広島在住,フィドル,二胡奏者、
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竹内ふみの
性別:
女性
職業:
ヴァイオリン,二胡弾き
自己紹介:
広島在住、
ヴァイオリン、二胡弾き、
竹内ふみののレッスン教室便り的ブログです。
レッスンに関するお問い合わせは、
jajoukaahiru@gmail.com
090-1333-0343
まで、お気軽にどうぞ。
ヴァイオリン、二胡弾き、
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今日は、レコーディングでした。
大先輩である、しーなさんと、シュウさんがされている、
『しーなとシュウ』
という,デュオバンドの新しいCDのレコーディングに、二胡で1曲参加させていただきました。
セントルイススタジオ,
という,私も初めてのスタジオでしたが
何でも,広島では一番機材などが質が良く充実している,
ということで、
行ってみると 確かに,もの凄いハイクオリティーのレコーディングルームでした。
レコーディングでは、いつものことですが
もの凄く,緊迫します。(私だけが,,,,)
どちらかといえば,ライブよりも数段緊張すると思います。
特に,人様のCDに参加、
となると、
先方の思惑に沿って演奏できているかとか,
どんな風にすれば,そういう風になるかとか,
そういう事の方が、どう弾きたい,
ということより、先攻する気もします。
今回、私が弾くパートは
あらかじめ、シュウさんによって,ガイドラインみたいなものが
有るところと,
それ以外の部分は、アズユーライクで、
ということで、
自分で形を考えて決めていく部分と
がありました。
レコーディングで,一番気を使うのは、
前にブログで書いたことがあるかと思いますが,
内弦で弾くか,外弦で弾くか,
というような、
まあ、つまりは
大きく言えば 音質ですね。
どんな音質で弾くか、
ということに一番神経を使います。
どのくらいの,音量,音程の幅を使うか,
滑音や装飾音をどういれるか、
どういったビブラートの使い方をするか,
弓のどこの場所でどちらのボーイングで始まり,
どのように音をつなげ,やまをつくって、
どんだけ伸ばして,次につなげて,
どうやって切って、どう終止させるか。云々かんぬン、、、、
それらを、練習の時に,自分で何度も録音して
聴いて、チェックする、
ということを繰り返します。
わりとフリーに弾いていい,
といわれるような部分はなおさらです。
昔,まだ若かりし時、レコーディングに参加した際,
フリーにして良い,といわれていた部分を
私は,ライブのようなイメージ、
と、あまり固定したフレーズにせず、
何パターンか,考え、それらを混ぜて演奏する,という小賢しいことをしたら,
レコーディング中には、ただ焦ってしまい,一つもうまく行かなかった
という、苦い思い出があります。
ですから,それ以後は
レコーディングの際は、フリーの部分も
細かく,弾く感じをイメージして
練習時から録音して何度も再考を重ねて望むようにしています。
今回参加させていただいた曲は、
割と,穏やかでふんわりした曲のイメージだったので
極力,内弦を使い,
急な外弦の使用や、
解放弦の多様は避けるようにしました。
いつも,思うことですが、
実際に録音して聴いてみるという作業を
ここまで,徹底してすることは
ほぼありません。
毎回,自分のライブでの演奏は、録音しますが、
聴いても,1回か2回程度。
まあ,もちろん,何のために聴くか,という
目的が全く違うので当たり前ですが,
それにしても、
こうやって,細かく聴くと,
なんと荒いこと,,,,
注意しているつもりでも,
スローの3連のリズムが走ったり,
音がかすれたり,無駄にヴィブラートがしつこかったり,
やたらに,音が大きかったり,はっきりしない,しすぎる,,,
と,ありとあらゆる点で、あらが目立ちます。苦笑
しかも、
レコーディングをする時には,
マルチ録音の場合,
ヘッドホンを付けてそこから出る,音源と自分の音を聴きつつ
収録しますが,
その,音の、クリアーなこと。。。。。
自分の音が,一つのゆがみも無くくっきりと出てくる訳です。
昔はその状況に,よけいに緊張したものです。
二胡の場合は、弓が琴胴にあたったり、指を弦に置くタッチが強すぎたり、弓を返す時に起こるような,雑音についても、神経を使うので
そういうときは、やっぱり,弓がくっ付いてるって,
難しいよなあ,
とか思ったりするんですが。
しかしながら、
普段の演奏で,どのくらい神経を使って
そういったことまで,考えているか,
が、こういった生演奏以外の演奏に反映されます。
というより、
いつも常に
考えれていないと、
難しいですね。
誰しも急には,上手くは弾けませんから。苦笑
というわけで、
日々,精進,と思った今日一日でした。
写真は、
横になっちゃってますが、苦笑
右から,
しーなさん、
シュウさん、
セントルイススタジオのマスター,数井さん。
ありがとうございました。
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今日は、歯医者へ行って来ました。。。。。
2日前くらいからどうも,歯の痛みがひどく、
行きつけの歯医者に行ったところ,
『あ〜、親知らずが,虫歯になっているので、
神経を抜きましょうね〜』
、、、、、
私,自慢じゃないですが、
痛いことが,大の苦手でして
歯医者も、身震いするほど苦手です。
昔小さい頃に、通っていた歯医者がすごく,スパルタの先生で
治療の際も,
『泣くな!歯を食いしばれ!』(今思えば,どうやって、、、?)
