広島在住,フィドル,二胡奏者、
竹内ふみの の、レッスン教室案内ブログです。
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竹内ふみの
性別:
女性
職業:
ヴァイオリン,二胡弾き
自己紹介:
広島在住、
ヴァイオリン、二胡弾き、
竹内ふみののレッスン教室便り的ブログです。
レッスンに関するお問い合わせは、
jajoukaahiru@gmail.com
090-1333-0343
まで、お気軽にどうぞ。
ヴァイオリン、二胡弾き、
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新年になり,新しい生徒さんの入会が
このところ建て続けてありました。
私のところへ来られる方は,様々な方がおられますが,
その中で,前にどこかで習っていたが、
自分と合わず、自分に合うレッスンを探して,
という方が来られることがあります。
または、事情があって一度楽器を辞めて,
でも,好きで、もう一度やり始めたい,
という方もおられます。
習われていた年数や,経験にも差があるので,
一概に言えることではありませんが,
そういった方々が,割と共通して持ってこられる悩みの一つに,
『1曲、これという,自分で弾ける曲が欲しいのに,無い。』
つまり、こういうことです。
レッスンでは,それなりに、仕上がって進んでいくが,
実際、曲を弾いてみると、
何かしっくり来ず,
師匠に同じ曲を,弾いてもらうと、
歴然とした差があるのは,分かるがそれが何なのか,分からないまま
レッスンは、進む。
音楽をしていれば、何か曲を完璧に弾けるようになりたい、
と思うのは,ごく自然なことだと思います。
まあ、完璧 となると、
音楽に,完璧などない,という言葉通り,
一生かけても難しい,
というのが,全うな答えだと思いますが、
生徒さんたちの求めているそれは、
そんな、高尚なものではなく、
もっと、分かり易い指標,
例えば,人前で自信を持って出来る演奏、
というような,ところかと感じます。
そういう時に、
私たちが求められるのは,
その生徒さん一人一人に合った、レッスンだと思います。
レッスンの,方針や核心は、ぶれずに、
弾き方,癖,ウィークポイント、長所、性格など
いろんな角度から
生徒さん一人一人に合った,レッスン方法というのが
あると,私は確信しています。
先生も,いろんな方がいますね。
レッスン、といっても、
人間同士の付き合いですから、
合う合わない,が,あるとも思います。
ですから,先生もいろんな先生がいて良いと思います。
ある県に転居した生徒さんが、教えてくれた事によると,
その県では過疎化が進んで、
先生が見つからず,県に1人しかいないそうです。
自分と合うとは思えないが、いないので,その方に習うしかない、
というようなことでした。
こうなると,悲劇ですね。
もはや,独学の方がいいような気もします。笑
質の良い先生は,多い方が良いです。
生徒さんも、
自分に合った先生を見つけることが出来る,と言う点で
選択肢の幅が広がります。
私の考える、
質の良い先生というのは、
自分や,小さい枠内での
私利私欲や,良い環境を考えるのではなく、
「音楽」
としての、広がりや,
広い視野の中での,その楽器や,自分の立ち位置,
ひいては、生徒さんのことを考えれる
ということだと,思います。
まあ,私なんぞが,偉そうに話すようなことではありませんが、苦笑
私も,そういった大事な心構えを忘れず,
向上心を忘れず、
出会った生徒さんたちとのご縁を大切に、
ご一緒にがんばりたいと思う、新たな出会いでした。
今回は、結局、私の心構えの話でした。笑
すみません〜
引き続き、ヴァイオリン,二胡の生徒さんも募集しております。
レッスン
私の演奏の仕事がある日を除き、
ほぼ、毎日あり。
その月に入る前に、
生徒さんとの都合を照らし合わせた上で、
レッスン日を決定。
教室
個人、または、2名までのグループレッスン(二胡に限る)。
月、火,木、金、土、日曜日 は、段原
火、金曜日 は、五日市
水、金、土、日曜日 は、比治山
(月曜日 東広島市、西条あり)
レッスン時間
ヴァイオリン 月3回/40分〜1時間
二胡 月2回/40〜45分
