広島在住,フィドル,二胡奏者、
竹内ふみの の、レッスン教室案内ブログです。
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竹内ふみの
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女性
職業:
ヴァイオリン,二胡弾き
自己紹介:
広島在住、
ヴァイオリン、二胡弾き、
竹内ふみののレッスン教室便り的ブログです。
レッスンに関するお問い合わせは、
jajoukaahiru@gmail.com
090-1333-0343
まで、お気軽にどうぞ。
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昨日は、オリエンタルホテル、NYカフェでの演奏でした。
オリエンタルホテルの演奏では,たいてい,ステージごとに分けて,
ヴァイオリンと、二胡を両方使います。
そうしたらば、
お客様に、聞かれますのは、
やっぱり、「どちらが、難しいんですか。」
ということに,なり申す訳です。
昨日も、ご多分に漏れず,聞かれたわけです。
どちらもやっていて,思いますが、
前にも書きましたが、
どちらも難しいです。笑
ただ,難しさは、違うようにも思います。
ヴァイオリンは、まず楽器をリラックスして支える、
ということが、超基本的なことなのにも関わらず,
なかなか高いハードルです。
実際、特におとなの方は、
ヴァイオリンの構え方が、難しい、または身体的に苦痛、
という理由から、断念される方も少なくないようです。
しかしながら、その点で言えば
二胡は、簡単に言うと ただ座って足に置くだけです。
座って弾ける、と言う点も
楽に感じる点だと思いますね。
ですから、ヴァイオリンよりも、取っ付き易い感があります。
次に,弓の使い方に関してですが、
これは、どっちもどっち。ですね。
弓使いというのが、楽器を弾きこなす上で,
私は一番大切だと思っています。
ですから、どちらの楽器も、やはりその点では一番難しいと感じます。
ただ、二胡は、弓の毛を、両面とも使うので、
そういうテクニックとしては、
ヴァイオリンより,することが多いかもしれません。
反対に、ヴァイオリンは、弓の毛一面だけですが、
その部分だけでも,行う超絶技巧が、
格段に多いと思います。
となると,弦の本数を視野に入れない訳にはいかなくなりますが、
ヴァイオリンは,4本あるため、
重音のヴァリエーションが豊富ですね。
また、ピチカートも、二胡よりも、豊かに出すことが出来ます。
二胡は、重音,ピチカートともに、可能ではありますが、
非常に、ヴァリエーションが少ない気がしますし,
ヴァイオリンのように、弦が響く,というのも難しい感じがします。
また、2弦のために,2オクターヴが、標準で出せる音域ですが、
ヴァイオリンは,その倍の4オクターヴになるので、
音域で言えば、ヴァイオリンの方が,表現の幅は広がる訳です。
ただ、二胡は譜面に表記されないような、装飾音や,滑音、アクセントなどが、
非常に多いので、
こういった、曲中での、音のアプローチは、
ヴァイオリンより,細かいことがあります。
また、ヴァイオリンと違って,指板が無いため,
ヴィブラートのかけ方も,豊富です。
このように、
どちらも、お互いに,有る部分,無い部分があって,
なかなか、一言でどちらが難しい、
というのは,その方がよっぽど,難しい訳です。苦笑
とはいえ、似たところもあります。
跳び弓の方法などは、
ヴァイオリンが、弓を弦に落とすのに対して,
二胡は、一見楽器の琴胴に打ち付ける訳ですから、
全く違うように,感じますが,
実際は割と似ていると思います。
弓の,弾力というか、ばね、を利用するところとか、、、。
また、弓の弦への吸い付けは、
弓の持ち方こそ違えど,全く同じですね。
弦を押さえる位置も,
二胡の弦は、ヴァイオリンの、真ん中の2本なので,
ほとんど変わりありません。
そういったことが相まって,ヴァイオリンと,二胡を両方する人が出てくるのだと思います。
そんな中,完璧に違えているのが、
楽器の値段ですね,,,,。
二胡で、良い楽器、
というものは、ほとんど、100万あたり、どまりですが、
ヴァイオリンは、ご存知の通り、億の単位がつく楽器が,ごろごろある訳です、、、、。
ですから、もし,私が,
ヴァイオリンを買い替える、
と なると、
お家の一大事!家族会議!