という感じで、しごかれたので、
私が,小さい頃、治療の痛さをこらえるため
編み出した方法は、
なんと、
自傷行為
でした。苦笑
手に、爪を立てて、その痛さで
歯の治療の痛さを軽減する,
という,幼いながら 素晴らしく恐ろしい方法で、
痛さを乗り切っていた,幼少期。
今,通っている歯医者さんは,
とても優しい先生で、全く痛みを伴うことなく
治療をして下さいます。
今日も、麻酔を5本近く打って下さり、笑
ほとんど,痛くもないのに,,,,
自傷行為は、すでに癖になっており、
その上緊張と痛みを軽減するため 極度の,体の硬直で、
先生は,毎度のことながら,困った様子。
いつものように、
『はい〜、たけうちさ〜ん
リラックスして〜、
肩の力抜いて〜
大きく深呼吸して〜
はい〜、そうそう、いい調子ですよ〜。』
とこういわれる時、
いつも、自分がレッスンで生徒さんに、いっていることと同じだなあ、、、
と、苦笑する訳です。笑
ちなみに、最近は、近年腕を痛めたため、
自傷行為で腕の疲れが悪化するのを恐れ,
変わりに,
歯を削る時に聴こえる
様々な音を聞いて,
音程を当てる,
というゲームに自分で変えて,
乗り切っています。笑
くだらぬ,出だしとなりましたが、
先日の続きでした。
弓使いと、音階練習の関係についてですが
音階を弾くのに、弓を使う時
スラーを付ける位置によって、
まず、スラーでつなげる音の数により、拍を意識しますね。
それから、音の数に合った,弓の量を意識します。
もちろん,音程についても同時に,考えます。
それらを踏まえて、換弦、ポジション移動のタイミングについても、
意識することとなります。
ランダムな動きではないため、それらが
秩序立てて考えながら,弾くことが出来ます。
しかも、調によって異なるポジション移動が,必要な場合でも
調ごとの,練習をすることで、
それらについての動きが、把握できます。
大事なことは,つまりは
理論と実践が伴うことが、認識できる点にあるのかもしれません。
その調(スケール)の仕組み,換弦や、ポジション移動の仕組み,
音程の仕組み,拍や指と弓のタイミングの仕組み,
そういったことが、理論で分かること,
それから、実践で結びつくこと
の、喜びが得られると,
音階練習というものが、
楽しくなります。
そうしたら、 しめたものです。
2日前くらいからどうも,歯の痛みがひどく、
行きつけの歯医者に行ったところ,
『あ〜、親知らずが,虫歯になっているので、
神経を抜きましょうね〜』
、、、、、
私,自慢じゃないですが、
痛いことが,大の苦手でして
歯医者も、身震いするほど苦手です。
昔小さい頃に、通っていた歯医者がすごく,スパルタの先生で
治療の際も,
『泣くな!歯を食いしばれ!』(今思えば,どうやって、、、?)
