広島在住,フィドル,二胡奏者、
竹内ふみの の、レッスン教室案内ブログです。
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竹内ふみの
性別:
女性
職業:
ヴァイオリン,二胡弾き
自己紹介:
広島在住、
ヴァイオリン、二胡弾き、
竹内ふみののレッスン教室便り的ブログです。
レッスンに関するお問い合わせは、
jajoukaahiru@gmail.com
090-1333-0343
まで、お気軽にどうぞ。
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東北の震災に,日本が大きく揺れた
11日から,2週間あまりが経とうかとしています。
震災の被害に遭われた多くの方々の
ご冥福をお祈りするとともに、
今こそ直接関わりのない自分たちが
元気を出さねば、と心に誓う次第です。
生徒さんたちも、
気分が沈んでしまっておられる方や,
日々を,粛々と歩もうとされる方、
など、いろいろで、
中には、
お知り合いやご家族の方々が,直接震災と関わっておられる方も、
いらっしゃって、
気乗りしないままに、
レッスンに来られる方も
少なくありません。
ですので、そういう時には
無理に音を出す事はせず、
生徒さんの気持ちに割と委ねる事が多いです。
私たち,ミュージシャンの間でも、
自粛行動により、
生演奏のお仕事がキャンセルになっているという事態も
起きています。
音楽を、一種の娯楽
と受けとめる方は、決して少なくないと思います。
もちろん、そういう役割も
多分に持ち合わせては いると思いますが、
自分としては、
音楽は一種の感情表現,伝達手段だという想いがあります。
音楽の始まりは
誰かが,誰かを想い,
その思いの丈を、口に出したら、
歌になった、
というような事な訳ですから、
私は、
そういう点から,
こういう今だからこそ,
音を出しませんか、
音楽を聴きませんか、
という気持ちでいます。
何はともあれ、
焦らず
音を出して、
音を聴いて、
元気になってほしい。
心が,元気であれば、
前に進める。
生徒さんにも、押しつけではなく、
そういう気持ちが
芽生えるようなレッスンが提供できたら、
と,密かに感じたりする今日この頃です。
11日から,2週間あまりが経とうかとしています。
震災の被害に遭われた多くの方々の
ご冥福をお祈りするとともに、
今こそ直接関わりのない自分たちが
元気を出さねば、と心に誓う次第です。
生徒さんたちも、
気分が沈んでしまっておられる方や,
日々を,粛々と歩もうとされる方、
など、いろいろで、
中には、
お知り合いやご家族の方々が,直接震災と関わっておられる方も、
いらっしゃって、
気乗りしないままに、
レッスンに来られる方も
少なくありません。
ですので、そういう時には
無理に音を出す事はせず、
生徒さんの気持ちに割と委ねる事が多いです。
私たち,ミュージシャンの間でも、
自粛行動により、
生演奏のお仕事がキャンセルになっているという事態も
起きています。
音楽を、一種の娯楽
と受けとめる方は、決して少なくないと思います。
もちろん、そういう役割も
多分に持ち合わせては いると思いますが、
自分としては、
音楽は一種の感情表現,伝達手段だという想いがあります。
音楽の始まりは
誰かが,誰かを想い,
その思いの丈を、口に出したら、
歌になった、
というような事な訳ですから、
私は、
そういう点から,
こういう今だからこそ,
音を出しませんか、
音楽を聴きませんか、
という気持ちでいます。
何はともあれ、
焦らず
音を出して、
音を聴いて、
元気になってほしい。
心が,元気であれば、
前に進める。
生徒さんにも、押しつけではなく、
そういう気持ちが
芽生えるようなレッスンが提供できたら、
と,密かに感じたりする今日この頃です。
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よく,生徒さんから
家での練習の際,
外への音漏れが気になって練習できない、
という悩みを伺う事があります。
その際,
何か対策法は,ないですか?