お月謝
個人レッスン 5,000円〜
グループレッスン 5,500円〜
体験レッスンも、随時受け付けております。
なお、比治山教室では、
Key-Toで、おなじみの
東広島市,西条で教室を開いている
ギタリスト、佐々木行さんの
ギターレッスンも受け付けております。
興味おありの方は、
お気軽にお問い合わせ下さい。
ヴァイオリン、二胡ともに、
丁寧に指導致します。
電話 090−1333−0343 タケウチフミノ
メール jajoukaahiru@shirt.ocn.ne.jp
このところ建て続けてありました。
私のところへ来られる方は,様々な方がおられますが,
その中で,前にどこかで習っていたが、
自分と合わず、自分に合うレッスンを探して,
という方が来られることがあります。
または、事情があって一度楽器を辞めて,
でも,好きで、もう一度やり始めたい,
という方もおられます。
習われていた年数や,経験にも差があるので,
一概に言えることではありませんが,
そういった方々が,割と共通して持ってこられる悩みの一つに,
『1曲、これという,自分で弾ける曲が欲しいのに,無い。』
つまり、こういうことです。
レッスンでは,それなりに、仕上がって進んでいくが,
実際、曲を弾いてみると、
何かしっくり来ず,
師匠に同じ曲を,弾いてもらうと、
歴然とした差があるのは,分かるがそれが何なのか,分からないまま
レッスンは、進む。
音楽をしていれば、何か曲を完璧に弾けるようになりたい、
と思うのは,ごく自然なことだと思います。
まあ、完璧 となると、
音楽に,完璧などない,という言葉通り,
一生かけても難しい,
というのが,全うな答えだと思いますが、
生徒さんたちの求めているそれは、
そんな、高尚なものではなく、
もっと、分かり易い指標,
例えば,人前で自信を持って出来る演奏、
というような,ところかと感じます。
そういう時に、
私たちが求められるのは,
その生徒さん一人一人に合った、レッスンだと思います。
レッスンの,方針や核心は、ぶれずに、
弾き方,癖,ウィークポイント、長所、性格など
いろんな角度から
生徒さん一人一人に合った,レッスン方法というのが
あると,私は確信しています。
先生も,いろんな方がいますね。
レッスン、といっても、
人間同士の付き合いですから、
合う合わない,が,あるとも思います。
ですから,先生もいろんな先生がいて良いと思います。
ある県に転居した生徒さんが、教えてくれた事によると,
その県では過疎化が進んで、
先生が見つからず,県に1人しかいないそうです。
自分と合うとは思えないが、いないので,その方に習うしかない、
というようなことでした。
こうなると,悲劇ですね。
もはや,独学の方がいいような気もします。笑
質の良い先生は,多い方が良いです。
生徒さんも、
自分に合った先生を見つけることが出来る,と言う点で
選択肢の幅が広がります。
私の考える、
質の良い先生というのは、
自分や,小さい枠内での
私利私欲や,良い環境を考えるのではなく、
「音楽」
としての、広がりや,
広い視野の中での,その楽器や,自分の立ち位置,
ひいては、生徒さんのことを考えれる
ということだと,思います。
まあ,私なんぞが,偉そうに話すようなことではありませんが、苦笑
私も,そういった大事な心構えを忘れず,
向上心を忘れず、
出会った生徒さんたちとのご縁を大切に、
ご一緒にがんばりたいと思う、新たな出会いでした。
今回は、結局、私の心構えの話でした。笑
すみません〜
引き続き、ヴァイオリン,二胡の生徒さんも募集しております。
レッスン
私の演奏の仕事がある日を除き、
ほぼ、毎日あり。
その月に入る前に、
生徒さんとの都合を照らし合わせた上で、
レッスン日を決定。
教室
個人、または、2名までのグループレッスン(二胡に限る)。
月、火,木、金、土、日曜日 は、段原
火、金曜日 は、五日市
水、金、土、日曜日 は、比治山
(月曜日 東広島市、西条あり)
レッスン時間
ヴァイオリン 月3回/40分〜1時間
二胡 月2回/40〜45分
お月謝
個人レッスン 5,000円〜
グループレッスン 5,500円〜
体験レッスンも、随時受け付けております。
なお、比治山教室では、
