忍者ブログ
広島在住,フィドル,二胡奏者、  竹内ふみの の、レッスン教室案内ブログです。  フィドル,二胡の生徒さん,随時募集中。 お問い合わせは、メールjajoukaahiru@gmail.com 電話090-1333-0343 まで、ご連絡ください。
# カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
# フリーエリア
# 最新CM
[10/23 フミノ]
[04/12 新入生]
[03/03 フミノ]
[03/01 新入生]
[02/24 フミノ]
# 最新TB
# プロフィール
HN:
竹内ふみの
性別:
女性
職業:
ヴァイオリン,二胡弾き
自己紹介:
広島在住、
ヴァイオリン、二胡弾き、
竹内ふみののレッスン教室便り的ブログです。

レッスンに関するお問い合わせは、
jajoukaahiru@gmail.com
090-1333-0343
まで、お気軽にどうぞ。
# バーコード
# ブログ内検索
# P R
# アクセス解析
# カウンター
[6]  [7]  [8]  [9]  [10]  [11]  [12]  [13]  [14]  [15]  [16
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

3月半ばから、5月10日のチケットのご予約のお問い合わせを、
次第に頻繁に頂く様になっております。
有り難い事です。

今日は、今回の会場となりました、ゲバントホールの、ご紹介.

広島で、一番響きの良いホールと言えば、
やはり、旧郵便貯金ホール、だと思いますが、笑
あそこは、やはり、立地条件も悪く、苦境にあっても、
取り壊されないだけある素晴らしさがあります。
まあ、規模が大きすぎるので、今回は選別段階から、
視野に入れてませんでしたが、苦笑

今回の演奏会を催す事になり、
色々調べてみましたが、
200〜300人の中規模のホール
というのが、広島には意外にない事が、よく分かりました。

区民センター等の、スタジオ、と言われるホールは、たいてい150人が限度。
中には、100人以下の席数のところもあります。
また、大ホールとなると、500人以上、大きくは1000人規模を越えるところもあり、
それはそれで、今回の演奏会としては適していません。

私が、当初思っていたのは、
アステールプラザの多目的ホール。

市の施設なので、まあまあリーズナブルに借りる事が出来ますが、
それだけに借りる事が出来る様になる1年前から、
争奪戦。
実際、前の日の晩から並んで、
会場を押さえる人も少なくありません。

アステールの多目的ホールは、300人くらいの、
今回の演奏会にはちょうどいいかな、と思える
規模な上、立地条件も合格ライン。だったため、
今回今年に入るまでは、そこで催す予定でしたが、
結局もろもろの事情により、
ゲバントホールに会場を移した、という経緯があります。

しかしながら、ゲバントホールへ、打ち合わせにいって、
素晴らしい環境を、確認して
ああ、このホールになって良かった、と思ったのでした。

それは、やはりもともとが、
音楽のためにあるホールだと、感じたのもあると思いますが、
何と言うか、空間の持つバランスがとても良い、
と言いますか、
はっきりしている、と感じた点です。

