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広島在住,フィドル,二胡奏者、  竹内ふみの の、レッスン教室案内ブログです。  フィドル,二胡の生徒さん,随時募集中。 お問い合わせは、メールjajoukaahiru@gmail.com 電話090-1333-0343 まで、ご連絡ください。
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竹内ふみの
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ヴァイオリン,二胡弾き
自己紹介:
広島在住、
ヴァイオリン、二胡弾き、
竹内ふみののレッスン教室便り的ブログです。

レッスンに関するお問い合わせは、
jajoukaahiru@gmail.com
090-1333-0343
まで、お気軽にどうぞ。
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あっという間に9月になりました。
随分、涼しくなってきて、夏の終わりを感じます。

もう2ヶ月近く前のことになりますが、
7月末に年に1度の演奏会がありました。
普段、クラシックをほとんど演奏しなくなった私にとっては、
クラシカルなミュージシャンとの演奏は、
大変、新鮮で面白く、そうして、何より、
昔からの知り合い、ということもあり、
こうやって、永く、ともに演奏をできることに、感謝だなあ。
と、若い時には考えなかったような気持ちになったり。

以前習っておられた生徒さんが、聴きにいらしてくださり、
お会いできたり、と
本当に演奏会は、一期一会。ですね。


さて。レッスンでは、生徒さん達から、
日々いろんな疑問が持ち込まれます。笑

ある生徒さんが、レッスンで
弾きながら、何か、音が詰まるんです。

と、首を傾げます。
そういう生徒さんは、弾きながら、ひどく、前かがみ。

ヴァイオリンでも、二胡でも、
演奏姿勢、というのは、
弾いている時、意識が向けれないポイントの一つだと思いますが、
とても大切です。

ヴァイオリンは、通常立って弾くので
左足に重心を乗せる、というところから始まりますが、
楽器の傾きや、弓を支える腕の角度、体の開き方、
二胡に関して言えば、
弓と楽器の角度、
体の重心の置き方。
二胡は、座って弾くため重心を感じることが
難しいかもしれませんが、
椅子に深く腰掛けて座るのは、重心が後ろに寄り、
楽器に重さを乗せるのが、難しくなるのでアウトです。

楽器に対して、いつでも自分の体重を好きな具合で
かけれる演奏姿勢、
というのを、考えることが大事です。

このように、なんでもないことのようですが、
一つ一つ細かいところで、
楽器に対する、構え方というのが、
演奏する、音に深く関わっています。

姿勢というのは、第三者に言われて気づくことがほとんどですね。
レッスンでは、そういった、生徒さん一人の練習では、気付きにくいポイントを、
おさえながら、進むよう心がけています。
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ご無沙汰しております。
5月も終わります。。。。と、4月末にも、同じようなことを書いたような。。。。苦笑

1ヶ月があっという間です。
色々ありましたが、一応
充実したゴールデンウィークを終え、
広島に帰った途端、怒涛の始まりです。
いよいよ明日から、セカンドアルバムの発売記念ライブが始まります。
人数限定の会場に於いては、全てソールドアウトとなり、
有難いばかりです。
何しろ、楽しみにまいりたいと思います!


さて、手の型については、
再々このブログでも述べてきていますが、
手の型を、安定させる、というのは、何も、固定する、ということではありません。
必要な、音階、音列、ポジション、に関わる手の動きを
形、型で覚える、ということです。

例えば、レッスンにおいて、
ヴァイオリンで言えば、半音の場所、
二胡で言えば、7と1、3と4の音の場所、
というのは、運指がくっつきますね。
でもそれは、あくまでも理論として、です。

もしも、弾いている途中に、
そういったことを考えていると、そう考えている間に、曲は進んでしまっていませんか。

特に、ポジション移動に関しては、
指のみが動いて、
手ごと、移動をせずに、音程があったとしても、
その型を手が覚えることは、難しくなります。

なるべく、手や関節を、リラックスさせた状態で、
前に述べたような、必要な、音形、音列、音階、ポジションを
手に覚えこませることが、
スムーズに、フレーズが流れるようになる足がかりとなります。