Key-Toで、おなじみの
東広島市,西条で教室を開いている
ギタリスト、佐々木行さんの
ギターレッスンも受け付けております。
興味おありの方は、
お気軽にお問い合わせ下さい。
ヴァイオリン、二胡ともに、
丁寧に指導致します。
電話 090−1333−0343 タケウチフミノ
メール jajoukaahiru@shirt.ocn.ne.jp
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今日のレッスンで、生徒さんが
譜面をみながら、
「先生、なぜこんなに不必要に,ポジション移動(換把)がある運指番号になっているんでしょうか。」
といいました。
その譜面には,確かに,
ポジション移動をしなくても良いのに,一見不必要にポジション移動を指示する運指番号が書かれています。
いくつか、考えられると思いますが,
まず、ポジション移動するほうが、一つのポジションにとどまって運指を行うよりも移弦が少なく楽な場合,ということが挙げられます。
それから、二胡に関してはその音と音の間に滑音が入れたい場合。
それから、これが,意外に分かられにくいことですが、
そのフレーズ内に解放弦の音程を含む音が,交じっている場合、ということになりますが、
解放弦を使いたい,または,使わない方が良い場合。
解放弦というのは,
他の運指が必要な音の音質とは,明らかに異なりますね。
良く響きますし、野太い、安定した音がします。
ですから、運指音に,交じって解放弦が,入ると、
その弾いている内容にもよりますが、
途中だけ、その解放弦部分のみが
やたら大きかったり、リアル(という言い方は,ちょっと変かも知れませんが、、、、)に聴こえて耳につく、ということがあります。
それを回避したり、その違いを楽しむために、
わざわざ、ポジション移動を行って、解放弦を運指音でとったり、その逆だったりするわけです。
これは、ほぼ音質の問題になってくるので、
音質的に違いが無いと思えば,どちらもあまり変わらない、
ということになりますが、
実際は一番大切な選択の一つになってくると私は思います。
ちなみに、話がずれますが,
解放弦のときは,運指は必要ありませんね。
一見,指を動かさなくて良いので,
らくちんに思えますが,
意外にも,この、運指が無いことで、
解放弦のときの意識が薄れ,
早いボーイングのときなどはとかく,
指と弓とのタイミングが,弾いている時に
ずれるということが、起こったりもします。
また、解放弦はビブラートが,基本かからない弦とされていますが、
全く指を弦に置かず,手のひらだけでビブラートをかける場合もあります。
解放弦、弾き易いと思って侮る事なかれ。
です。
譜面をみながら、
「先生、なぜこんなに不必要に,ポジション移動(換把)がある運指番号になっているんでしょうか。」
といいました。
その譜面には,確かに,
ポジション移動をしなくても良いのに,一見不必要にポジション移動を指示する運指番号が書かれています。
いくつか、考えられると思いますが,
まず、ポジション移動するほうが、一つのポジションにとどまって運指を行うよりも移弦が少なく楽な場合,ということが挙げられます。
それから、二胡に関してはその音と音の間に滑音が入れたい場合。
それから、これが,意外に分かられにくいことですが、
そのフレーズ内に解放弦の音程を含む音が,交じっている場合、ということになりますが、
解放弦を使いたい,または,使わない方が良い場合。
解放弦というのは,
他の運指が必要な音の音質とは,明らかに異なりますね。
良く響きますし、野太い、安定した音がします。
ですから、運指音に,交じって解放弦が,入ると、
その弾いている内容にもよりますが、
途中だけ、その解放弦部分のみが
やたら大きかったり、リアル(という言い方は,ちょっと変かも知れませんが、、、、)に聴こえて耳につく、ということがあります。
それを回避したり、その違いを楽しむために、
わざわざ、ポジション移動を行って、解放弦を運指音でとったり、その逆だったりするわけです。
これは、ほぼ音質の問題になってくるので、
音質的に違いが無いと思えば,どちらもあまり変わらない、
ということになりますが、
実際は一番大切な選択の一つになってくると私は思います。