という感じで、しごかれたので、
私が,小さい頃、治療の痛さをこらえるため
編み出した方法は、
なんと、
自傷行為
でした。苦笑
手に、爪を立てて、その痛さで
歯の治療の痛さを軽減する,
という,幼いながら 素晴らしく恐ろしい方法で、
痛さを乗り切っていた,幼少期。
今,通っている歯医者さんは,
とても優しい先生で、全く痛みを伴うことなく
治療をして下さいます。
今日も、麻酔を5本近く打って下さり、笑
ほとんど,痛くもないのに,,,,
自傷行為は、すでに癖になっており、
その上緊張と痛みを軽減するため 極度の,体の硬直で、
先生は,毎度のことながら,困った様子。
いつものように、
『はい〜、たけうちさ〜ん
リラックスして〜、
肩の力抜いて〜
大きく深呼吸して〜
はい〜、そうそう、いい調子ですよ〜。』
とこういわれる時、
いつも、自分がレッスンで生徒さんに、いっていることと同じだなあ、、、
と、苦笑する訳です。笑
ちなみに、最近は、近年腕を痛めたため、
自傷行為で腕の疲れが悪化するのを恐れ,
変わりに,
歯を削る時に聴こえる
様々な音を聞いて,
音程を当てる,
というゲームに自分で変えて,
乗り切っています。笑
くだらぬ,出だしとなりましたが、
先日の続きでした。
弓使いと、音階練習の関係についてですが
音階を弾くのに、弓を使う時
スラーを付ける位置によって、
まず、スラーでつなげる音の数により、拍を意識しますね。
それから、音の数に合った,弓の量を意識します。
もちろん,音程についても同時に,考えます。
それらを踏まえて、換弦、ポジション移動のタイミングについても、
意識することとなります。
ランダムな動きではないため、それらが
秩序立てて考えながら,弾くことが出来ます。
しかも、調によって異なるポジション移動が,必要な場合でも
調ごとの,練習をすることで、
それらについての動きが、把握できます。
大事なことは,つまりは
理論と実践が伴うことが、認識できる点にあるのかもしれません。
その調(スケール)の仕組み,換弦や、ポジション移動の仕組み,
音程の仕組み,拍や指と弓のタイミングの仕組み,
そういったことが、理論で分かること,
それから、実践で結びつくこと
の、喜びが得られると,
音階練習というものが、
楽しくなります。
そうしたら、 しめたものです。
2月になりました。
暦の上では、立春を過ぎ,春を迎える,ということですが,
、、、、とてもじゃないですが、
そんな気持ちにはなりませんね,,,。
家の中でさえ寒くて,
あまりの寒さに,
ハロゲンヒーター、エアコンに床暖房ガンガンで
知らぬ間に,床に転がって寝ていることも
珍しくないような生活を送っている竹内ふみのでございます。
さて、レッスンでは
新しい調が出てくる時、
私は,生徒さんに必ずその調に応じた
音階練習をやっていただきます。
しかしながら,ほとんどの生徒さんは、
この、音階練習を不得手として,苦手と思うようです。
いや、どちらかといえば
気持ちは,痛いほどよく分かります。
私も,幼い時分、このスケールシステムが大嫌いで,
いかに、さぼるか,ということを念頭に入れた練習しかしていませんでした。
曲ならまだしも、こんな面白みに欠ける音の羅列をただ弾くなんて,,,,
と、幼心に、小馬鹿にしたものです,(嫌な子どもでした,,,,)
しかしながら、曲を弾ける人,
というのは,必ずスケールをマスターしているといっても過言ではないと思います。
ヴァイオリンに於いては,
スケール練習のみで構成されている分厚い教本があるくらいですから、
その重要性が窺えますね。
音大時代の友人が,
そのスケール教本を
やり終えて、
『終わった!!!』
と,喜びに満ちあふれた瞬間、先生に、
『では,もう一度,初めから,』
と,1ページを開かれたときの,絶望感といったらなかった,
というのを聞くに付け,ぞっとしたものですが、
要するに,そのくらい重要。ということです。
音階練習は、スケール(音階)練習と、アルペジオ(分散和音)練習に分かれますが,
二胡では、アルペジオとなると、かなり難度が増すため、
基本,スケール練習のみを扱います。
私が、たいてい生徒さんに
やっていただくものは、
1度,3度の音程で動いていくスケール。
それを、まずは,1音,
それから,2音のスラー(連弓)、4音スラー,8音スラー、
の順で、進んでいきます。
そうすると、どうなるかというと、
大抵は、