音が跳躍する音形や、入り組んだ音形のフレーズに対しても、
同じことがいえます。

つまりは、こなした回数や、こなした時の自己洞察に比例する、ということになります。

いつも大切なことは、至ってシンプルです。

取り組み方と、意識と、時間。

それだけです。


どういったことも、
こうやって、シンプルに考えれたら、
さぞ、楽チンで、肩の荷が降りるでしょうね。笑

と思いつつ。

さて、今日は演奏、レッスンは全て終えました。

あとは、もう少し練習したら、早めに寝ます。
みなさま、よい週末を。
4月も終わります。
世の中は、そろそろゴールデンウィークへ突入。
ですね。

音楽を生業にして、この方、
ゴールデンウィークが、仕事ではなかった時は、一度もありませんでしたが、苦笑
今年は、今後の仕事量を考えて、
ゴールデンウィークに合わせ珍しく、大きなお休みをいただきます。


何しろ、
お休み終われば、
5月末に、インストデュオ、ケイトウのセカンドアルバムレコ発ライブ、
6月は、祈り部の関西ツアー、
7月は、ケイトウで東京ツアー、
8月は、祈り部の86ライブを終えたら、アイルランドのアイリッシュサマーキャンプ。。。。

と、とめどなく、フィーバーの予定です。苦笑
まあ、昨年2月に腕を痛めて以来、
痛めた直後の数日間を除き、結局一度もまともに休まず、走り続けてきたので、
いろんな区切りも含め、良いタイミングだと思っています。(休む、という点では かなり、遅い決断ですが。苦笑)

何連休なんでしょうか?
考えるだけで、ちょっと、怖かったりして。。。。苦笑

ホント、改めて私は、ワーカホリックなんだと、認めざるをえない状態です。笑


さて、そんなわけなので
お休み前に レッスンブログ、アップしておこうと思います!

よくレッスンで、生徒さんに例え話で話すことに、

朝から、晩までの時間の進行経過速度が、
もし、朝、昼、晩で変化するとしたら、
それは、とても困ります。
時計も然りですが、
日々の生活、というのは、
一定の時間の経過を前提に、
安定して進行できる、ということですが、

演奏も、全く同じことが言えます。

曲によって、また、楽章によって、速度に変化はあったとしても、
その、楽章内で、または、フレーズ内で
弾き手の勝手で速度が変化するとなると、それは不具合です。

聞き手は、不安定感を感じることになります。

曲を、曲たらしめている要因の一つは、
圧倒的に、
テンポの一定感と、拍子感覚です。

テンポが、一定なこと、
そうして、そのテンポが、一定のリズムの波で構成されていることが、
曲を安定して弾くことの大事な要素になります。

そうして、私たちの演奏する、
ヴァイオリン、二胡という楽器は、
フロント楽器、ということで
多々、歌い回しに気が回りすぎて、
そういった、大元のテンポやリズムに、
ルーズになりがちです。

歌って、音を伸ばしている間に、
一体、何拍伸ばしたか
どういうリズムで、どんな速度で進行しているか、
ということが、抜け落ちることは、多々レッスンでも見受けられます。

そういう部分を、補う練習方法は、
必ず、クリック練習です。
メトロノームを使う練習以外に、
そこを強化できる練習は、ないということですね。

クリック練習、音階練習。
どれも、一見 面倒で、敬遠されがちな練習ばかりが、苦笑
一番、演奏の根幹を支える要素になっている、
というのは、
とても、面白く、興味深いことですが、

私は、
結局そこに、どれだけ、弾くことと同じウェイトで、
意識を置けるか
ということが、
バランスの良い、演奏を生み出す
鍵だと思っています。

音階や、アルペジオを、
一定の速度やリズムで美しく情緒溢れる弾きこなしができる人は、
まちがいなく、
曲に対しても、確かな一面を持ち合わせることができるであろう、というのは
容易に想像できることですね。




大きなお休み。
極力、ゆったり。
と思ってますが、
その間に、仕上げておかねばならないことは多くて、笑
練習する時間は、結局増えそうですが、
それでも、
単に仕事のためだけではない、
自分のためだけの、自分の力を養うための練習というのは、
私にとっては、
究極の、ご褒美の時間です。笑

ただ、自分のためだけにできる練習。

ゆっくり、しっかり、楽しみたいと思います。


皆様も、どうぞ素敵なゴールデンを。

あっという間に、3月となってます。苦笑
ご無沙汰しております。

先日、初めて
スカイプレッスンをしました。
本当に、便利な世の中になったものだと、
改めて、時代の進化に感慨深く思いを馳せましたが、
スカイプ、というのは、要はテレビ電話ですね。