ちなみに、話がずれますが,
解放弦のときは,運指は必要ありませんね。
一見,指を動かさなくて良いので,
らくちんに思えますが,
意外にも,この、運指が無いことで、
解放弦のときの意識が薄れ,
早いボーイングのときなどはとかく,
指と弓とのタイミングが,弾いている時に
ずれるということが、起こったりもします。
また、解放弦はビブラートが,基本かからない弦とされていますが、
全く指を弦に置かず,手のひらだけでビブラートをかける場合もあります。
解放弦、弾き易いと思って侮る事なかれ。
です。
昨日は、オリエンタルホテル、NYカフェでの演奏でした。
オリエンタルホテルの演奏では,たいてい,ステージごとに分けて,
ヴァイオリンと、二胡を両方使います。
そうしたらば、
お客様に、聞かれますのは、
やっぱり、「どちらが、難しいんですか。」
ということに,なり申す訳です。
昨日も、ご多分に漏れず,聞かれたわけです。
どちらもやっていて,思いますが、
前にも書きましたが、
どちらも難しいです。笑
ただ,難しさは、違うようにも思います。
ヴァイオリンは、まず楽器をリラックスして支える、
ということが、超基本的なことなのにも関わらず,
なかなか高いハードルです。
実際、特におとなの方は、
ヴァイオリンの構え方が、難しい、または身体的に苦痛、
という理由から、断念される方も少なくないようです。
しかしながら、その点で言えば
二胡は、簡単に言うと ただ座って足に置くだけです。
座って弾ける、と言う点も
楽に感じる点だと思いますね。
ですから、ヴァイオリンよりも、取っ付き易い感があります。
次に,弓の使い方に関してですが、
これは、どっちもどっち。ですね。
弓使いというのが、楽器を弾きこなす上で,
私は一番大切だと思っています。
ですから、どちらの楽器も、やはりその点では一番難しいと感じます。
ただ、二胡は、弓の毛を、両面とも使うので、
そういうテクニックとしては、
ヴァイオリンより,することが多いかもしれません。
反対に、ヴァイオリンは、弓の毛一面だけですが、
その部分だけでも,行う超絶技巧が、
格段に多いと思います。
となると,弦の本数を視野に入れない訳にはいかなくなりますが、
ヴァイオリンは,4本あるため、
重音のヴァリエーションが豊富ですね。
また、ピチカートも、二胡よりも、豊かに出すことが出来ます。
二胡は、重音,ピチカートともに、可能ではありますが、
非常に、ヴァリエーションが少ない気がしますし,
ヴァイオリンのように、弦が響く,というのも難しい感じがします。
また、2弦のために,2オクターヴが、標準で出せる音域ですが、
ヴァイオリンは,その倍の4オクターヴになるので、
音域で言えば、ヴァイオリンの方が,表現の幅は広がる訳です。
ただ、二胡は譜面に表記されないような、装飾音や,滑音、アクセントなどが、
非常に多いので、
こういった、曲中での、音のアプローチは、
ヴァイオリンより,細かいことがあります。
また、ヴァイオリンと違って,指板が無いため,
ヴィブラートのかけ方も,豊富です。
このように、
どちらも、お互いに,有る部分,無い部分があって,
なかなか、一言でどちらが難しい、
というのは,その方がよっぽど,難しい訳です。苦笑
とはいえ、似たところもあります。
跳び弓の方法などは、
ヴァイオリンが、弓を弦に落とすのに対して,
二胡は、一見楽器の琴胴に打ち付ける訳ですから、
全く違うように,感じますが,
実際は割と似ていると思います。
弓の,弾力というか、ばね、を利用するところとか、、、。
また、弓の弦への吸い付けは、
弓の持ち方こそ違えど,全く同じですね。
弦を押さえる位置も,
二胡の弦は、ヴァイオリンの、真ん中の2本なので,
ほとんど変わりありません。
そういったことが相まって,ヴァイオリンと,二胡を両方する人が出てくるのだと思います。
そんな中,完璧に違えているのが、
楽器の値段ですね,,,,。
二胡で、良い楽器、
というものは、ほとんど、100万あたり、どまりですが、
ヴァイオリンは、ご存知の通り、億の単位がつく楽器が,ごろごろある訳です、、、、。
ですから、もし,私が,
ヴァイオリンを買い替える、
と なると、
お家の一大事!家族会議!
