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広島在住,フィドル,二胡奏者、  竹内ふみの の、レッスン教室案内ブログです。  フィドル,二胡の生徒さん,随時募集中。 お問い合わせは、メールjajoukaahiru@gmail.com 電話090-1333-0343 まで、ご連絡ください。
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竹内ふみの
性別:
女性
職業:
ヴァイオリン,二胡弾き
自己紹介:
広島在住、
ヴァイオリン、二胡弾き、
竹内ふみののレッスン教室便り的ブログです。

レッスンに関するお問い合わせは、
jajoukaahiru@gmail.com
090-1333-0343
まで、お気軽にどうぞ。
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久々のアップとなります。
皆様、ご機嫌いかがでしょうか。

こちとら、
6月から、結成して13年になろうかという、自身のユニットの
セカンドアルバムのレコーディングが始まっており、
まさに忙殺の日々。

深夜に日帰り(なぜ深夜?そして日帰り?もはや,意味不明、、、)で,大阪に打ち合わせにいったり、
メンバーとのリハ、
曲構成の確認や,ゲストメンバーとの日程確認、
レコーディングエンジニアさんとの詳細確認、打ち合わせ、
そして,レコーディング、

毎日、
寝る間も惜しんで生きてます。笑


でもあれですね、
CDとして音を残す,となると,
本当に大変ですね。

そのユニットは、生のライブ感を大事にしているグループなので、
CDとして残すとなると、
非常に,色々な点を,考慮、変更せねばならぬので、
大仕事です。

先日のレコーディングは、1曲に対し,
14時からとり始め、
25時に終了。

いつもやり慣れている1曲のはずが、
音を残す、となると、
メンバーの意思が疎通せず、苦しいテイクが続いたため,
のべ11時間もかかりました、、、、。




そんな日々ですが,
楽しんでがんばっております。



さて、私の近況報告はこのくらいにして、苦笑
先日のレッスンでのこと。

軽快に流れる曲を弾いているのに,なかなかうまくいかないと感じる生徒さん。


これは、
弓使いの話となりますが、
曲の持っている感じ、曲調に応じた
ニュアンスを表現することが出来れば、
曲を弾くことが,もっと楽しくなりますね。


例えば,軽やかな曲があるとします。

そういう時に,弾いてみるのだけど、
何か,重い感じに聞こえたり、
確かにそのように弾いてしまっている時がありませんか。

これは、譜面をがっつり見ながら弾く方に
多いことですが、
そういう時は、例えばですが
スラーのついた、2音の羅列がある場合、
大抵、2音目の音に対し弓の使用量を増やして弾いています。

譜面書いてある1音目を弾いて、
安心して次の2音目を、弾ききる。
そうすることで、次のボーイングについてを考えるということへ,思考が移行することも相まって、なお2音目に力が入ったりして,,,,

視覚的に考えると、
確かにそうなり易い気がします。

しかしながら,軽やかな曲は、
フレーズの語尾を重くしない,ということが、必要です。

ですから、2音目が1音目より出しゃばると、
差が出来て,重く聴こえてしまう確率が,増します。


フレーズには,色々なラインがあって、
それを表現していくことが、
曲を弾く時には欠かせないように思います。

どんなフレーズでも、
そのフレーズの持つ特質というものがあって,
それを弾いてみることで,
自分でこんな感じ、
というイメージを持って、
それから、それを音に出来れば良いわけです。


そのフレーズが、
何だか,重く聞こえる、
という場合には,大抵が
そのフレーズの最後の音を前の音よりも
大きく,たくさん弾いてしまっている、
と言う点に注意して弾いてみると、
また,違って聞こえるかもしれません。

フレーズの感じを、変えるのは、こうした
誰にでも予測出来そうな,ちょっとした変化です。


それを、
自分で発見出来ると、
後は,芋づる式に、いろんなことが見えてくるのではないかと思います。


私が,昔師匠に

「当たり前と思っていることを、
当たり前と感じず、掘り下げてなお,考える。」


といわれた言葉は、
今でも,レッスンや,自分の演奏を通して、
生きていると思っています。




さて、
そろそろ、練習に戻ってから
リハーサルに行ってきます。

今日は、明日のお寺での演奏の,リハと
今週末の県病院での演奏のためのリハと、
レッスン。
後、今後の演奏打ち合わせ。
4本だて。


天気も良いので、良い一日にしたいと思います。


皆様も,素敵な一日となりますよう。


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久々、まじめにレッスンブログを更新してたら、
ブログの不調か、データが全て飛びました,,,,
泣けます。。。。。


書いた内容は,練習曲についての考察と,
二胡の調の変換に関する考察でしたが、

長文だったため,今日はもう2度と書ける気がしないので、笑
また今度。


二胡の難しさは、
譜面の読譜が、調が入り交じり、複雑になるにつれて
難解になる,というところにもあるというのが、
最近,痛感することの一つでもあります。

という冒頭を書いておけば、
内容、忘れないかなあ,,,,,


前回、当ブログで触れた,6月4日の演奏の詳細を
スケジュールの方にアップしました。

スケジュールから,チェックできます。

ツアーバスも,出るそうなので,奥田元宗の美術や、お食事とあわせ、
お楽しみください。
さて、今日はちびっ子の生徒さんレッスンでした。

先日から、ナチュラル記号や,♯、♭記号についてを,細かくやっていますが、
いっこうに覚える気配がありません。。。。。

今日も、
譜面上に出てきた
♯を指差し、私が、
『さて、どういう記号でしょうか。』
というと、

『しゃーぷ。』

『そうです。良く出来ました。では,意味は?』


『、、、、、   国会に行く!』


『、、、、、、、、、、』



どうやら、
よくよく正すと、
黒鍵に行く、といいたかったようですが、(苦笑)

どのみち,違います,,,,,。




シャープ、フラットは、曖昧に、高く,とか,低く、
という表現をしがちですが、

半音あがる,半音下がる、

と、どのようにあがるのか,下がるのか、
というところが、基本重要ですね。


結局、生徒さん、
私にミッシリ絞られて帰っていきました、、、、笑



それにしても、、、、、



国会に行く、、、、、、

将来、有望です、、、、、(あ、間違えた、、、不安?)