と尋ねられますが、
もちろん、弱音器というものが存在します。
ヴァイオリンでは、
弱音器 ミュート と一般に呼ばれる、
響きを削いで、ソフトな音質にする,ゴム状のもので、
駒にはめて使うものや、磁石でくっついて使うようになっているものもあります。
オーケストラでは、ミュートをつけて奏する事(con sordino)
という指示のある場所では、このミュートをつけて奏することもあり、
全く響きがなくなる、というより、
音が柔らかくなる、と言った方が,適していると思います。
もう一つ、消音器、とも言うべきものもあって、
こちらは、同じ駒にはめるようになっていますが、
金属で出来ていて、ミュートよりも断然大きく、
ほぼ,響きをカットします。
ですから、これを付けて、弦を弾いても
どちらかと言えば
耳障りな金属音に、からがら音階がついている、
というかんじです。
ですが,音量としては、まさに,全くカットされるので
気持ちの上での心配はなくなると思います。
二胡の弱音器は、
駒に洗濯バサミのようなものを
挟むタイプと、
弦と皮の間に、板のようなものを挟むタイプとあるようですが、
あいにく私はどちらも持っていません。
というのも、
中国へ習いにいった際、
弱音器なんてものは存在せず、
音を消音したければ、
皮と弦の間に、鉛筆を挟め、
と教えられるくらいのもので、
実際,その通りするだけで、まこと事足りたからです。
また、胴体も小ぶりで
ヴァイオリンのように、重音が出る事もない二胡は、
ヴァイオリンと比べると、
音量的には小さめなので、
あまり気にせず弾いているという事もありますが,、、、、
しかしながら、
生徒さんにも,必ずお話ししますが,
この,弱音器、
一見都合良いものに思えますが、
実は、大きな落とし穴があります。
消音をする,という事は、
当たり前ですが、それ分響きが削がれる、
という事に繋がります。
これだけ書けば、
察しのいい方は想像がつくかと思いますが、
つまり、楽器というものは、
特に,擦弦楽器なんかでは、
音の響きがあってなんぼ,みたいなもんです。
楽器の持つ、響きを体得し、
自らの技術を響きありきで弾けるようにする為に
練習するようなものなのに,
その,大事な響き,を
削ぐわけですから、
極端な話、
練習していて,してないようなものです。笑
ですから、私は
極力ミュートでの練習は、
避けますし,
使うにしても、左手の運指的な練習や、右手の運弓的な練習に
的を絞って行う場合が多いです。
演奏者の中でも、率先してミュートを使用して
練習している方はあまり
おられないのでは,と思います。
というわけで、私は
生徒さんには
弱音器よりも
むしろ、カラオケボックスや、(まあ、これはこれで,少々うるさいそうですが、、、)
野外や、(これは,時期によっては苦痛との事,,,,)
県や市の施設利用や、(これは,時間が限られるので適してない場合が多いそうです、、、、)
どれも、、、ちょっと問題がありますが,笑
とにかく、自宅が全く音が出せない,
という方は
なるべく自宅以外で、音量を気にせず
音だしの出来る場所を見つける事だと思います。
それの、付録で弱音器がある
と思って練習する事を
お勧めします。
家での練習の際,
外への音漏れが気になって練習できない、
という悩みを伺う事があります。
その際,
何か対策法は,ないですか?