みたいになりますが,
二胡を買うときは,
買い替える、というよりも、新たに増える,
という感じになります。
まあ、もちろん、金額的な面での話ですが。
そんなことなので、
ヴァイオリンを枕もとに置いて寝る,
という人がいる、
というのも,うなづける訳です。
え?私ですか?
疲れ果てて帰った次の日の朝は、
決まって,玄関先でヴァイオリンくんと、二胡ちゃんが、ケースごと放置されており、2人とも,ご立腹しておられます。苦笑
そんな2人をなだめながら、
また仕事へ連れ出す訳です。
何しろ,彼らがいなければ
何にも出来ませんから,笑
感謝しています。(そんな仕打ちをしながらも、、、、)
最後は,
私と、ヴァイオリンと、二胡の生活。
みたいな話になってしまいましたが,,,,
面白くもない話ですみません。
今日は,これにて。
オリエンタルホテルの演奏では,たいてい,ステージごとに分けて,
ヴァイオリンと、二胡を両方使います。
そうしたらば、
お客様に、聞かれますのは、
やっぱり、「どちらが、難しいんですか。」
ということに,なり申す訳です。
昨日も、ご多分に漏れず,聞かれたわけです。
どちらもやっていて,思いますが、
前にも書きましたが、
どちらも難しいです。笑
ただ,難しさは、違うようにも思います。
ヴァイオリンは、まず楽器をリラックスして支える、
ということが、超基本的なことなのにも関わらず,
なかなか高いハードルです。
実際、特におとなの方は、
ヴァイオリンの構え方が、難しい、または身体的に苦痛、
という理由から、断念される方も少なくないようです。
しかしながら、その点で言えば
二胡は、簡単に言うと ただ座って足に置くだけです。
座って弾ける、と言う点も
楽に感じる点だと思いますね。
ですから、ヴァイオリンよりも、取っ付き易い感があります。
次に,弓の使い方に関してですが、
これは、どっちもどっち。ですね。
弓使いというのが、楽器を弾きこなす上で,
私は一番大切だと思っています。
ですから、どちらの楽器も、やはりその点では一番難しいと感じます。
ただ、二胡は、弓の毛を、両面とも使うので、
そういうテクニックとしては、
ヴァイオリンより,することが多いかもしれません。
反対に、ヴァイオリンは、弓の毛一面だけですが、
その部分だけでも,行う超絶技巧が、
格段に多いと思います。
となると,弦の本数を視野に入れない訳にはいかなくなりますが、
ヴァイオリンは,4本あるため、
重音のヴァリエーションが豊富ですね。
また、ピチカートも、二胡よりも、豊かに出すことが出来ます。
二胡は、重音,ピチカートともに、可能ではありますが、
非常に、ヴァリエーションが少ない気がしますし,
ヴァイオリンのように、弦が響く,というのも難しい感じがします。
また、2弦のために,2オクターヴが、標準で出せる音域ですが、
ヴァイオリンは,その倍の4オクターヴになるので、
音域で言えば、ヴァイオリンの方が,表現の幅は広がる訳です。
ただ、二胡は譜面に表記されないような、装飾音や,滑音、アクセントなどが、
非常に多いので、
こういった、曲中での、音のアプローチは、
ヴァイオリンより,細かいことがあります。
また、ヴァイオリンと違って,指板が無いため,
ヴィブラートのかけ方も,豊富です。
このように、
どちらも、お互いに,有る部分,無い部分があって,
なかなか、一言でどちらが難しい、
というのは,その方がよっぽど,難しい訳です。苦笑
とはいえ、似たところもあります。
跳び弓の方法などは、
ヴァイオリンが、弓を弦に落とすのに対して,
二胡は、一見楽器の琴胴に打ち付ける訳ですから、
全く違うように,感じますが,
実際は割と似ていると思います。
弓の,弾力というか、ばね、を利用するところとか、、、。
また、弓の弦への吸い付けは、
弓の持ち方こそ違えど,全く同じですね。
弦を押さえる位置も,
二胡の弦は、ヴァイオリンの、真ん中の2本なので,
ほとんど変わりありません。
そういったことが相まって,ヴァイオリンと,二胡を両方する人が出てくるのだと思います。
そんな中,完璧に違えているのが、
楽器の値段ですね,,,,。
二胡で、良い楽器、
というものは、ほとんど、100万あたり、どまりですが、
ヴァイオリンは、ご存知の通り、億の単位がつく楽器が,ごろごろある訳です、、、、。
ですから、もし,私が,
ヴァイオリンを買い替える、
と なると、
お家の一大事!家族会議!