みたいになりますが,
二胡を買うときは,
買い替える、というよりも、新たに増える,
という感じになります。
まあ、もちろん、金額的な面での話ですが。
そんなことなので、
ヴァイオリンを枕もとに置いて寝る,
という人がいる、
というのも,うなづける訳です。
え?私ですか?
疲れ果てて帰った次の日の朝は、
決まって,玄関先でヴァイオリンくんと、二胡ちゃんが、ケースごと放置されており、2人とも,ご立腹しておられます。苦笑
そんな2人をなだめながら、
また仕事へ連れ出す訳です。
何しろ,彼らがいなければ
何にも出来ませんから,笑
感謝しています。(そんな仕打ちをしながらも、、、、)
最後は,
私と、ヴァイオリンと、二胡の生活。
みたいな話になってしまいましたが,,,,
面白くもない話ですみません。
今日は,これにて。
オリエンタルホテルの演奏では,たいてい,ステージごとに分けて,
ヴァイオリンと、二胡を両方使います。
そうしたらば、
お客様に、聞かれますのは、
やっぱり、「どちらが、難しいんですか。」
ということに,なり申す訳です。
昨日も、ご多分に漏れず,聞かれたわけです。
どちらもやっていて,思いますが、
前にも書きましたが、
どちらも難しいです。笑
ただ,難しさは、違うようにも思います。
ヴァイオリンは、まず楽器をリラックスして支える、
ということが、超基本的なことなのにも関わらず,
なかなか高いハードルです。
実際、特におとなの方は、
ヴァイオリンの構え方が、難しい、または身体的に苦痛、
という理由から、断念される方も少なくないようです。
しかしながら、その点で言えば
二胡は、簡単に言うと ただ座って足に置くだけです。
座って弾ける、と言う点も
楽に感じる点だと思いますね。
ですから、ヴァイオリンよりも、取っ付き易い感があります。
次に,弓の使い方に関してですが、
これは、どっちもどっち。ですね。
弓使いというのが、楽器を弾きこなす上で,
私は一番大切だと思っています。
ですから、どちらの楽器も、やはりその点では一番難しいと感じます。
ただ、二胡は、弓の毛を、両面とも使うので、
そういうテクニックとしては、
ヴァイオリンより,することが多いかもしれません。
反対に、ヴァイオリンは、弓の毛一面だけですが、
その部分だけでも,行う超絶技巧が、
格段に多いと思います。
となると,弦の本数を視野に入れない訳にはいかなくなりますが、
ヴァイオリンは,4本あるため、
重音のヴァリエーションが豊富ですね。
また、ピチカートも、二胡よりも、豊かに出すことが出来ます。
二胡は、重音,ピチカートともに、可能ではありますが、
非常に、ヴァリエーションが少ない気がしますし,
ヴァイオリンのように、弦が響く,というのも難しい感じがします。
また、2弦のために,2オクターヴが、標準で出せる音域ですが、
ヴァイオリンは,その倍の4オクターヴになるので、
音域で言えば、ヴァイオリンの方が,表現の幅は広がる訳です。
ただ、二胡は譜面に表記されないような、装飾音や,滑音、アクセントなどが、
非常に多いので、
こういった、曲中での、音のアプローチは、
ヴァイオリンより,細かいことがあります。
また、ヴァイオリンと違って,指板が無いため,
ヴィブラートのかけ方も,豊富です。
このように、
どちらも、お互いに,有る部分,無い部分があって,
なかなか、一言でどちらが難しい、
というのは,その方がよっぽど,難しい訳です。苦笑
とはいえ、似たところもあります。
跳び弓の方法などは、
ヴァイオリンが、弓を弦に落とすのに対して,
二胡は、一見楽器の琴胴に打ち付ける訳ですから、
全く違うように,感じますが,
実際は割と似ていると思います。
弓の,弾力というか、ばね、を利用するところとか、、、。
また、弓の弦への吸い付けは、
弓の持ち方こそ違えど,全く同じですね。
弦を押さえる位置も,
二胡の弦は、ヴァイオリンの、真ん中の2本なので,
ほとんど変わりありません。
そういったことが相まって,ヴァイオリンと,二胡を両方する人が出てくるのだと思います。
そんな中,完璧に違えているのが、
楽器の値段ですね,,,,。
二胡で、良い楽器、
というものは、ほとんど、100万あたり、どまりですが、
ヴァイオリンは、ご存知の通り、億の単位がつく楽器が,ごろごろある訳です、、、、。
ですから、もし,私が,
ヴァイオリンを買い替える、
と なると、
お家の一大事!家族会議!