と尋ねられますが、
もちろん、弱音器というものが存在します。
ヴァイオリンでは、
弱音器 ミュート と一般に呼ばれる、
響きを削いで、ソフトな音質にする,ゴム状のもので、
駒にはめて使うものや、磁石でくっついて使うようになっているものもあります。
オーケストラでは、ミュートをつけて奏する事(con sordino)
という指示のある場所では、このミュートをつけて奏することもあり、
全く響きがなくなる、というより、
音が柔らかくなる、と言った方が,適していると思います。
もう一つ、消音器、とも言うべきものもあって、
こちらは、同じ駒にはめるようになっていますが、
金属で出来ていて、ミュートよりも断然大きく、
ほぼ,響きをカットします。
ですから、これを付けて、弦を弾いても
どちらかと言えば
耳障りな金属音に、からがら音階がついている、
というかんじです。
ですが,音量としては、まさに,全くカットされるので
気持ちの上での心配はなくなると思います。
二胡の弱音器は、
駒に洗濯バサミのようなものを
挟むタイプと、
弦と皮の間に、板のようなものを挟むタイプとあるようですが、
あいにく私はどちらも持っていません。
というのも、
中国へ習いにいった際、
弱音器なんてものは存在せず、
音を消音したければ、
皮と弦の間に、鉛筆を挟め、
と教えられるくらいのもので、
実際,その通りするだけで、まこと事足りたからです。
また、胴体も小ぶりで
ヴァイオリンのように、重音が出る事もない二胡は、
ヴァイオリンと比べると、
音量的には小さめなので、
あまり気にせず弾いているという事もありますが,、、、、
しかしながら、
生徒さんにも,必ずお話ししますが,
この,弱音器、
一見都合良いものに思えますが、
実は、大きな落とし穴があります。
消音をする,という事は、
当たり前ですが、それ分響きが削がれる、
という事に繋がります。
これだけ書けば、
察しのいい方は想像がつくかと思いますが、
つまり、楽器というものは、
特に,擦弦楽器なんかでは、
音の響きがあってなんぼ,みたいなもんです。
楽器の持つ、響きを体得し、
自らの技術を響きありきで弾けるようにする為に
練習するようなものなのに,
その,大事な響き,を
削ぐわけですから、
極端な話、
練習していて,してないようなものです。笑
ですから、私は
極力ミュートでの練習は、
避けますし,
使うにしても、左手の運指的な練習や、右手の運弓的な練習に
的を絞って行う場合が多いです。
演奏者の中でも、率先してミュートを使用して
練習している方はあまり
おられないのでは,と思います。
というわけで、私は
生徒さんには
弱音器よりも
むしろ、カラオケボックスや、(まあ、これはこれで,少々うるさいそうですが、、、)
野外や、(これは,時期によっては苦痛との事,,,,)
県や市の施設利用や、(これは,時間が限られるので適してない場合が多いそうです、、、、)
どれも、、、ちょっと問題がありますが,笑
とにかく、自宅が全く音が出せない,
という方は
なるべく自宅以外で、音量を気にせず
音だしの出来る場所を見つける事だと思います。
それの、付録で弱音器がある
と思って練習する事を
お勧めします。
さて、今日は2日間あった、
CDのレコーディング2日目でした。
音楽の世界では,ライブミュージシャン,スタジオミュージシャン、
と言う,くくりがあるくらい、
生のライブ演奏と、録音等残る音創りをする演奏は
全く違うものとされています。
つまり、生の演奏というのは、
『生もの』
と言われるように、その時その場限り、その空間そのもの
といっても良いかもしれません。
しかしながら、例えばCDというのは、
ある切り取られた一つの空間を
何度もいろんな方法で体感できる、
空間というよりも。
作品的要素が強い、といえば良いでしょうか。
ですから、演奏者は、、、
というより、
私は、
ライブで演奏するときは、
極力,グルーブを大事に、
また自分自身も楽しみつつ、
お客さんを,楽しませる、
というのが、意識の大きいところですが、
レコーディングとなると、
どちらかと言えば、
クリック(安定したテンポ)重視、リズム重視、正確さ重視、
という、
いわば、自分との戦い
みたいなところがあるんですね。
それ故,傾向としては
ライブミュージシャン、
と言われる方々は、
パッションありき、の
アグレッシブで、熱い演奏をされる方が多く、
スタジオミュージシャン、
と言われる方々は、
安定感ある正確な演奏をされる方が多いと言うのが常です。
というわけで、どちらかと言えば
スタジオワークが得手でない自分としましては、
いつもながら、
精神力を必要とする2日間でした。笑
擦弦楽器に於いて、まず
第一に難しいとされるところは、
音程をとる場所が、感覚でしか分からない、
という、
フレットレス楽器だということが、大きく挙げれると思います。
私も、レコーディングでは
そこにかなり高い意識が向くため、
やたら疲れる,という事もあるんですが
しかしながら、
この、音程が,安定しない限り、
録音状態は悲惨なものになります。笑
そんな今日、たまたまタイミングよく(?)