上手く説明出来ませんが、苦笑
私たちが、演奏して、お客様に聞いていただく図が、
現場を見た瞬間、しっかり想像出来た、
という感じでしょうか。

そういう、感覚は私にとっては、非常に大切で、
音楽でもそうですが、
イメージの出来ないものは、
必ず、形にならず、ポシャります。

イマジネーションが生まれるからこそ、
実際の、行動に繋がり、アクションとなり得るなあ、と。

まあ、そういう大変シンプルなところでもあるのですが、
今回の会場に関しては、
これが、会場、空間の持つ『力』だとも思います。

ゲバントホールの木下さんも
色々と説明くださり、さらにイメージが膨らんだり。




これは、2階から撮った、舞台を向いての
ホールの写真。
舞台には、高さの確認をさせて頂いた、譜面台があります.笑


こうやって、二階席はバルコニー席(?笑)のようになっていて、
オペラハウスのようです。



ご一緒した、
音響の村上政夫さんと、
ギターの佐々木くん。

今回は、音響さんにも、照明さんにも、
がっつりプロの方々に入っていただき、
自分で言うのもなんですが、
素晴らしい環境を作ります。


また、それぞれを追々ご紹介出来ればと思います。
レッスンブログでもなんでもなくなってますが、苦笑
5/10まで、ちょこちょこと、
お付き合いください。





郷愁を誘う、二胡の音色ですが、
それに加え、二胡の持つ、もっともっと多彩な顔を、
楽しみつつ、ご拝聴頂けたらと思っております。

どうぞ、お誘い合わせの上、
たくさんの方々に、聴いて頂ければ幸いです。

チケットのご予約は、インターネット上でも承っております。
何卒宜しくお願い致します。


2014年5月10日 土曜日

二胡アンサンブルコンサート

〜新緑に織りなす8つの綾〜

場所 ゲバントホール 広島市中区本川町2ー1ー13 和光パレス21 5F

時間 18:00〜 開場
   18:30〜 開演

チケット 前売り 2000円 小学生以下  800円
     当日  2300円 小学生以下 1000円

出演 
  二胡メンバー
   竹内ふみの 
   武田成美
   門田昭彦
   丸山 利恵子
   鴨川道子
   辰見伸江
   鍵本 慶子
   松枝敦子

 バックメンバー
   保本 園枝 エレキピアノ
   佐々木行 ギター
   渡辺祐平 ベース
   石井 聡至 ドラムス


お問い合わせ メール予約 info@nikyoukai.com
       電話    090-1333-0343 タケウチ   
       090-7508-2899 ササキ

ホームページ http://nikyoukai.com


主催  二響会


PR


3月になりました。
モノトーンだった世界に、少しずつ、鮮やかな色味が差し込んできて、
後1ヶ月もすると、華やぐ季節と成りますね。

冬の好きな私は、もう1度くらい、雪景色を見たい気もしますが、
それでも、春爛漫は、大好きですので、
今から待ち遠しいです。

さて、写真は
生徒さんのレッスンの時に私が、
生徒さんの譜面に記したものです。

拍の問題、というのは、
非常に大切な問題ですが、
レッスンでも良く感じますが、
そこに、弾きながらしっかり意識を向けれる人は、なかなかいません。

まず、拍子の問題。

この写真での説明は、4/4拍子での、説明ですが、
拍子と言うのは、
1、2、3、4、
と、カウントしたとして、

その次の拍は、何だと思いますか?

当たり前、と思うかもしれませんが、

1。ですね。

1、2、3、4、
まで行ったら、その次は、
また、1、2、3、4。
つまり、図で書いているところの、Cの部分は、
次の1。

その繰り返しです。

では、演奏する時に、それを考える人は、どのくらいいるでしょうか.

レッスンの時に、
私は良くそこについて、言及しますが、
生徒さんは、
聴いていると、
1、2、3、4、5、6、7、8、9、、、、、、

というカウントで弾いている様に、聴こえます。


曲を聴いて、
人がその曲に、ノル。
という言葉を使いますが、

その、ノリ というのは、
拍子が大いに関係します。

4拍子の場合、
4拍目の次は、必ず、1拍目に戻りますが、
その、1拍に戻る、輪廻性、が
ノリ、を創り、人を心地よくさせる要素の一つと成る訳です。

その逆、どこまでも、続いていく、増えていくカウント、というのは、
ある意味、不安定で、不安要素を生みます。
ですから、曲に、ノリ、がなくなり、
ダラダラと聴こえる、という訳です.


それから、もう一つは、
拍の長さ。です。

1拍の、音価は、1から2拍、2から3拍、3から4拍、どれも、等しく同じです。
ですが、生徒さんたちが、忘れるのは、
4から1拍。この部分です.
写真に書いた、Bの部分は、4拍が、次の1拍まで、伸びる音価の途中ですが、
これを大体、Bあたりの部分で、
次の1拍目に、行ってしまう人が、とても多い。

それは、つまりは、4拍子をきっちりカウント出来ていない、
という事にも、繋がる訳です。

拍子を、点
で、意識すると、
そういうことが起こりやすくなる気がします。

拍は、あくまでも、イメージとしては、
点、ではなく、
次の拍へ繋ぐ、弧を描く、曲線の長さです。
そこが、イメージ出来ているかどうか、
が、拍子をカウントする意識に非常に深く、繋がっていると思います。


拍子が、あわない、
という事は、人と一緒に音楽を出来ない、
ということです。

拍の感じ方の違うもの同士が、一緒に演奏しても、
どんどん、ズレが生じるばかりです。

でも、音楽って、
いろんな人と一緒に弾けると、
楽しいですよね.
譜面と同じで、それは、知らない者同士が、
一瞬で、同じ情報を共有し合える、アイテムです。

ですから、譜面は、読めるに越した事はなく、
拍は、カウント出来るに越した事はない、わけです。




例えば,とても有名で,その上,短く、簡単な曲があるとします。
何の変哲もなく、誰でも,すぐに弾けてしまうような,簡易な曲です。

なのに、それを素晴らしく演奏する人がいて、
その演奏を聴くと,わけもなく,気分が落ち着いたり,涙が出たり,,,,

という事が,実際ありますね。

まあ,演奏家、とすると、
もしかしたら,話が大きく捉えられすぎるかもしれませんが、
逆に,例えば
自分が,弾けると思って弾いてみるのに、
うまく行かない、ということも、ありますね。