遠く、横浜に行く生徒さんと、
今度から、スカイプでレッスンをするということになり、
その試運転でのレッスンでしたが、
危惧していた、
オンタイムでのレッスン、音質、画像の問題などは、
わりとクリアできて、
タイムラグもなく、
要は、私の方がある程度、いいカメラで、スカイプしさえすれば、
生徒さん側には、ちゃんとした画像で、映し出されるわけで、
色々安心しました。

時代とともに、色んなことは変化していくと、思うにつけ、
変化してほしいことと、
そうでないことは、やっぱりあるわけで、
今回のような、スカイプレッスンに於いても、
同じことが言えます。

フィルターを一つ、通すことで、
見えなくなること、逆に客観的に見えること
色々あって、そういう面では思うところの多い、スカイプレッスンでした。

面白いことに、
生徒さんは、通常のレッスンよりも、
スカイプでのレッスンの方が、緊張の度合いが少なかった、とおっしゃいました。

確かに、自分の家で、
直に、私と接することなく、
画面をとおして会うわけですから、そうかもしれません。

そういう点では、落ち着いてできる、ということで、メリットかもしれません。

私も、いつものレッスンと違い、
生徒さんを見る視点が、少し違いました。
もちろん、慣れていけば、いつもの感じになると思いますが、
やはり、画面を通しているので、
かなり、客観的に成らざるをえない、と言いますか。苦笑

それは、私にとっても、新しい発見でもあり、
また、試行錯誤の始まりでもあるような。苦笑

でも、一度も会うことないまま、
スカイプレッスンのみ、というのは、
どの道、ありえないなあ、と思いました。

電話も同じことが言えると思いますが、
音声のみでの意思疎通の場合、
例えば、声のトーンや、しゃべるときの癖など、
相手を知っているから、理解できる、納得できることというのが、多くあり、
そういう点でいくと、
まともにあったことのない人と、
スカイプでレッスンをする、というのは、
今の私には、至難の技だと感じました。

そうしますと、
人というのは、直接会うことで、膨大な量の情報を得ている、ということになります。
見ていないようで、見ていること、
感じていないようで、実は感じてること、
というのが、たくさんあって、
私自身も、そういう中から、その人それぞれに
合う、合わない、という判断をレッスンでも各所自然に、
意識しているんだなあ。
ということを、感じざるをえませんでした。


それを繋げると、
つまり、楽器の練習にも、同じことが言えます。
楽器を触ることでしか、体得できないこと、
というのが必ずあって、
意識一つで、そういう膨大な情報を楽器から得れるキーポイントにもなるわけです。

プロと、アマチュアの差は、単に練習量、という定義があります。

楽器を触れば、うまくなる。

同じ触るなら、こうありたいという、ビジョンの元、練習を積みたい。

とまあ、ただ単に、そういうことだと思うんですが。笑



でも、生徒さんを見ていて、たまに、

「今日も、忙しくて、練習できませんでした!」
「これこれが、忙しくて!」
「なかなか、手がつけられなくて!」

というような、言葉を聞くたびに、
これはこれで、
これもまた、
生徒さんたちの特権だなあ。笑
なんて、
ちょっぴり羨ましく、思ってしまいます。


例えば、私たちが、
演奏会やライブで、

「すみませーん!忙しくて、練習できませんでした〜!」

なんて、言った日には、
まあ、石が飛んでくるか、
はたまた、
もう、次回の演奏には、誰も来ませんね。笑

まあ、だからと言って、
この特権を、生徒さんたちに 推奨する訳はもちろんありませんが。笑



。。。。なんとなく、話が脱線しましたが、苦笑


結局のところ、
いつも同じ話ですが、

大事なのは、
頭を使って行う、集中した練習です。



春になりますね。

悲喜こもごもの春。
早く、桜が愛でたい今日この頃。
出会いと別れの季節。

今年は、残念ながら、
春も、新しい生徒さんの募集はいたしませんので、
レッスンでの新しい出会いは、おあづけとなりますが、
今の生徒さんたちが、楽しく楽器に触れれる手助けを、
微力ながら、続けていけれれば、と思っています。