最初,1音づつ進行している場合は,何ともないのに、
スラーが増えていくに連れ,難しくなってミスが増えます。
これは、
左手の意識が強すぎたり、
また、
たくさんの音を一弓に納めなければならない,
というところからくる難しさと思われますが,
こういう時、
一番注意をしたい点は,右手にあると感じます。
が、
多くの場合,音程を決めるのは左手に決定権があるため、
また、右手は,とりあえず動かしておけば,
音は出るので事足りる,ということで、
演奏時,かなりの意識が,左手に行っていることが、
多々あります。
そうすると、右手の動きは
中弓を基本とする,一定量しか使われないことが多く,
つまり、弓の量,配分に対しての意識が薄くなっている
ということです。
そういう弓使いに慣れてしまうと,
たとえば、スケール練習での8音スラーのように、
弓を全弓で処理しなければ
到底間に合わないような,音数のときにも、
無意識に,普段使用している半弓くらいの分量の,一定量しか
弓が使われず,その結果8音が一弓に入りきらず
最後あたりの音は,弓が足りず
ギリギリと凄まじい音質になって、、、、、
ということが,起こりかねませんね。
もちろん、弓が足りなくなるのは
量の問題のみでは,ありませんが
量が増えれば改善されることもたくさんあるかと思います。
そうして、そういった弓使いに関する諸々と,
私が推奨するスケール練習は、実に密接にかかわり合っていると感じます。
次回は、この スケール練習と弓使いについて
続けて,考えていきたいと思います。
暦の上では、立春を過ぎ,春を迎える,ということですが,
、、、、とてもじゃないですが、
そんな気持ちにはなりませんね,,,。
家の中でさえ寒くて,
あまりの寒さに,
ハロゲンヒーター、エアコンに床暖房ガンガンで
知らぬ間に,床に転がって寝ていることも
珍しくないような生活を送っている竹内ふみのでございます。
さて、レッスンでは
新しい調が出てくる時、
私は,生徒さんに必ずその調に応じた
音階練習をやっていただきます。
しかしながら,ほとんどの生徒さんは、
この、音階練習を不得手として,苦手と思うようです。
いや、どちらかといえば
気持ちは,痛いほどよく分かります。
私も,幼い時分、このスケールシステムが大嫌いで,
いかに、さぼるか,ということを念頭に入れた練習しかしていませんでした。
曲ならまだしも、こんな面白みに欠ける音の羅列をただ弾くなんて,,,,
と、幼心に、小馬鹿にしたものです,(嫌な子どもでした,,,,)
しかしながら、曲を弾ける人,
というのは,必ずスケールをマスターしているといっても過言ではないと思います。
ヴァイオリンに於いては,
スケール練習のみで構成されている分厚い教本があるくらいですから、
その重要性が窺えますね。
音大時代の友人が,
そのスケール教本を
やり終えて、
『終わった!!!』
と,喜びに満ちあふれた瞬間、先生に、
『では,もう一度,初めから,』
と,1ページを開かれたときの,絶望感といったらなかった,
というのを聞くに付け,ぞっとしたものですが、
要するに,そのくらい重要。ということです。
音階練習は、スケール(音階)練習と、アルペジオ(分散和音)練習に分かれますが,
二胡では、アルペジオとなると、かなり難度が増すため、
基本,スケール練習のみを扱います。
私が、たいてい生徒さんに
やっていただくものは、
1度,3度の音程で動いていくスケール。
それを、まずは,1音,
それから,2音のスラー(連弓)、4音スラー,8音スラー、
の順で、進んでいきます。
そうすると、どうなるかというと、
大抵は、
最初,1音づつ進行している場合は,何ともないのに、
スラーが増えていくに連れ,難しくなってミスが増えます。
これは、
左手の意識が強すぎたり、
また、
たくさんの音を一弓に納めなければならない,
というところからくる難しさと思われますが,
こういう時、
一番注意をしたい点は,右手にあると感じます。
が、
多くの場合,音程を決めるのは左手に決定権があるため、
また、右手は,とりあえず動かしておけば,
音は出るので事足りる,ということで、
演奏時,かなりの意識が,左手に行っていることが、
多々あります。
そうすると、右手の動きは
中弓を基本とする,一定量しか使われないことが多く,
つまり、弓の量,配分に対しての意識が薄くなっている
ということです。
そういう弓使いに慣れてしまうと,