生徒さんから、
メールで、正確な音程の取り方についての
質問があったのですが,
私が,実践した音程の正確な取り方は、
チューナーを使用すること
でした。
楽器の、
一番低い音から、半音ずつ、
チューナーの表示に沿って、
一音一音、正確にとっていく、
ということを、毎日繰り返し行いました。
今でも,練習前には、
時間が切羽詰まっている時以外は
やっていますが、
とにかくこれを
繰り返し実践する事です。
それにより、耳と体が、双方で
少しずつ
正しい音程と、
そのための位置関係を
理解します。
もちろん、そのためにはチューナーに表記される
音のアルファベッ表記が、まず解読できるようになって、
それが,楽器に照らし合わせた結果、
どの音になるのか、
という理解が必要ですが、
そういった行程も、
楽しみつつ出来ると良いですね。
ちなみに、この練習をする際は、
なるべくワンボーイングをたっぷり、
弓を余すところなく使いつつ、
楽器自体をしっかり響かせることで、
楽器自体の鳴りも、良くなります。
正しい音感、正しいリズム感、正しいテンポ感、
音の理解の仕方、
どれに於いても、日々の積み重ねでしか
養うことはできないのだということを、
再確認するとともに、
日々精進、
を,心に据え直した
2日間でした。
生徒の皆さんも,
焦らず,休み休み、一緒に頑張っていきましょう。
CDのレコーディング2日目でした。
音楽の世界では,ライブミュージシャン,スタジオミュージシャン、
と言う,くくりがあるくらい、
生のライブ演奏と、録音等残る音創りをする演奏は
全く違うものとされています。
つまり、生の演奏というのは、
『生もの』
と言われるように、その時その場限り、その空間そのもの
といっても良いかもしれません。
しかしながら、例えばCDというのは、
ある切り取られた一つの空間を
何度もいろんな方法で体感できる、
空間というよりも。
作品的要素が強い、といえば良いでしょうか。
ですから、演奏者は、、、
というより、
私は、
ライブで演奏するときは、
極力,グルーブを大事に、
また自分自身も楽しみつつ、
お客さんを,楽しませる、
というのが、意識の大きいところですが、
レコーディングとなると、
どちらかと言えば、
クリック(安定したテンポ)重視、リズム重視、正確さ重視、
という、
いわば、自分との戦い
みたいなところがあるんですね。
それ故,傾向としては
ライブミュージシャン、
と言われる方々は、
パッションありき、の
アグレッシブで、熱い演奏をされる方が多く、
スタジオミュージシャン、
と言われる方々は、
安定感ある正確な演奏をされる方が多いと言うのが常です。
というわけで、どちらかと言えば
スタジオワークが得手でない自分としましては、
いつもながら、
精神力を必要とする2日間でした。笑
擦弦楽器に於いて、まず
第一に難しいとされるところは、
音程をとる場所が、感覚でしか分からない、
という、
フレットレス楽器だということが、大きく挙げれると思います。
私も、レコーディングでは
そこにかなり高い意識が向くため、
やたら疲れる,という事もあるんですが
しかしながら、
この、音程が,安定しない限り、
録音状態は悲惨なものになります。笑
そんな今日、たまたまタイミングよく(?)