その時に,まず考えてみたい項目は、
弓の使い,と,ダイナミクス。です。

例えば,2音の音程の違うスラーの音が在るとして、
それを,試しにダウン、アップで,反復してもらうと、
私が,何も言及しない場合、
恐らくのところ半分以上の生徒さんが、
2音の音質、音量に、ムラのある弾き方をすると思われます。

なぜでしょうか.

弓元と,弓先での弾き方が,変わる場合や、
弓の返しで,弓を握り持ってしまっている場合、等には,顕著にその音ムラが,発生する様に思います。

要は、弦にかかる圧力が安定しないという事ですが、
常に、弓が安定しない音のまま、
音に、強弱のダイナミクスを付けるのは、
回転数が、終始異なるラジカセで、音楽を聴くようなものです。


もう一つ、音質、についても考えてみたいと思いますが、

音質に関しては、非常に、言葉で説明するのが、難しいですが、
例えば、弾く時に、
こんな音、 という、明確なイメージする音があるとします。

それを、頭の中で響かせつつ、弾く訳ですが、
大体は、実際はその音は、出ていません。(体験談)苦笑
イメージした音が、そのまま体現出来るなら、
私たちは、何の苦労もなく、素晴らしい演奏家に成っていますね.笑

ですから、出来るだけイマジネーションを膨らませ、
常に楽器を響かせ、音の細部に気を使い弓を使う。

弓の弦に対する角度や、他の弦にあたらない配慮、
スピード、圧力、使う弓の量、位置、弓の張り具合、
等々、考え得るすべての音質に繋がる行為を、並べ、
それらを、何度も何度も考えつつ、
何度でも楽器を弾く。

とても、大切な部分ですが、
実際、曲を弾く時に、一番削がれやすいのは、この部分な気がします。

音質が、とても重要な、音楽の要素であるにもかかわらず、
一番、それがなくても、とりあえず、弾くのに困らないから。
ではないかと、私は思います。

そこに、常に気を回しておく、
ということは、かなり大変な作業で、
たった1音だけでも、
自分の最高の響きの音を出す、
と言うのは、至難の業な気がします。


それを、懇切丁寧に、1音、1音、地道に紡いでいくわけですから、
大変な労力です。

そういった事が、
ベイシックな部分として、
どれだけ、そこにウエイトを置いた、意識的な練習が出来ているか、
を、普段の練習時に考えてみると良いかもしれません。


今年は,去年に比べ、高いペースで山登りを実践しています。
山登りをすると,まず、前の晩も,エネルギーを蓄えるため早寝、
その日も疲れはてて早寝、
という訳で,夜中にパソコンに向く事の多かった私のライフスタイルからの流れで、
気付けば,パソコンから,何日間も遠ざかっている,という事が、
頻繁に起きています。苦笑

よって、ブログの更新も,スローペースになっている,という訳。。。。

良いんだか,悪いんだか,,,ですね。


年始が過ぎて、生徒さんのレッスンもようやく、
本調子に戻ってきました。

そんな中で、面白い生徒さん発見.笑

その方は,ご自分のペースで着々と進歩を重ねておられましたが、
何と、今年から、
ご自分の意志で、やっている教本の、進んだ頁から,
一番最初の頁に戻りました。。。。

これは,私のレッスン人生の中でも,かなりレアなケースですね。

まず、生徒さんというのは大体前へ前へ進みたい気持ちが強いと感じます。
レッスンを始める時に、
どのくらいの時間をかければこの教本が終わるのか、を気にする方もおられるぐらいですから.

ですから,必要に迫られない限り、
あまりガッツリ今までやってきた事を省みる,という傾向は薄いように思う訳です。

そんな中、その生徒さんは、
まず、自分のリズムや,調の感覚が,よれていた,
と自覚、その後、
このまま,G調に突き進んでも,混乱を増すだけとご自分で判断。
その上で,最初からもう一度やり直したい,と,申し出られた訳です。

いやはや。

こういった、ある意味生徒さんの独自の判断、というものを
指導者側というのは,どこまで許容するか、
という事は,色々人によってあるんだと思います。

実際、もしかすると、
G調に入る事で、混乱が淘汰される可能性がある事も、
私たち指導者から見れば、また考え得る可能性だったりする訳で、
たくさんの事柄から、多角的に観察した場合、
その生徒さんにとって,何が良いのか,という選択のベストを
選ぶ事は,大変難しい問題と感じますが、

今回に関しましては、
私個人的には、

あっぱれ.