2016年となりました。
年末に、ラストのアップをしようしよう、と思いつつ、
結局バタバタで、年を越してしまいました。

今年は、大晦日の信楽寺のカウントダウンライブから、
深夜帰宅後、準備をしてそのまま、4時半出発で、愛媛へ新春演奏、
2日目は、同じく、5時半出発で宇部での演奏、
と、
かなりハードなスケジュールでしたが、
無事に、年がこせてほっと一安心。

お陰様で2日には、宇部での演奏帰り、
初の防府天満宮へ、初詣まで出来ました。

本年も、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

さて、
今日は、またもや宇部で、とある政治家の方の
パーティー演奏の予定でしたが、
ここ2、3日の政治状況で、緊急延期となったようで、
お昼の演奏を終え、家でゆっくりしております。

今年のレッスンはじめは4日でした。
今年も、楽しく、
反復を楽しんで、新しい事を楽しんで、
イレギュラーな事を、
保守的にならず、受け入れれるレッスンでありたいなあ、と思っています。


今日のお昼の演奏では喜洋々という曲を、演奏しましたが、
この曲、中国で春節のお祝い時期やお祝い事で演奏をされる曲、ということですが、
Aメロは、リズミカル、
Bメロは、伸びやか、
という典型的な、
AメロBメロで、対照的な役割のメロディー構成となっています。

つきましては、
Aメロでは、
なるべく、弓のスピードを使って、
発音をはっきりさせること、
それによってリズムが、はっきりとでる事、
リズムが弓の都合でよれない事、

また、Bメロでは、
なるべく弓をゆったり使って、
音にアタック音が生じすぎぬようにする、
音の伸ばしの抑揚を意識した弓使い、
弓の返しを滑らかに、

というような事が、ざっくり意識する違いとして、でてきます。

左の動きは、
リズミックなメロディーのときには、
リズム重視のはっきりした動き、
メロディー重視の時には、
例えば、ヴィブラートや、滑音などの
音の推移を重視した動き、
となります。

曲を弾くときは、いつも、
こうやって、
大きな分類から、始まって
細かく細かく、弾き方を、枝分かれさせていきます。

ですから、
どれだけ、枝分かれさせれるか、
牽いては自分が出来る事の種類を増やす事が出来るか、
という事が、
演奏のヴァリエーションを増やす為には、
大変、重要になります。

それに加えて、
自分の楽器の特性や、
自分の癖、弾き方の偏り等も、
チェックして、考慮しておきます。

それに、演奏のときは、
大抵、道中に
最後まで弾ききるイメージトレーニングをします。

年末年始、
そんな事を、実践しつつ、また、考えながらの、演奏帰りでした。



長く、楽器に関わっていると、
例えば、倦怠期や、やる気が削がれてしまう時期が来たり、
気が向かなかったり、また忙しくて楽器を触る時間が取れなくなったり。
そういう事が、必ずありますね。

生徒さんたちを見ていて、今まで
そういう時期に直面している生徒さんを、
何度も見てきました。

もちろん、辞めてしまう人も居ますし、
それは、人それぞれの選択です。

私は、楽器を弾く事を
辞めたいと思った事はないにしても、
何の為に弾くのか。

という事を、考えて悩む時期というのは、
とても、たくさんあるように思います。

大義名分が在って、音楽をしているわけでもないですし、笑
楽器に向き合えば合うほど、
大変だったり、面倒な事も、多々あります.笑

でも、
沢山、あるようで、ない。


これが、私がいつも感じている事です。
いろんなことは、
常に、進んで、溢れ、どんなことでも、あるように感じます。
でも、実際は、一つしかない。

どんなことも、
出会いだったり、ご縁だったり、タイミングだったり、
そういうことは、そこら中に、落ちているようなものではなくて、
その時、拾えなかったら、もう一生、合うこともないような、
そういう連続で、今の自分がある。


ことしも、
そういった、一つ一つの粒を大切に、
進んでいきたいと決意新たにした新年でした。

今年は、当面の間、
新しい生徒さんをお受けする予定はないですが、
今のレッスン、それから、演奏、音楽に関わる事全て、
大事に進んでいきたいと思います。

本年も、皆様にとって、素晴らしい1年となりますように。
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