みたいになりますが,
二胡を買うときは,
買い替える、というよりも、新たに増える,
という感じになります。
まあ、もちろん、金額的な面での話ですが。
そんなことなので、
ヴァイオリンを枕もとに置いて寝る,
という人がいる、
というのも,うなづける訳です。
え?私ですか?
疲れ果てて帰った次の日の朝は、
決まって,玄関先でヴァイオリンくんと、二胡ちゃんが、ケースごと放置されており、2人とも,ご立腹しておられます。苦笑
そんな2人をなだめながら、
また仕事へ連れ出す訳です。
何しろ,彼らがいなければ
何にも出来ませんから,笑
感謝しています。(そんな仕打ちをしながらも、、、、)
最後は,
私と、ヴァイオリンと、二胡の生活。
みたいな話になってしまいましたが,,,,
面白くもない話ですみません。
今日は,これにて。
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あけましておめでとうございます。
本年も,音と笑顔に囲まれた一年となりますよう。
さて、大晦日は,年越しライブでしたが、
私が、ライブを終えて
年をまたいで,初めてやり取りしたメールは,
友人に送る,あけましておめでとうメールでもなんでもなく、
生徒さんとの,レッスンのスケジュール合わせのメールでした。笑
今年から,新たに二胡を再開されるという生徒さんで、
私がレッスンさせていただくのは,初めてですが
大変,意欲的な方なので、(大晦日,新年をまたいでレッスンのやりとりをするくらいですから。笑)今後の,レッスンが楽しみです。
今年は、発表会年ではないので、
比較的ゆったり、じっくりとレッスンをする構えですが,
二胡に関しては,
今年,来年ともに、
一つづつ、演奏会を催そうと思っています。
今年は、こじんまりした会が,出来ればと思っていますが,
来年考えている会は,割と大勝負的な演奏会です。笑
二胡の、楽団として演奏会をして、
二胡以外の楽器の方々にも,
割と楽団の一部,として存在していただく演奏会が
出来れば,と思っています。
楽団は,もちろん,私と生徒さんたちの中から、
創ろうと思っていますが、
そのときは,
師匠と,生徒(良くありがちな,「竹内ふみのと仲間たち」的なのではなく,,苦笑)
という関係ではなく、
みんな、一演奏者としての関係で舞台に立てれば、
と思っています。
という,壮大な構想を新年,布団の中で
ぶつぶつ言いながら,考えていた訳です。笑
という、今日は私の一年のご挨拶のようなもんになりましたが,
皆様にとっても,より一層,
楽しく,自信の持てる演奏が出来る一年となりますよう。
本年も,ビシバシ参りたいと思います。笑
本年も,音と笑顔に囲まれた一年となりますよう。
さて、大晦日は,年越しライブでしたが、
私が、ライブを終えて
年をまたいで,初めてやり取りしたメールは,
友人に送る,あけましておめでとうメールでもなんでもなく、
生徒さんとの,レッスンのスケジュール合わせのメールでした。笑
今年から,新たに二胡を再開されるという生徒さんで、
私がレッスンさせていただくのは,初めてですが
大変,意欲的な方なので、(大晦日,新年をまたいでレッスンのやりとりをするくらいですから。笑)今後の,レッスンが楽しみです。
今年は、発表会年ではないので、
比較的ゆったり、じっくりとレッスンをする構えですが,
二胡に関しては,
今年,来年ともに、
一つづつ、演奏会を催そうと思っています。
今年は、こじんまりした会が,出来ればと思っていますが,
来年考えている会は,割と大勝負的な演奏会です。笑
二胡の、楽団として演奏会をして、
二胡以外の楽器の方々にも,
割と楽団の一部,として存在していただく演奏会が
出来れば,と思っています。
楽団は,もちろん,私と生徒さんたちの中から、
創ろうと思っていますが、
そのときは,
