリエーションに富んだ方法、
を、念頭に入れています。


もう一つ、高音練習については、
ひたすら、高い音を
全弓で、のびのびと一番響くように
弾く練習です。

もともと、高い音になると、
音を出すのが、難しく、
それぞれの楽器の特性もあって、
他の音に比べて、
どこか、出にくい音があったり、
はっきり、太いラインが出なかったり、
と、色々気になる事が出てくることが、あります。

普通に曲を弾いたときでも、
なかなか高音ばかり弾く事は少なく、
よって、意識して高音を出す練習を
しないと、
楽器自体が高音を響くようにも
持っていけない、ということでもあります。





思うに、
どういう練習をするときにも、
大事なのは、

何を身につけるために
どういう練習を行うか、
という事を、明確にする事だと思います。

それがなく、ただ だらだらと、
曲や、練習曲を通す練習というのは、
なかなかの時間の浪費、
という気がします。


でも、、、
なんか、、、、
通しちゃうんですよねぇ、、、、

というのも、
分からなくもないですし、

『曲を通す』、と言う点での
達成感は、もちろん味わえるので、
全く無駄、というわけではないかと思うんですが、、、笑

通し練習は、
練習の最後に、一度
緊張感を保って通す、

というのが、私の理想です。





ちなみに、換弦練習のときは、構わないかと思いますが、
高音練習の際は、
必ず弱音器のない状態で、
しっかり楽器を響かせる事が、
大切です。




今日は、生徒さんが
楽器を見に来られる日でした。

随分前から、マイ楽器が欲しいという事で、
頼まれていたのを、

随分お待たせしていましたが
ようやく、良い楽器がいくつか見つかり、
揃ったところで、

何把かを 見て触って、
ご自分で決めていただきました。


生徒さん、緊張の面持ち。

真剣に、1把1把触っていきます。

ご自分が、良いと思われた楽器の音色を
聴いた瞬間に、

ぱあっ!と、顔がほころぶのが、
何ともいえません。

こちらまで、嬉しくなるような。




生徒さんの中には、
色々ご事情がある方もあるため、
私は最初から自分の楽器を持つ事を、
強く勧める事は、しないのはもとより、
購入自体も、
自分が楽器商でもないので、
生徒さんの自由に任せています。

インターネットでの、購入は
楽器を実際手に取って
試奏できるもの以外は、
何らかの繋がりや信頼がない限り、
気をつけた方が良い、
と言うような事は、思ったりしますが、
それも、私の勝手な考えですし、
聞かれれば、答える、という程度のものです。笑

もともと、私自身
楽器はご縁。

という考えですから、
あまり、楽器に執着していないといことも、あるかもしれません。

ご縁があれば、必ず出会う。

その出会いを、逃さずキャッチすること。
です。笑


ですから、私の生徒さんは、
皆さんいろんな楽器をお持ちですが、
私は、全てを把握はしていません。

レッスンの時に、こんな音色が出るものも、あるんだなあ、
とか、生徒さんのお持ちの楽器の音を聴いて
色々、新鮮に思う事も多々あります。




ところで、
生徒さんの中には、
自分の楽器に対して、色々思うところや、不安、不満のある方もあって、
どうなんでしょうか。
と、聞かれる場合があります。

私は、そういう場合、
必ず、生徒さんがお持ちの楽器の
良いところを見つけ、誉めるようにしています。

と書くと、何だかおかしいと思われる方も
おられるかもしれませんが、
これは、とても大事な事です。

誰だって、自分の楽器は大事です。
それを、けなされて嬉しい人はいないわけですね。

かつ、自分の楽器に不安を感じながら、
良い演奏は絶対に出来ません。
なぜなら、
何かあった時に、楽器のせいに出来てしまうからです。
楽器も生き物です。
嫌な想いを抱かれつつ疑心暗鬼で弾かれても、
良い音色を出してくれるわけがありません。