でしたね。


その生徒さんの性格などにも,よりけりとおもいますが、
既にやった事のある単元を再度やることが、
その生徒さんに、合っていると感じたのは、

同じ事をやっても、
違う感覚で、取り組める点から、
新たな発見が在る。

という事に尽きると思います。


現在、また1から進めている項目に対して、
1回目にやったときとは、
格段にレベルアップした,視点から
その曲を再考して、奏している生徒さんを見るにつけ、
そういった,様々な生徒さんたちの,考え方や、発展、発見、進歩に
私も、一緒に,感嘆したり,驚いたり,喜んだり。

有り難い事ですね。



いつも,
伸びるのは、

他人を含む何かと 自分とを,
おかしな比べ方をせず、
自分自身と、また,楽器と
しっかり,まっすぐに 向き合える人だと,感じます。




先日、アメリカから演奏に来た、プロのベーシストが、
事の他、
素晴らしかったという話を、
他のミュージシャンから聴きました。

アメリカは、音楽的な,プログラム教育が非常に発達しており,
日本のそれとは,比較に成らないわけですが、

そのベーシストも、
ご多分に漏れず、小さい頃から,,,,

と思っていたら、

なんと、彼は一切,音楽的環境のない中で、
25歳で初めて,
ライブを聴いてベースを始めよう、
と思い立って,今が在る.という事でした.


本当に,いろんな人がいて、
いろんな考え方が在りますが、

敵は,いつも自分の中にある。

と、
私は思っています。




新年あけましておめでとうございます。

既に,寒中お見舞いの時期に突入していますが,,,苦笑
みなさま,お元気でしょうか。

本年も、どうぞ宜しくお願い致します。

今年は,5月に,私が今年のエネルギーを全て注がないといけないような
演奏会を催すので、
それまでは、それ以外の大きな目立った事は、
極力控えて体力温存しようと思っています。

一生に,一度、最初で最後.

と思っていますので、頑張ります。



やる事が,山積みなんですが、

新年から,色々思う事が在りました。

新年の演奏は、元旦の,オリエンタルホテルでの演奏でしたが、
私のコンディションは,最低で、
前日の,カウントダウンライブを終え、打ち上げ、後、初日の出を拝みに暗いうちから登山、
後、急遽友人をお見送りがてらランチに出動、
と無謀なスケジューリングで、
ほとんど、一睡もしないままに、夜、演奏となり、
ほんと、自業自得のコンディションで、
いつもの私を知っておられる、
聴きに来て下さっていた方々から、
色々と,心配されつつも,辛辣なお言葉を色々と頂き,
深く反省.

その後、先週土曜に、また,同じオリエンタルホテルでの演奏が在りました。
この日は、お昼のすべき事を放って、お昼寝までして、
演奏。

結果、エネルギーが有り余ったのか、
演奏は,ノリに乗って、
お客様が,皆さん、楽しんで聴いておられるのが、
自分ではっきりと分かるくらいでした。

そこを,取り仕切っている方からも、お褒めのお言葉を頂き、
本当に嬉しかった。



もちろん、
ああいった場所での演奏は、
いろんな諸事情が,幾重にも重なって、
成っているものですから、
一概に、これ。

という事は,出来ないにしろ、
やはり、

何事も,自分次第.


自分の状態を知っておく事、
そこに向けて,自分を持っていける自分で在ること、
エネルギーは,いくらでもある訳ではない事、

当たり前の事に、
たくさん気付かされた1月でした。


1月、2月は、
11、12月に比べると、
比べ物にならぬほど、仕事のペースがゆっくりしていて、
いろんな事が,クリアーに感じれたり、
じっくり意識、認識、熟成できたり、と
有り難い事の多い月です。

仕事が減る、
と考えるミュージシャンも少なくないですが、
こうした時期がないと、
私にとっては、逆に,心の泉が枯渇して
死活問題、という気がします。


今年も,
誰のものでもない、
私の人生
を,一つ一つ、積み重ねていければ、

と思っています。


皆さんも、たくさんの気付きと発見と,実りのある1年と成りますよう.


忍者ブログ [PR]