師匠と,生徒(良くありがちな,「竹内ふみのと仲間たち」的なのではなく,,苦笑)
という関係ではなく、
みんな、一演奏者としての関係で舞台に立てれば、
と思っています。
という,壮大な構想を新年,布団の中で
ぶつぶつ言いながら,考えていた訳です。笑
という、今日は私の一年のご挨拶のようなもんになりましたが,
皆様にとっても,より一層,
楽しく,自信の持てる演奏が出来る一年となりますよう。
本年も,ビシバシ参りたいと思います。笑
さて、今日でようやく全てのレッスンが終わり、
レッスン納めの日となりました。
明日からの3日間は、
明日は、朝演奏の仕事の後、昼から大掃除(あくまで,予定、、、)後リハーサル、
明後日は、朝大掃除(あくまで予定,,,,)で、昼から忘年会後,夕方から,リハーサル、
そうして、大晦日は、夜から信楽寺でのカウントダウンライブ、
ということで、いつもより、かなりのんびりしています。
それにしても、今年は
例年にない凄まじい年末でした。(まだ終わってないですが。。。)
でも、今年も,たくさんの新しい出会いや、
今までの出会いが深まったり,広がったり、
本当に素敵な一年でした。
いつも思うことですが、
私は、「教える」
ということを、生業としていますが、
レッスンでは、
私が,生徒さんたちから教わることの方が、
はるかに、多いのではないかな、と感じます。
当たり前になっているが故に、気付かないこと、
やり始めや,幼いが故の悩みや、
長年生きてきての経験の一言,
など、私が気付かされることが、
レッスンではたくさんあります。
そういう、色々な発見を与えて下さる
生徒さんたちに、感謝すると共に,
たくさんの生徒さんたちとの、ご縁に感謝して
来年も切磋琢磨,ご一緒にがんばって参りたいと思います。
という訳で,先日の重奏,及び拍の話に戻りますが、
拍子については、100%、
拍子やテンポを考えてから、弾き始めることをお勧めします。
オーソドックスな、4拍子、
4拍子よりも少しテンポ感の早い,2拍子,
ワルツのリズム、3拍子系、
8分の6拍子も、大きくは3拍子系ですね,
それらを,どのくらいのテンポで弾くのか、
ということを,考慮してから弾くと
最初は難しくても、
後々無駄なイージーミスを防ぐことが出来ます。
そういうイージーミスは、
例えば、8分音符の羅列後に、突如4分音符が,出て来た時に,
カウントがなされてない場合、4分音符も、8分音符と同じ拍の長さで処理してしまう、という事などが,挙げれます。
特に,二胡の数字譜の場合は、
5線譜のように、拍の長さの見分けがはっきりしていないため、ミスはよけいに増えると思われます。
そういう、拍やテンポ感に始まり,
どの音が,必要で、どういったアクセント,ディナーミックがついているか,
音のフレーズの山場は、どこか、
等を,考えていくことで、単調な面白みのない演奏を回避することが出来ます。
そうして、基、重奏に関してですが,
先日,某知り合いミュージシャンが、
重奏に関して、こう、興味深い発言をしていました。
「誰かと,重奏、合奏をする時、一番大切なことは、
相手を思いやる
ということにつきると思います。
自分の音だけでなく,相手が,周りがどういう音を出しているのか、
どんな風に出しているのか、
それに対して自分は,どうコールするのか、
そういう,相手への思いやりが、素晴らしい合奏を紡ぐと、
私の師匠が仰っておりました。」
素晴らしい名言だと思います。
自分が,上手くなる喜びはもちろんのこと、
人と合わせて一体感を感じる喜びは、
何者にも代え難いものがあると感じます。
来年も、そんな、音を通じてのたくさんの喜びが
皆様を包みますよう。
どうぞ,良いお年をお迎えください。
最後に、
今まで,数々の生徒さんが,レッスンを録音
ということは,あっても,
録画、
ということは,一度もなかった中,
とうとう、強者の生徒さん出現。
今年最後のレッスンを収録された、生徒さんをご紹介。