みたいになりますが,
二胡を買うときは,
買い替える、というよりも、新たに増える,
という感じになります。
まあ、もちろん、金額的な面での話ですが。
そんなことなので、
ヴァイオリンを枕もとに置いて寝る,
という人がいる、
というのも,うなづける訳です。
え?私ですか?
疲れ果てて帰った次の日の朝は、
決まって,玄関先でヴァイオリンくんと、二胡ちゃんが、ケースごと放置されており、2人とも,ご立腹しておられます。苦笑
そんな2人をなだめながら、
また仕事へ連れ出す訳です。
何しろ,彼らがいなければ
何にも出来ませんから,笑
感謝しています。(そんな仕打ちをしながらも、、、、)
最後は,
私と、ヴァイオリンと、二胡の生活。
みたいな話になってしまいましたが,,,,
面白くもない話ですみません。
今日は,これにて。
あけましておめでとうございます。
本年も,音と笑顔に囲まれた一年となりますよう。
さて、大晦日は,年越しライブでしたが、
私が、ライブを終えて
年をまたいで,初めてやり取りしたメールは,
友人に送る,あけましておめでとうメールでもなんでもなく、
生徒さんとの,レッスンのスケジュール合わせのメールでした。笑
今年から,新たに二胡を再開されるという生徒さんで、
私がレッスンさせていただくのは,初めてですが
大変,意欲的な方なので、(大晦日,新年をまたいでレッスンのやりとりをするくらいですから。笑)今後の,レッスンが楽しみです。
今年は、発表会年ではないので、
比較的ゆったり、じっくりとレッスンをする構えですが,
二胡に関しては,
今年,来年ともに、
一つづつ、演奏会を催そうと思っています。
今年は、こじんまりした会が,出来ればと思っていますが,
来年考えている会は,割と大勝負的な演奏会です。笑
二胡の、楽団として演奏会をして、
二胡以外の楽器の方々にも,
割と楽団の一部,として存在していただく演奏会が
出来れば,と思っています。
楽団は,もちろん,私と生徒さんたちの中から、
創ろうと思っていますが、
そのときは,
師匠と,生徒(良くありがちな,「竹内ふみのと仲間たち」的なのではなく,,苦笑)
という関係ではなく、
みんな、一演奏者としての関係で舞台に立てれば、
と思っています。
という,壮大な構想を新年,布団の中で
ぶつぶつ言いながら,考えていた訳です。笑
という、今日は私の一年のご挨拶のようなもんになりましたが,
皆様にとっても,より一層,
楽しく,自信の持てる演奏が出来る一年となりますよう。
本年も,ビシバシ参りたいと思います。笑
本年も,音と笑顔に囲まれた一年となりますよう。
さて、大晦日は,年越しライブでしたが、
私が、ライブを終えて
年をまたいで,初めてやり取りしたメールは,
友人に送る,あけましておめでとうメールでもなんでもなく、
生徒さんとの,レッスンのスケジュール合わせのメールでした。笑
今年から,新たに二胡を再開されるという生徒さんで、
私がレッスンさせていただくのは,初めてですが
大変,意欲的な方なので、(大晦日,新年をまたいでレッスンのやりとりをするくらいですから。笑)今後の,レッスンが楽しみです。
今年は、発表会年ではないので、
比較的ゆったり、じっくりとレッスンをする構えですが,
二胡に関しては,
今年,来年ともに、
一つづつ、演奏会を催そうと思っています。
今年は、こじんまりした会が,出来ればと思っていますが,
来年考えている会は,割と大勝負的な演奏会です。笑
二胡の、楽団として演奏会をして、
二胡以外の楽器の方々にも,
割と楽団の一部,として存在していただく演奏会が
出来れば,と思っています。
楽団は,もちろん,私と生徒さんたちの中から、
創ろうと思っていますが、
そのときは,
師匠と,生徒(良くありがちな,「竹内ふみのと仲間たち」的なのではなく,,苦笑)
という関係ではなく、
みんな、一演奏者としての関係で舞台に立てれば、
と思っています。