ゴールデンウィークもあっという間に終わりましたね。
皆様,良い連休を過ごされたでしょうか。

私は,連休中は毎日演奏のお仕事があったので
どちらかといえば、平日に戻った今日からの方が,ゆっくり落ち着いています。笑

しかし、暑い日々が続きましたね。
これから夏になることを思うと,ぞっとしますが,
人間様はもとより楽器にとっても辛い季節となります。

普段,楽器の扱いがどちらかといえばぞんざいな私でも 苦笑
車から離れる際は、必ず楽器は持ち歩きます。

楽器をしない人には,驚きのようですが、
まあ,楽器なんてものはスペアが存在しない訳ですからね。

ある種,子どものようなものです。
特に炎天下の中の車内は、それこそ地獄です。
あっという間に楽器はだめになります。

そのことを考えれば、車から出て
歩き回るのに
楽器を抱えているせいで動きにくかったり重かったり、
ということには、目をつぶらざるを得ません。



とかいって、県外の演奏へ出向いた際,
とあるお宅へお邪魔して帰る時に、
楽器を忘れ 後でおおいに焦ったという記憶もあるような私ですが。笑


何にしろ,これからの梅雨〜夏のことを考えては、
毎年のことながら
共に乗り切ろうね!
と,楽器に強く念を送る訳です。





さて、
写真は、先月にあった広島芸術祭『広島の春』
の,コンサートに出た際、控え室でのものです。

二胡を持っているのがワタクシ。
ヴァイオリン2人は,大学の同級生です。
右隣は,お仕事でいつもお世話になっている
ピアニストの川西さん。

演奏時、写真を撮られることはあっても,ほとんど自発的に写真を撮ることは
ないんですが、この日は,特別です。

なぜなら、メンバーみんなに,
私がお願いして
私の衣装を着ていただいているからです。笑

クラシカルな演奏会で、
ドレスを着ていないのは私たちだけでしたが、

もともと、いわゆるドレスですとか、一般的なチャイナ服など、
やたらゴージャスな衣装が不得手な私は、
ヴァイオリンならまだしも,二胡の演奏でドレスを着る気など
はなから無く,笑
やさしいメンバーのみんなをそそのかし、
私の手持ちの衣装を着てもらうことに成功した訳です。

おかげで,大満足でした。

聴きに来て下さった方々も,
演奏はもとより,衣装面でも
楽しんで下さったのでは,と思っています。





私の衣装は,地味らしいのですが(良く言われる)苦笑
自分ではあまりそんな感覚もなく、
どちらかといえば 私的には、かなり厳選してこだわりぬいているつもりです。(言い過ぎ,,)笑
行きつけのお店にこれと思うものがある時は、
それを購入しますが、
イメージするものが無い場合は,オーダーメイドでお願いをしています。
オーダーは、コストがかかると思われがちですが、
(実際安くはありませんが、)
自分のイメージに、限りなく近く作ってもらえ、
体にももちろんフィットするので、
諸々を考慮すると、決して高い買い物ではないように思われます。
特に演奏衣装の場合は、
例えば、演奏し易さを考えた、生地選びや,デザイン性,機能性を求めると、
既製品ではかなり限られたものになります。
その上,私がイメージする衣装は、
ほとんどの場合、コンテンポラリーで、アシンメトリーなものが
多いため、オーダー以外選択肢が無い、
ということにもなります。


しかしながら
もともと、こだわるところが,人とずれているらしいので、
そのこだわりを,貫くと
世間一般では,「地味」
というカテゴリーになるのかもしれません,,,,,

まあ、いいんですけど、、、、地味で,,,,,



何にしろ、会場や演奏内容にあった自分のイメージする衣装を着れることは,
幸せですよね。



少し先のことになりますが6月に、
兼ねて念願であった奥田元宋美術館で演奏させていただく機会を得ました。

ずっとずっと、演奏したかった場所で、
本当に,身震いするくらい嬉しいんですが,、、、、


奥田元宋美術館は、本当に素晴らしい美術館で,
何が素晴らしいかといいますと,
奥田元宋の絵はもちろんのこと、
柳澤孝彦氏が、館の設計をされています。
館に囲まれた
真ん中に有る水が張られた敷地の上に
ちょうど満月が浮かぶようになっていて
月と,水面に映る月とを
館内から愛でることが出来る仕様になっており、
満月の日だけ、
開館時間が延長され
その月を愛でつつ,演奏会が行われる、
という,何とも風情のある美術館なのです。


今,その演奏にあわせ,衣装を作ってもらっています。(にやり。)
毎度のことながら、かなり斬新なデザインのため、苦笑
デザイナーの方と,試行錯誤を重ねつつの衣装作りで、
実際、当日まで
あうかどうかは未知ですが、
演奏したい場所で、
自分の思う衣装で、
一緒に演奏したい人と、演奏したい曲を演奏できる,
ということに,感謝して,楽しみつつ演奏できれば
と思っています。


また、詳細をスケジュールの方にアップしますので、
お時間許す方は,是非。お立ち寄りください。

最後は,今後の演奏の宣伝になってしまいましたが,,,,笑


5月も、良き一ヶ月となりますよう。
がんばって参りたいと思います。


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