たとえば、スケール練習での8音スラーのように、
弓を全弓で処理しなければ
到底間に合わないような,音数のときにも、
無意識に,普段使用している半弓くらいの分量の,一定量しか
弓が使われず,その結果8音が一弓に入りきらず
最後あたりの音は,弓が足りず
ギリギリと凄まじい音質になって、、、、、
ということが,起こりかねませんね。
もちろん、弓が足りなくなるのは
量の問題のみでは,ありませんが
量が増えれば改善されることもたくさんあるかと思います。
そうして、そういった弓使いに関する諸々と,
私が推奨するスケール練習は、実に密接にかかわり合っていると感じます。
次回は、この スケール練習と弓使いについて
続けて,考えていきたいと思います。
新年になり,新しい生徒さんの入会が
このところ建て続けてありました。
私のところへ来られる方は,様々な方がおられますが,
その中で,前にどこかで習っていたが、
自分と合わず、自分に合うレッスンを探して,
という方が来られることがあります。
または、事情があって一度楽器を辞めて,
でも,好きで、もう一度やり始めたい,
という方もおられます。
習われていた年数や,経験にも差があるので,
一概に言えることではありませんが,
そういった方々が,割と共通して持ってこられる悩みの一つに,
『1曲、これという,自分で弾ける曲が欲しいのに,無い。』
つまり、こういうことです。
レッスンでは,それなりに、仕上がって進んでいくが,
実際、曲を弾いてみると、
何かしっくり来ず,
師匠に同じ曲を,弾いてもらうと、
歴然とした差があるのは,分かるがそれが何なのか,分からないまま
レッスンは、進む。
音楽をしていれば、何か曲を完璧に弾けるようになりたい、
と思うのは,ごく自然なことだと思います。
まあ、完璧 となると、
音楽に,完璧などない,という言葉通り,
一生かけても難しい,
というのが,全うな答えだと思いますが、
生徒さんたちの求めているそれは、
そんな、高尚なものではなく、
もっと、分かり易い指標,
例えば,人前で自信を持って出来る演奏、
というような,ところかと感じます。
そういう時に、
私たちが求められるのは,
その生徒さん一人一人に合った、レッスンだと思います。
レッスンの,方針や核心は、ぶれずに、
弾き方,癖,ウィークポイント、長所、性格など
いろんな角度から
生徒さん一人一人に合った,レッスン方法というのが
あると,私は確信しています。
先生も,いろんな方がいますね。
レッスン、といっても、
人間同士の付き合いですから、
合う合わない,が,あるとも思います。
ですから,先生もいろんな先生がいて良いと思います。
ある県に転居した生徒さんが、教えてくれた事によると,
その県では過疎化が進んで、
先生が見つからず,県に1人しかいないそうです。
自分と合うとは思えないが、いないので,その方に習うしかない、
というようなことでした。
こうなると,悲劇ですね。
もはや,独学の方がいいような気もします。笑
質の良い先生は,多い方が良いです。
生徒さんも、
自分に合った先生を見つけることが出来る,と言う点で
選択肢の幅が広がります。
私の考える、
質の良い先生というのは、
自分や,小さい枠内での
私利私欲や,良い環境を考えるのではなく、
「音楽」
としての、広がりや,
広い視野の中での,その楽器や,自分の立ち位置,
ひいては、生徒さんのことを考えれる
ということだと,思います。
まあ,私なんぞが,偉そうに話すようなことではありませんが、苦笑
私も,そういった大事な心構えを忘れず,
向上心を忘れず、
出会った生徒さんたちとのご縁を大切に、
ご一緒にがんばりたいと思う、新たな出会いでした。
今回は、結局、私の心構えの話でした。笑
すみません〜
引き続き、ヴァイオリン,二胡の生徒さんも募集しております。
レッスン
私の演奏の仕事がある日を除き、
ほぼ、毎日あり。
その月に入る前に、
生徒さんとの都合を照らし合わせた上で、
レッスン日を決定。
教室
個人、または、2名までのグループレッスン(二胡に限る)。
月、火,木、金、土、日曜日 は、段原
火、金曜日 は、五日市
水、金、土、日曜日 は、比治山
(月曜日 東広島市、西条あり)
レッスン時間
ヴァイオリン 月3回/40分〜1時間
二胡 月2回/40〜45分
お月謝
個人レッスン 5,000円〜
グループレッスン 5,500円〜
体験レッスンも、随時受け付けております。