という,壮大な構想を新年,布団の中で
ぶつぶつ言いながら,考えていた訳です。笑
という、今日は私の一年のご挨拶のようなもんになりましたが,
皆様にとっても,より一層,
楽しく,自信の持てる演奏が出来る一年となりますよう。
本年も,ビシバシ参りたいと思います。笑
さて、今日でようやく全てのレッスンが終わり、
レッスン納めの日となりました。
明日からの3日間は、
明日は、朝演奏の仕事の後、昼から大掃除(あくまで,予定、、、)後リハーサル、
明後日は、朝大掃除(あくまで予定,,,,)で、昼から忘年会後,夕方から,リハーサル、
そうして、大晦日は、夜から信楽寺でのカウントダウンライブ、
ということで、いつもより、かなりのんびりしています。
それにしても、今年は
例年にない凄まじい年末でした。(まだ終わってないですが。。。)
でも、今年も,たくさんの新しい出会いや、
今までの出会いが深まったり,広がったり、
本当に素敵な一年でした。
いつも思うことですが、
私は、「教える」
ということを、生業としていますが、
レッスンでは、
私が,生徒さんたちから教わることの方が、
はるかに、多いのではないかな、と感じます。
当たり前になっているが故に、気付かないこと、
やり始めや,幼いが故の悩みや、
長年生きてきての経験の一言,
など、私が気付かされることが、
レッスンではたくさんあります。
そういう、色々な発見を与えて下さる
生徒さんたちに、感謝すると共に,
たくさんの生徒さんたちとの、ご縁に感謝して
来年も切磋琢磨,ご一緒にがんばって参りたいと思います。
という訳で,先日の重奏,及び拍の話に戻りますが、
拍子については、100%、
拍子やテンポを考えてから、弾き始めることをお勧めします。
オーソドックスな、4拍子、
4拍子よりも少しテンポ感の早い,2拍子,
ワルツのリズム、3拍子系、
8分の6拍子も、大きくは3拍子系ですね,
それらを,どのくらいのテンポで弾くのか、
ということを,考慮してから弾くと
最初は難しくても、
後々無駄なイージーミスを防ぐことが出来ます。
そういうイージーミスは、
例えば、8分音符の羅列後に、突如4分音符が,出て来た時に,
カウントがなされてない場合、4分音符も、8分音符と同じ拍の長さで処理してしまう、という事などが,挙げれます。
特に,二胡の数字譜の場合は、
5線譜のように、拍の長さの見分けがはっきりしていないため、ミスはよけいに増えると思われます。
そういう、拍やテンポ感に始まり,
どの音が,必要で、どういったアクセント,ディナーミックがついているか,
音のフレーズの山場は、どこか、
等を,考えていくことで、単調な面白みのない演奏を回避することが出来ます。
そうして、基、重奏に関してですが,
先日,某知り合いミュージシャンが、
重奏に関して、こう、興味深い発言をしていました。
「誰かと,重奏、合奏をする時、一番大切なことは、
相手を思いやる
ということにつきると思います。
自分の音だけでなく,相手が,周りがどういう音を出しているのか、
どんな風に出しているのか、
それに対して自分は,どうコールするのか、
そういう,相手への思いやりが、素晴らしい合奏を紡ぐと、
私の師匠が仰っておりました。」
素晴らしい名言だと思います。
自分が,上手くなる喜びはもちろんのこと、
人と合わせて一体感を感じる喜びは、
何者にも代え難いものがあると感じます。
来年も、そんな、音を通じてのたくさんの喜びが
皆様を包みますよう。
どうぞ,良いお年をお迎えください。
最後に、
今まで,数々の生徒さんが,レッスンを録音
ということは,あっても,
録画、
ということは,一度もなかった中,
とうとう、強者の生徒さん出現。
今年最後のレッスンを収録された、生徒さんをご紹介。
ミスター、門田。
レッスンに対して,大変意欲的な門田さん。
いつかは、オーケストラをバックに演奏されるとのことで、
今後の発展が楽しみです!!