生徒さんから、
メールで、正確な音程の取り方についての
質問があったのですが,
私が,実践した音程の正確な取り方は、
チューナーを使用すること
でした。
楽器の、
一番低い音から、半音ずつ、
チューナーの表示に沿って、
一音一音、正確にとっていく、
ということを、毎日繰り返し行いました。
今でも,練習前には、
時間が切羽詰まっている時以外は
やっていますが、
とにかくこれを
繰り返し実践する事です。
それにより、耳と体が、双方で
少しずつ
正しい音程と、
そのための位置関係を
理解します。
もちろん、そのためにはチューナーに表記される
音のアルファベッ表記が、まず解読できるようになって、
それが,楽器に照らし合わせた結果、
どの音になるのか、
という理解が必要ですが、
そういった行程も、
楽しみつつ出来ると良いですね。
ちなみに、この練習をする際は、
なるべくワンボーイングをたっぷり、
弓を余すところなく使いつつ、
楽器自体をしっかり響かせることで、
楽器自体の鳴りも、良くなります。
正しい音感、正しいリズム感、正しいテンポ感、
音の理解の仕方、
どれに於いても、日々の積み重ねでしか
養うことはできないのだということを、
再確認するとともに、
日々精進、
を,心に据え直した
2日間でした。
生徒の皆さんも,
焦らず,休み休み、一緒に頑張っていきましょう。
さて、随分前のブログで、
松脂についてのお話を
いつか,書こうと思いつつ、
ほったらかしてありましたが、、、苦笑
弓につける、松脂ですが、
二胡の松脂、ヴァイオリンの松脂には、
それぞれ特徴があります。
写真でも載っけたらいいのですが、
手っ取り早く手元にないので、
言葉で説明しますと、
二胡の松脂は、大抵の場合、
黒ずんでいる不透明なものが多く、
ヴァイオリンのそれは、
全てのものに於いて
澄んでおり、透明感があります。
これは、ひとえに
きめの細かさの違い
に、因ります。
透明度の高いもののほう、
つまり、ヴァイオリン用の松脂の方が、
きめが細かく、精度の高いもの
といえると思います。
実際、
価格の方も、ヴァイオリン用の方が
ずっと高く、
高いものになると
5000円以上する松脂もありますが、
二胡用では、高くても
せいぜい1500円どまりです。
では、実際の使い心地を
考えてみますと,、、、、
ヴァイオリンは、きつく弓の毛を張って
その弾力を利用しつつ弓を使います。
ですから、かなり、弓がはっきりと弦にあたった状態で、
弾くということになります。
そうなると、松脂としては、
きめが細かければ,細かいほど、
弦との密着には適していると言えます。
それに反して、
二胡はというと、
弓の毛はかなりダルダルにして、
緩めた状態で使います。
つまり、きめが粗い方が、
弓の毛と弦の密着には適していると思います。
つまりは、
弓の状態に応じた
それぞれ、理にかなった松脂と
なっている、というわけです。
それに加え、
使用されている、毛も、
ヴァイオリン用は
かなり、細く
一本一本の太さが一定しているのに比べ、
二胡の毛は、わりと太く、
太さに関しても、ばらつきが見られます。
そういう諸々を考えて、
松脂を見ると、
よく考えられてるなあ,,,
と思うわけです。
しかしながら、最近では
太さは置いておくとしても、
二胡の弓の毛も、
いい弓ですと、
随分均等になってきたなあ、
と感じるものもあります。
松脂についてのお話を
いつか,書こうと思いつつ、
ほったらかしてありましたが、、、苦笑
弓につける、松脂ですが、
二胡の松脂、ヴァイオリンの松脂には、
それぞれ特徴があります。
写真でも載っけたらいいのですが、
手っ取り早く手元にないので、
言葉で説明しますと、
二胡の松脂は、大抵の場合、
黒ずんでいる不透明なものが多く、
ヴァイオリンのそれは、
全てのものに於いて
澄んでおり、透明感があります。
これは、ひとえに
きめの細かさの違い
に、因ります。
透明度の高いもののほう、
つまり、ヴァイオリン用の松脂の方が、