なお、比治山教室では、
Key-Toで、おなじみの
東広島市,西条で教室を開いている
ギタリスト、佐々木行さんの
ギターレッスンも受け付けております。
興味おありの方は、
お気軽にお問い合わせ下さい。
ヴァイオリン、二胡ともに、
丁寧に指導致します。
電話 090−1333−0343 タケウチフミノ
メール jajoukaahiru@shirt.ocn.ne.jp
このところ建て続けてありました。
私のところへ来られる方は,様々な方がおられますが,
その中で,前にどこかで習っていたが、
自分と合わず、自分に合うレッスンを探して,
という方が来られることがあります。
または、事情があって一度楽器を辞めて,
でも,好きで、もう一度やり始めたい,
という方もおられます。
習われていた年数や,経験にも差があるので,
一概に言えることではありませんが,
そういった方々が,割と共通して持ってこられる悩みの一つに,
『1曲、これという,自分で弾ける曲が欲しいのに,無い。』
つまり、こういうことです。
レッスンでは,それなりに、仕上がって進んでいくが,
実際、曲を弾いてみると、
何かしっくり来ず,
師匠に同じ曲を,弾いてもらうと、
歴然とした差があるのは,分かるがそれが何なのか,分からないまま
レッスンは、進む。
音楽をしていれば、何か曲を完璧に弾けるようになりたい、
と思うのは,ごく自然なことだと思います。
まあ、完璧 となると、
音楽に,完璧などない,という言葉通り,
一生かけても難しい,
というのが,全うな答えだと思いますが、
生徒さんたちの求めているそれは、
そんな、高尚なものではなく、
もっと、分かり易い指標,
例えば,人前で自信を持って出来る演奏、
というような,ところかと感じます。
そういう時に、
私たちが求められるのは,
その生徒さん一人一人に合った、レッスンだと思います。
レッスンの,方針や核心は、ぶれずに、
弾き方,癖,ウィークポイント、長所、性格など
いろんな角度から
生徒さん一人一人に合った,レッスン方法というのが
あると,私は確信しています。
先生も,いろんな方がいますね。
レッスン、といっても、
人間同士の付き合いですから、
合う合わない,が,あるとも思います。
ですから,先生もいろんな先生がいて良いと思います。
ある県に転居した生徒さんが、教えてくれた事によると,
その県では過疎化が進んで、
先生が見つからず,県に1人しかいないそうです。
自分と合うとは思えないが、いないので,その方に習うしかない、
というようなことでした。
こうなると,悲劇ですね。
もはや,独学の方がいいような気もします。笑
質の良い先生は,多い方が良いです。
生徒さんも、
自分に合った先生を見つけることが出来る,と言う点で
選択肢の幅が広がります。
私の考える、
質の良い先生というのは、
自分や,小さい枠内での
私利私欲や,良い環境を考えるのではなく、
「音楽」
としての、広がりや,
広い視野の中での,その楽器や,自分の立ち位置,
ひいては、生徒さんのことを考えれる
ということだと,思います。
まあ,私なんぞが,偉そうに話すようなことではありませんが、苦笑
私も,そういった大事な心構えを忘れず,
向上心を忘れず、
出会った生徒さんたちとのご縁を大切に、
ご一緒にがんばりたいと思う、新たな出会いでした。
今回は、結局、私の心構えの話でした。笑
すみません〜
引き続き、ヴァイオリン,二胡の生徒さんも募集しております。
レッスン
私の演奏の仕事がある日を除き、
ほぼ、毎日あり。
その月に入る前に、
生徒さんとの都合を照らし合わせた上で、
レッスン日を決定。
教室
個人、または、2名までのグループレッスン(二胡に限る)。
月、火,木、金、土、日曜日 は、段原
火、金曜日 は、五日市
水、金、土、日曜日 は、比治山
(月曜日 東広島市、西条あり)
レッスン時間
ヴァイオリン 月3回/40分〜1時間
二胡 月2回/40〜45分
お月謝
個人レッスン 5,000円〜
グループレッスン 5,500円〜
体験レッスンも、随時受け付けております。
なお、比治山教室では、
Key-Toで、おなじみの
東広島市,西条で教室を開いている
ギタリスト、佐々木行さんの
ギターレッスンも受け付けております。
興味おありの方は、
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丁寧に指導致します。