ミスター、門田。
レッスンに対して,大変意欲的な門田さん。
いつかは、オーケストラをバックに演奏されるとのことで、
今後の発展が楽しみです!!
先日、自ら魅入られてご購入された
緑壇の二胡とともに、パシリ!!
生徒の皆様、
大変お疲れさまでした。
レッスン納めの日となりました。
明日からの3日間は、
明日は、朝演奏の仕事の後、昼から大掃除(あくまで,予定、、、)後リハーサル、
明後日は、朝大掃除(あくまで予定,,,,)で、昼から忘年会後,夕方から,リハーサル、
そうして、大晦日は、夜から信楽寺でのカウントダウンライブ、
ということで、いつもより、かなりのんびりしています。
それにしても、今年は
例年にない凄まじい年末でした。(まだ終わってないですが。。。)
でも、今年も,たくさんの新しい出会いや、
今までの出会いが深まったり,広がったり、
本当に素敵な一年でした。
いつも思うことですが、
私は、「教える」
ということを、生業としていますが、
レッスンでは、
私が,生徒さんたちから教わることの方が、
はるかに、多いのではないかな、と感じます。
当たり前になっているが故に、気付かないこと、
やり始めや,幼いが故の悩みや、
長年生きてきての経験の一言,
など、私が気付かされることが、
レッスンではたくさんあります。
そういう、色々な発見を与えて下さる
生徒さんたちに、感謝すると共に,
たくさんの生徒さんたちとの、ご縁に感謝して
来年も切磋琢磨,ご一緒にがんばって参りたいと思います。
という訳で,先日の重奏,及び拍の話に戻りますが、
拍子については、100%、
拍子やテンポを考えてから、弾き始めることをお勧めします。
オーソドックスな、4拍子、
4拍子よりも少しテンポ感の早い,2拍子,
ワルツのリズム、3拍子系、
8分の6拍子も、大きくは3拍子系ですね,
それらを,どのくらいのテンポで弾くのか、
ということを,考慮してから弾くと
最初は難しくても、
後々無駄なイージーミスを防ぐことが出来ます。
そういうイージーミスは、
例えば、8分音符の羅列後に、突如4分音符が,出て来た時に,
カウントがなされてない場合、4分音符も、8分音符と同じ拍の長さで処理してしまう、という事などが,挙げれます。
特に,二胡の数字譜の場合は、
5線譜のように、拍の長さの見分けがはっきりしていないため、ミスはよけいに増えると思われます。
そういう、拍やテンポ感に始まり,
どの音が,必要で、どういったアクセント,ディナーミックがついているか,
音のフレーズの山場は、どこか、
等を,考えていくことで、単調な面白みのない演奏を回避することが出来ます。
そうして、基、重奏に関してですが,
先日,某知り合いミュージシャンが、
重奏に関して、こう、興味深い発言をしていました。
「誰かと,重奏、合奏をする時、一番大切なことは、
相手を思いやる
ということにつきると思います。
自分の音だけでなく,相手が,周りがどういう音を出しているのか、
どんな風に出しているのか、
それに対して自分は,どうコールするのか、
そういう,相手への思いやりが、素晴らしい合奏を紡ぐと、
私の師匠が仰っておりました。」
素晴らしい名言だと思います。
自分が,上手くなる喜びはもちろんのこと、
人と合わせて一体感を感じる喜びは、
何者にも代え難いものがあると感じます。
来年も、そんな、音を通じてのたくさんの喜びが
皆様を包みますよう。
どうぞ,良いお年をお迎えください。
最後に、
今まで,数々の生徒さんが,レッスンを録音
ということは,あっても,
録画、
ということは,一度もなかった中,
とうとう、強者の生徒さん出現。
今年最後のレッスンを収録された、生徒さんをご紹介。
ミスター、門田。
レッスンに対して,大変意欲的な門田さん。
いつかは、オーケストラをバックに演奏されるとのことで、
今後の発展が楽しみです!!