私は、かつて
当時自分が使っていた楽器を
良くない楽器だと けなされた事がありました。

それは、とても悲しいことで、
そのことで
何度も、悲しくなった自分を
自分の楽器に謝った覚えがあります。

でも、私は、言われた事自体は悲しくても、
実際、自分の楽器が
世界一だ、と思って、信じてやみませんでした。笑

今思えば、すごい事ですが、笑
そう信じる事で、
自分と、自分の楽器の
距離を崩さず、
より良い関係を築けたと思っています。


もちろん、
これは精神論的な面が
多分に含まれているとは思います。

でも、それで良いと思います。
なぜなら、私は楽器商ではなく、
一演奏家だからです。

良い楽器を持つ事は、確かに必要な事だと思います。
ですから、これからそのチャンスを手にする人には、
しっかり良い楽器を、と思います。


しかしながら、
そうして自分の楽器となったからには、
よっぽど、はっきりとした疑問が生まれない限りは、
あとは、
信じるのみ。です。



そうやって、信じて接していくうちに、
楽器と対話できるようになって、
そうやって始めて
演奏者
となる気がします。


かくいう私も、まだまだなわけですが。




ちなみに、
ただ単純に、マイ楽器を持った方が良いか否か、
と聞かれれば、
それは、持った方が良い、
と答えます。

それは、
人様の子と、自分の子
の、かわいがり方の違い、
を、考えていただければ、似たような事かと思います。

子どものいない、私が言うのもなんですが、、、。笑


もう一つ、購入の助言をするならば、
とりあえず、練習用、
とか、
後に良い楽器を、ということで
妙な妥協で楽器を手にしない事です。

どんな価格でも、いいんです。

それが、自分の最高の楽器だ、

と、胸を張って思える楽器を、
皆さんが手にする事が、

上達の必需品であり、
そうして、
楽器となった、木や動物たちへの感謝の念でもあると思います。



と,思っておられる方は、
意外にたくさんいらっしゃいます。笑

もっと、上手くなりたい、
という欲求は、
楽器を習われる方であれば、
自然に湧く感情だと思います。


しかしながら、
何を持って,「上手い」
と感じるかは、人それぞれです。

もっと言うなれば,
上手くなりたい。
ということが、
その人にとって,どういう風になる事なのか
というのは,それぞれ個人差があるように思えます。


よくレッスンで、
私が、「何か質問はありませんか。」
という事を尋ねた時に,

「何が分からないか が,分からないので、何を質問したら良いかが,分からない。」

という、生徒さんがおられますが,笑

誰しも、最初はそのような感じだと思います。


ただ、伸びる生徒さんは
レッスンが進むに連れて,
圧倒的に、質問が多いのは、
事実です。

時には、すでに何度聞いた事でも、
ひどく簡単に思えるような事でも、

自分で考えたものと照らし合わせ、
レッスンに持ってきては、
質問して、つなぎ合わせたものを
持ち帰り、

という事を、繰り返して上手くなっていくように思います。


「上手い」
と、
一言で言ってしまえるような言葉がありますが、

実際は、
どういう風に弾きたいのか,
どんな音を出したいのか,
または、
どんなところが,自分のウィークポイントなのか,
どうしたら,それが改善されるのか、

などを、
具体的にイメージできるかどうか,

が、上手くなるポイントだと私は思います。



具体的に,出てきたものは、
もっと,具体的にする事が,出来ます。

例えば,
音程が悪い場合,
どういう時、どういうタイミングで悪くなるか,
どの運指、どの調で悪い場合が,多いか,
運弓との,兼ね合わせ、
フォームとの兼ね合わせ,、、、

など、
どんどん細かくしていく事が出来ます。



その,末端から、
時間をかけて核心に届いていくのが、
楽しいわけです。


何を質問したら良いか、分からない、

と思われる場合は、
あまりに,核心を見すぎて、
末端に目が向けれてない、
という事も,あるかもしれません。


どんな、些細な事でも、
構いません。

自分が,感じた事に、
注意深く意識を向ける事。

そこから出た、
イメージや疑問を
なるべく、具体的にしていくこと、

そうして,それを
楽器を触って実践してみること。


これしか,ないように思います。


私の,尊敬するミュージシャンの一人に,
ミッシェル ペトルチアーニ
と言う,ジャズピアニストが居ますが,

ある時、彼に,若い学生さんが
このような,質問をしました。

「どうしたら,そんなに弾けるようになるんですか。」

面白い質問をするものだ,
と、苦笑するところですが、


ペトルチアーニの,返答は,
素晴らしく、まじめなものでした。


『練習をして,
練習をして,
そして、練習をする事です。』



冒頭に,二胡が上手くなりたい!

と,書きましたが、
今回の内容は
どの楽器にも当てはまる内容な気がします。

次回は,二胡に限定して
もう少し,
練習方法などを
考えてみたいと思います。





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