先日、自ら魅入られてご購入された
緑壇の二胡とともに、パシリ!!
生徒の皆様、
大変お疲れさまでした。
レッスン納めの日となりました。
明日からの3日間は、
明日は、朝演奏の仕事の後、昼から大掃除(あくまで,予定、、、)後リハーサル、
明後日は、朝大掃除(あくまで予定,,,,)で、昼から忘年会後,夕方から,リハーサル、
そうして、大晦日は、夜から信楽寺でのカウントダウンライブ、
ということで、いつもより、かなりのんびりしています。
それにしても、今年は
例年にない凄まじい年末でした。(まだ終わってないですが。。。)
でも、今年も,たくさんの新しい出会いや、
今までの出会いが深まったり,広がったり、
本当に素敵な一年でした。
いつも思うことですが、
私は、「教える」
ということを、生業としていますが、
レッスンでは、
私が,生徒さんたちから教わることの方が、
はるかに、多いのではないかな、と感じます。
当たり前になっているが故に、気付かないこと、
やり始めや,幼いが故の悩みや、
長年生きてきての経験の一言,
など、私が気付かされることが、
レッスンではたくさんあります。
そういう、色々な発見を与えて下さる
生徒さんたちに、感謝すると共に,
たくさんの生徒さんたちとの、ご縁に感謝して
来年も切磋琢磨,ご一緒にがんばって参りたいと思います。
という訳で,先日の重奏,及び拍の話に戻りますが、
拍子については、100%、
拍子やテンポを考えてから、弾き始めることをお勧めします。
オーソドックスな、4拍子、
4拍子よりも少しテンポ感の早い,2拍子,
ワルツのリズム、3拍子系、
8分の6拍子も、大きくは3拍子系ですね,
それらを,どのくらいのテンポで弾くのか、
ということを,考慮してから弾くと
最初は難しくても、
後々無駄なイージーミスを防ぐことが出来ます。
そういうイージーミスは、
例えば、8分音符の羅列後に、突如4分音符が,出て来た時に,
カウントがなされてない場合、4分音符も、8分音符と同じ拍の長さで処理してしまう、という事などが,挙げれます。
特に,二胡の数字譜の場合は、
5線譜のように、拍の長さの見分けがはっきりしていないため、ミスはよけいに増えると思われます。
そういう、拍やテンポ感に始まり,
どの音が,必要で、どういったアクセント,ディナーミックがついているか,
音のフレーズの山場は、どこか、
等を,考えていくことで、単調な面白みのない演奏を回避することが出来ます。
そうして、基、重奏に関してですが,
先日,某知り合いミュージシャンが、
重奏に関して、こう、興味深い発言をしていました。
「誰かと,重奏、合奏をする時、一番大切なことは、
相手を思いやる
ということにつきると思います。
自分の音だけでなく,相手が,周りがどういう音を出しているのか、
どんな風に出しているのか、
それに対して自分は,どうコールするのか、
そういう,相手への思いやりが、素晴らしい合奏を紡ぐと、
私の師匠が仰っておりました。」
素晴らしい名言だと思います。
自分が,上手くなる喜びはもちろんのこと、
人と合わせて一体感を感じる喜びは、
何者にも代え難いものがあると感じます。
来年も、そんな、音を通じてのたくさんの喜びが
皆様を包みますよう。
どうぞ,良いお年をお迎えください。
最後に、
今まで,数々の生徒さんが,レッスンを録音
ということは,あっても,
録画、
ということは,一度もなかった中,
とうとう、強者の生徒さん出現。
今年最後のレッスンを収録された、生徒さんをご紹介。
ミスター、門田。
レッスンに対して,大変意欲的な門田さん。
いつかは、オーケストラをバックに演奏されるとのことで、
今後の発展が楽しみです!!
先日、自ら魅入られてご購入された
緑壇の二胡とともに、パシリ!!
生徒の皆様、
大変お疲れさまでした。