先日、自ら魅入られてご購入された
緑壇の二胡とともに、パシリ!!
生徒の皆様、
大変お疲れさまでした。
ごぶさたしております。
12月に入り,全く立て込んでおります。
リハに本番、レッスン,と、
毎日帰宅は午前様、
その後,くたくたの中、半分寝ながら,翌日の練習を
寝ぼけつつする、という状態でして、
自分のブログさえ、
スケジュールをアップするのが,一杯いっぱい、の師走でございます。苦笑
さて,そんな中の
レッスンブログなので、
今日も,目一杯、支離滅裂な文章になることと、
大いに期待して下さい。笑
最近のレッスンでは、
クリスマス前ということで、
自分のクリスマス好きを良いことに、生徒さんに押し付けがましく
クリスマスソングの譜面をたくさん渡し、一緒に弾いています。
もともとは、いただいた譜面ですが、
一般に知られているクリスマスソングが、
二重奏や,三重奏になっている譜面で、
生徒さんたちと、
パートごとに分かれて、弾き合いっこをして楽しんでいます。
重奏の、面白いところは、
やはり,ハーモニーの美しさを楽しめるところにあります。
実際、どの生徒さんも、重奏をするのは、非常に楽しそうです。
ピッタリ,ハーモニーや,リズムの息が揃うと、
とても気持ち良さそうです。
しかしながら、
難しいところは、音程,リズムのズレがはっきりと分かってしまうところにあります。
いつもは、あまり音程を気にかけないような生徒さんも、
重奏になると、自分の音のズレを、敏感に察知します。
また,一般的に言うところの,
「伴奏」と違って、
互いが主役、ということで、
メロディーラインが入れ替わったり、
リズムが,互いに一定していなかったり、
と、いろいろパターンが一定ではないため、
よけいに、複雑さを増します。
ですから、一人だと弾けるのに、
私が伴奏で、裏拍のリズムを刻むと
自分の弾いているリズムが分からなくなったり、
ということが,起こったりもします。
そういう場合、たいていは、
リズムを感じずに弾いている場合が,多いと思います。
レッスンで,良く感じることですが、
例えば、
4分の4拍子の曲を弾く時、
最初のカウントは、
1.2.3.4
ですね。
4分の3拍子だと、
1、2、3
です。
それに加え、入りにアーフタクトが含まれる場合は、
4分の4拍子なら、4拍目で始まることになるので、
カウントは、1、2、3、
4分の3拍子であれば、
1、2
のカウントで始めることになります。
ですが、生徒さんの中には
わりと、何の前触れもなく,始めるたり、
または、
「せーの!」
とか、
「さんはい!」
とか、
3拍子であっても、
1、2、3、4、
とカウントして入ったり、
4拍子のアーフタクトが、あっても、
そのまま、
4拍まで,カウントした後に、
アーフタクトである、4拍目を
弾き始める、
ということが、
起こることがあります。
これを,読んでおられる方の中にも、
思い当たる方も、おられるのでは、ないでしょうか?