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今日のレッスンで、生徒さんが
譜面をみながら、
「先生、なぜこんなに不必要に,ポジション移動(換把)がある運指番号になっているんでしょうか。」
といいました。
その譜面には,確かに,
ポジション移動をしなくても良いのに,一見不必要にポジション移動を指示する運指番号が書かれています。
いくつか、考えられると思いますが,
まず、ポジション移動するほうが、一つのポジションにとどまって運指を行うよりも移弦が少なく楽な場合,ということが挙げられます。
それから、二胡に関してはその音と音の間に滑音が入れたい場合。
それから、これが,意外に分かられにくいことですが、
そのフレーズ内に解放弦の音程を含む音が,交じっている場合、ということになりますが、
解放弦を使いたい,または,使わない方が良い場合。
解放弦というのは,
他の運指が必要な音の音質とは,明らかに異なりますね。
良く響きますし、野太い、安定した音がします。
ですから、運指音に,交じって解放弦が,入ると、
その弾いている内容にもよりますが、
途中だけ、その解放弦部分のみが
やたら大きかったり、リアル(という言い方は,ちょっと変かも知れませんが、、、、)に聴こえて耳につく、ということがあります。
それを回避したり、その違いを楽しむために、
わざわざ、ポジション移動を行って、解放弦を運指音でとったり、その逆だったりするわけです。
これは、ほぼ音質の問題になってくるので、
音質的に違いが無いと思えば,どちらもあまり変わらない、
ということになりますが、
実際は一番大切な選択の一つになってくると私は思います。
ちなみに、話がずれますが,
解放弦のときは,運指は必要ありませんね。
一見,指を動かさなくて良いので,
らくちんに思えますが,
意外にも,この、運指が無いことで、
解放弦のときの意識が薄れ,
早いボーイングのときなどはとかく,
指と弓とのタイミングが,弾いている時に
ずれるということが、起こったりもします。
また、解放弦はビブラートが,基本かからない弦とされていますが、
全く指を弦に置かず,手のひらだけでビブラートをかける場合もあります。
解放弦、弾き易いと思って侮る事なかれ。
です。
譜面をみながら、
「先生、なぜこんなに不必要に,ポジション移動(換把)がある運指番号になっているんでしょうか。」
といいました。
その譜面には,確かに,
ポジション移動をしなくても良いのに,一見不必要にポジション移動を指示する運指番号が書かれています。
いくつか、考えられると思いますが,
まず、ポジション移動するほうが、一つのポジションにとどまって運指を行うよりも移弦が少なく楽な場合,ということが挙げられます。
それから、二胡に関してはその音と音の間に滑音が入れたい場合。
それから、これが,意外に分かられにくいことですが、
そのフレーズ内に解放弦の音程を含む音が,交じっている場合、ということになりますが、
解放弦を使いたい,または,使わない方が良い場合。
解放弦というのは,
他の運指が必要な音の音質とは,明らかに異なりますね。
良く響きますし、野太い、安定した音がします。
ですから、運指音に,交じって解放弦が,入ると、
その弾いている内容にもよりますが、
途中だけ、その解放弦部分のみが
やたら大きかったり、リアル(という言い方は,ちょっと変かも知れませんが、、、、)に聴こえて耳につく、ということがあります。
それを回避したり、その違いを楽しむために、
わざわざ、ポジション移動を行って、解放弦を運指音でとったり、その逆だったりするわけです。
これは、ほぼ音質の問題になってくるので、
音質的に違いが無いと思えば,どちらもあまり変わらない、
ということになりますが、
実際は一番大切な選択の一つになってくると私は思います。
ちなみに、話がずれますが,
解放弦のときは,運指は必要ありませんね。
一見,指を動かさなくて良いので,
らくちんに思えますが,
意外にも,この、運指が無いことで、
解放弦のときの意識が薄れ,
早いボーイングのときなどはとかく,
指と弓とのタイミングが,弾いている時に
ずれるということが、起こったりもします。
また、解放弦はビブラートが,基本かからない弦とされていますが、
全く指を弦に置かず,手のひらだけでビブラートをかける場合もあります。
解放弦、弾き易いと思って侮る事なかれ。
です。