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広島在住,フィドル,二胡奏者、  竹内ふみの の、レッスン教室案内ブログです。  フィドル,二胡の生徒さん,随時募集中。 お問い合わせは、メールjajoukaahiru@gmail.com 電話090-1333-0343 まで、ご連絡ください。
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竹内ふみの
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ヴァイオリン,二胡弾き
自己紹介:
広島在住、
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竹内ふみののレッスン教室便り的ブログです。

レッスンに関するお問い合わせは、
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明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

昨日のレッスンで、テンポの話になったのですが、
中国曲というのは、圧倒的に途中でテンポが、情景が変化する曲が多いです。
曲の長さが長くなればなるほど、それは顕著です。

曲中のテンポの変化はもちろん、
曲を一番しっかり表現しやすいように、設定されていますが、
生徒さん、難しいと感じる方が、多いようですね。

一番多いのが、前のテンポを引きずって次のテンポの入るパターンです。
どうなるかというと、
最初の何小節かは安定せず、次第にテンポが安定していく、という感じです。
難しいことですが、これは困りますね。笑
この感じは、拍子感を感じないまま曲を弾き始めた場合にも
同様に起こり得ます。

それから、難しい、フレーズやリズムを持つ音符、休符が出てきた場合にも、
テンポ感が歪みやすくなります。

テンポ感というのは、その曲を大きく流れている本流のようなものです。
そのテンポを理解することは、それに付随する細かいリズムや曲のもつ性質、
たくさんの情報を包括しています。

そこに、目を向けれるようになるということは、
正しい音程や、良い音色、
そういうことと同じくらい大切です。

今年も、そういう見落としそうなところに、たくさん目を向けつつ、
生徒さんたちと一緒に頑張ってまいりたいと思います。
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本日、未熟者
テンポとは、合わせるもの

リズムとは、乗るもの

という理解でよろしいのでしょうか?

http://fanblogs.jp/jazzwalk/archive/38/0
新入生 2019/02/04(Mon)22:29:27 編集
テンポとリズム
お疲れ様です。
返信遅くなりました。

そうですね。
このかたの、ニュアンスも中々難しい例えのように感じますが、笑
テンポとリズム、をあまり混同して考えない方が得策だと思います。

私自身の感覚では、テンポというものは、
2次元的なスピード、
リズムというのは、
立体的な波長のようなものと解釈しています。
フミノ 2019/02/24(Sun)10:33:19 編集
ありがとうございます
簡にして要を得た例えに、色々と考えさせられました。

感覚をもとにした解釈、特に、スピードという言葉をお聞きして、
まず思い浮かんだのは、
テンポ : 一定間隔に区切られた1次元の線 ------→
リズム : その線の上下を波打ったり(peduncle arch)、
      尖ったりした線
だったのですが、

それぞれさらに、もう1段上の次元による説明に触れて、
「2次元的なスピード」という発想、感覚は、初めてのものでした。


「途中でテンポが、情景が変化する」

比喩的に言えば、それまで平坦な道だったものが、
坂道に変化する、そしてその場合に、

それまでと同じペースで歩いたり、走ったり、あるいは、
必要十分以上に速く,あるいは遅くすると、上り坂や下り坂の曲面で、
本来、由来のペースが乱れてしまうということのなのかなと、

以前に読ませていただいた本の中で、祖父が孫に対して、
「長道というものは走ってはいけない。おなじ調子で歩かねばいけない」
と話していた局面を思い出しました。


余談ですが、その孫は、「私の方はそれどころではなかった」
と、その当時語っていました。
新入生 2019/03/01(Fri)21:06:21 編集
そうですね。
テンポも、リズムも目に見えないものですから、
難しいと思いますが、
自分で、こんな感じかな?
とイメージしたものを、いろいろ試して感じてみるのも
良いと思います。

そういうこともまた、解釈を深める手助けとなります。
『それどころではない』ことも、
みんなそれぞれに、たくさんあると思いますが、笑
それでも、ゆっくりゆっくり、
ひとつひとつ、気をつけていけるようになると、また面白く感じられるようになります。
フミノ 2019/03/03(Sun)21:31:47 編集
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