というところで、今日はタイムオーバー。
練習へ戻ります。
お話は、支離滅裂のまま,次回へ続く、、、、
12月に入り,全く立て込んでおります。
リハに本番、レッスン,と、
毎日帰宅は午前様、
その後,くたくたの中、半分寝ながら,翌日の練習を
寝ぼけつつする、という状態でして、
自分のブログさえ、
スケジュールをアップするのが,一杯いっぱい、の師走でございます。苦笑
さて,そんな中の
レッスンブログなので、
今日も,目一杯、支離滅裂な文章になることと、
大いに期待して下さい。笑
最近のレッスンでは、
クリスマス前ということで、
自分のクリスマス好きを良いことに、生徒さんに押し付けがましく
クリスマスソングの譜面をたくさん渡し、一緒に弾いています。
もともとは、いただいた譜面ですが、
一般に知られているクリスマスソングが、
二重奏や,三重奏になっている譜面で、
生徒さんたちと、
パートごとに分かれて、弾き合いっこをして楽しんでいます。
重奏の、面白いところは、
やはり,ハーモニーの美しさを楽しめるところにあります。
実際、どの生徒さんも、重奏をするのは、非常に楽しそうです。
ピッタリ,ハーモニーや,リズムの息が揃うと、
とても気持ち良さそうです。
しかしながら、
難しいところは、音程,リズムのズレがはっきりと分かってしまうところにあります。
いつもは、あまり音程を気にかけないような生徒さんも、
重奏になると、自分の音のズレを、敏感に察知します。
また,一般的に言うところの,
「伴奏」と違って、
互いが主役、ということで、
メロディーラインが入れ替わったり、
リズムが,互いに一定していなかったり、
と、いろいろパターンが一定ではないため、
よけいに、複雑さを増します。
ですから、一人だと弾けるのに、
私が伴奏で、裏拍のリズムを刻むと
自分の弾いているリズムが分からなくなったり、
ということが,起こったりもします。
そういう場合、たいていは、
リズムを感じずに弾いている場合が,多いと思います。
レッスンで,良く感じることですが、
例えば、
4分の4拍子の曲を弾く時、
最初のカウントは、
1.2.3.4
ですね。
4分の3拍子だと、
1、2、3
です。
それに加え、入りにアーフタクトが含まれる場合は、
4分の4拍子なら、4拍目で始まることになるので、
カウントは、1、2、3、
4分の3拍子であれば、
1、2
のカウントで始めることになります。
ですが、生徒さんの中には
わりと、何の前触れもなく,始めるたり、
または、
「せーの!」
とか、
「さんはい!」
とか、
3拍子であっても、
1、2、3、4、
とカウントして入ったり、
4拍子のアーフタクトが、あっても、
そのまま、
4拍まで,カウントした後に、
アーフタクトである、4拍目を
弾き始める、
ということが、
起こることがあります。
これを,読んでおられる方の中にも、
思い当たる方も、おられるのでは、ないでしょうか?
というところで、今日はタイムオーバー。
練習へ戻ります。
お話は、支離滅裂のまま,次回へ続く、、、、
先日,私が趣味で習っている三絃の、発表会がありました。
普段,生徒さんには、口を酸っぱくして、練習練習、
と言い続けていますのに、
自分は、ときたら、
全く練習の時間なく、(言い訳、、、、)
本番を迎えました。笑
大体,私の練習の優先順位の,最下位に属している三絃は、
ほとんど、ケースのふたを開かれることがありません。
ヴァイオリンや、二胡の練習をして、
あわよくば、的な考えをしていると、
ほとんどの場合、また明日,、、、
ということになる訳です、、、。
そんなことなので、
発表会があれば、少しはやるかしらん,、、
と思ってましたが、
実際三絃のケースのふたを開けたのは、
3回程度だったような、、、、苦笑
ご一緒した、尺八の方に、申し訳ないくらいでした。
でもって、大体練習をしていない本番、
というものは、緊張の塊のようなものですが、
何しろ、いつもの本番と違って、
間違えたって、誰からも、クレームは来ない!!