きめが細かく、精度の高いもの
といえると思います。
実際、
価格の方も、ヴァイオリン用の方が
ずっと高く、
高いものになると
5000円以上する松脂もありますが、
二胡用では、高くても
せいぜい1500円どまりです。
では、実際の使い心地を
考えてみますと,、、、、
ヴァイオリンは、きつく弓の毛を張って
その弾力を利用しつつ弓を使います。
ですから、かなり、弓がはっきりと弦にあたった状態で、
弾くということになります。
そうなると、松脂としては、
きめが細かければ,細かいほど、
弦との密着には適していると言えます。
それに反して、
二胡はというと、
弓の毛はかなりダルダルにして、
緩めた状態で使います。
つまり、きめが粗い方が、
弓の毛と弦の密着には適していると思います。
つまりは、
弓の状態に応じた
それぞれ、理にかなった松脂と
なっている、というわけです。
それに加え、
使用されている、毛も、
ヴァイオリン用は
かなり、細く
一本一本の太さが一定しているのに比べ、
二胡の毛は、わりと太く、
太さに関しても、ばらつきが見られます。
そういう諸々を考えて、
松脂を見ると、
よく考えられてるなあ,,,
と思うわけです。
しかしながら、最近では
太さは置いておくとしても、
二胡の弓の毛も、
いい弓ですと、
随分均等になってきたなあ、
と感じるものもあります。
ヴァイオリンと,二胡をしていて
非常によく、聞かれる質問のうち、
ベスト3に入るのが、
『ヴァイオリンと二胡、どちらが難しいですか。』
というものです。
しかしながら、
この質問に私がまともに答えられた事は
かつて一度も無いと思います,,,
いちばん、まとも(と自分で思っている)な答えは、
『どちらも難しい』
です。。。。(答えになってない、、、、?)
もっといえば、難しさが
どちらも別のところにある、
といったら良いでしょうか。
例えば、
目に見えて分かる範囲で言えば、
楽器の構え方、ですが
ヴァイオリンは、
皆さんご存知の通り、
顎に挟んで、立っての演奏が通常ですが、
二胡は,膝に楽器を置いて、
座って弾きます。
この部分だけ見ると、
明らかに二胡の方が、
構えやすいといえると思います。
そういった、見た目にも分かりやすい事から始まって、
弓の持ち方,
音の出し方、
ヴィブラートの掛け方、
譜面の読み方、
音質の違いや、表現の仕方の違い、
など、
考えれば考えるほど、
同じ擦弦楽器という点を除いて,
全く別の楽器
と思った方が、
納得いく仕様になっている、
と思うほどです。
しかしながら、どちらも
知れば知るほど、
魅力が増す、
という点では、
しっかり一致してます。
って、これは、
どの楽器にも言える事ですね。
非常によく、聞かれる質問のうち、
ベスト3に入るのが、
『ヴァイオリンと二胡、どちらが難しいですか。』
というものです。
しかしながら、
この質問に私がまともに答えられた事は
かつて一度も無いと思います,,,
いちばん、まとも(と自分で思っている)な答えは、
『どちらも難しい』
です。。。。(答えになってない、、、、?)
もっといえば、難しさが
どちらも別のところにある、
といったら良いでしょうか。
例えば、
目に見えて分かる範囲で言えば、
楽器の構え方、ですが
ヴァイオリンは、
皆さんご存知の通り、
顎に挟んで、立っての演奏が通常ですが、
二胡は,膝に楽器を置いて、
座って弾きます。
この部分だけ見ると、
明らかに二胡の方が、
構えやすいといえると思います。
そういった、見た目にも分かりやすい事から始まって、
弓の持ち方,
音の出し方、
ヴィブラートの掛け方、
譜面の読み方、
音質の違いや、表現の仕方の違い、
など、
考えれば考えるほど、
同じ擦弦楽器という点を除いて,
全く別の楽器
と思った方が、
納得いく仕様になっている、
と思うほどです。
しかしながら、どちらも
知れば知るほど、
魅力が増す、
という点では、
しっかり一致してます。
って、これは、
どの楽器にも言える事ですね。