と、居直った私は、
解き放たれて、開放感満ちあふれる演奏となりました。笑
師匠も、苦笑。
「ふてぶてしい」態度の、信じられない演奏だったそうです。
誉められているのか、けなされているのか、微妙なところですが、笑
まあ、楽しかったので、何よりでした。(私が言うな、という感じですが、、、)
どうでも良い話が長くなりましたが、
今日、とある生徒さんのレッスンで、
その生徒さんは、
新しい曲の前に、必ず私に、
一度,弾いて聴かせて下さい、
と仰るので、
私は、弾くのですが、
その私の演奏を聴いて、
とても、面白いことをおっしゃいました。
「先生の、演奏を聴くと思うのですが、
先生の演奏には、どうも、譜面に書いてある音と音の間に、
趣きのような、
譜面には書いてない音が、あるような、
そんな感じがするんです。
本で言うとこの、行間を読む、というようなことかも
知れませんが。」
私の演奏云々は、ともかくとして、
この、生徒さんの発言は、
「演奏をする」
という上で、非常に大事な点を、ついている気がします。
こういうことが、
感覚的にも、技術的にも、
はっきり理解できるようになると、
音を出すのが、もっと面白くなることでしょう。
何しろ、
こういう感覚を持ち合わせているとは、
本当に、素晴らしいなあ、
と思ったレッスンでした。
普段,生徒さんには、口を酸っぱくして、練習練習、
と言い続けていますのに、
自分は、ときたら、
全く練習の時間なく、(言い訳、、、、)
本番を迎えました。笑
大体,私の練習の優先順位の,最下位に属している三絃は、
ほとんど、ケースのふたを開かれることがありません。
ヴァイオリンや、二胡の練習をして、
あわよくば、的な考えをしていると、
ほとんどの場合、また明日,、、、
ということになる訳です、、、。
そんなことなので、
発表会があれば、少しはやるかしらん,、、
と思ってましたが、
実際三絃のケースのふたを開けたのは、
3回程度だったような、、、、苦笑
ご一緒した、尺八の方に、申し訳ないくらいでした。
でもって、大体練習をしていない本番、
というものは、緊張の塊のようなものですが、
何しろ、いつもの本番と違って、
間違えたって、誰からも、クレームは来ない!!
と、居直った私は、
解き放たれて、開放感満ちあふれる演奏となりました。笑
師匠も、苦笑。
「ふてぶてしい」態度の、信じられない演奏だったそうです。
誉められているのか、けなされているのか、微妙なところですが、笑
まあ、楽しかったので、何よりでした。(私が言うな、という感じですが、、、)
どうでも良い話が長くなりましたが、
今日、とある生徒さんのレッスンで、
その生徒さんは、
新しい曲の前に、必ず私に、
一度,弾いて聴かせて下さい、
と仰るので、
私は、弾くのですが、
その私の演奏を聴いて、
とても、面白いことをおっしゃいました。
「先生の、演奏を聴くと思うのですが、
先生の演奏には、どうも、譜面に書いてある音と音の間に、
趣きのような、
譜面には書いてない音が、あるような、
そんな感じがするんです。
本で言うとこの、行間を読む、というようなことかも
知れませんが。」
私の演奏云々は、ともかくとして、
この、生徒さんの発言は、
「演奏をする」
という上で、非常に大事な点を、ついている気がします。
こういうことが、
感覚的にも、技術的にも、
はっきり理解できるようになると、
音を出すのが、もっと面白くなることでしょう。
何しろ、
こういう感覚を持ち合わせているとは、
本当に、素晴らしいなあ、
と思ったレッスンでした。