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広島在住,フィドル,二胡奏者、  竹内ふみの の、レッスン教室案内ブログです。  フィドル,二胡の生徒さん,随時募集中。 お問い合わせは、メールjajoukaahiru@gmail.com 電話090-1333-0343 まで、ご連絡ください。
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竹内ふみの
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ヴァイオリン,二胡弾き
自己紹介:
広島在住、
ヴァイオリン、二胡弾き、
竹内ふみののレッスン教室便り的ブログです。

レッスンに関するお問い合わせは、
jajoukaahiru@gmail.com
090-1333-0343
まで、お気軽にどうぞ。
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さて、今日はちびっ子の生徒さんレッスンでした。

先日から、ナチュラル記号や,♯、♭記号についてを,細かくやっていますが、
いっこうに覚える気配がありません。。。。。

今日も、
譜面上に出てきた
♯を指差し、私が、
『さて、どういう記号でしょうか。』
というと、

『しゃーぷ。』

『そうです。良く出来ました。では,意味は?』


『、、、、、   国会に行く!』


『、、、、、、、、、、』



どうやら、
よくよく正すと、
黒鍵に行く、といいたかったようですが、(苦笑)

どのみち,違います,,,,,。




シャープ、フラットは、曖昧に、高く,とか,低く、
という表現をしがちですが、

半音あがる,半音下がる、

と、どのようにあがるのか,下がるのか、
というところが、基本重要ですね。


結局、生徒さん、
私にミッシリ絞られて帰っていきました、、、、笑



それにしても、、、、、



国会に行く、、、、、、

将来、有望です、、、、、(あ、間違えた、、、不安?)


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ゴールデンウィークもあっという間に終わりましたね。
皆様,良い連休を過ごされたでしょうか。

私は,連休中は毎日演奏のお仕事があったので
どちらかといえば、平日に戻った今日からの方が,ゆっくり落ち着いています。笑

しかし、暑い日々が続きましたね。
これから夏になることを思うと,ぞっとしますが,
人間様はもとより楽器にとっても辛い季節となります。

普段,楽器の扱いがどちらかといえばぞんざいな私でも 苦笑
車から離れる際は、必ず楽器は持ち歩きます。

楽器をしない人には,驚きのようですが、
まあ,楽器なんてものはスペアが存在しない訳ですからね。

ある種,子どものようなものです。
特に炎天下の中の車内は、それこそ地獄です。
あっという間に楽器はだめになります。

そのことを考えれば、車から出て
歩き回るのに
楽器を抱えているせいで動きにくかったり重かったり、
ということには、目をつぶらざるを得ません。



とかいって、県外の演奏へ出向いた際,
とあるお宅へお邪魔して帰る時に、
楽器を忘れ 後でおおいに焦ったという記憶もあるような私ですが。笑


何にしろ,これからの梅雨〜夏のことを考えては、
毎年のことながら
共に乗り切ろうね!
と,楽器に強く念を送る訳です。





さて、
写真は、先月にあった広島芸術祭『広島の春』
の,コンサートに出た際、控え室でのものです。

二胡を持っているのがワタクシ。
ヴァイオリン2人は,大学の同級生です。
右隣は,お仕事でいつもお世話になっている
ピアニストの川西さん。

演奏時、写真を撮られることはあっても,ほとんど自発的に写真を撮ることは
ないんですが、この日は,特別です。

なぜなら、メンバーみんなに,
私がお願いして
私の衣装を着ていただいているからです。笑

クラシカルな演奏会で、
ドレスを着ていないのは私たちだけでしたが、

もともと、いわゆるドレスですとか、一般的なチャイナ服など、
やたらゴージャスな衣装が不得手な私は、
ヴァイオリンならまだしも,二胡の演奏でドレスを着る気など
はなから無く,笑
やさしいメンバーのみんなをそそのかし、
私の手持ちの衣装を着てもらうことに成功した訳です。

おかげで,大満足でした。

聴きに来て下さった方々も,
演奏はもとより,衣装面でも
楽しんで下さったのでは,と思っています。





私の衣装は,地味らしいのですが(良く言われる)苦笑
自分ではあまりそんな感覚もなく、
どちらかといえば 私的には、かなり厳選してこだわりぬいているつもりです。(言い過ぎ,,)笑
行きつけのお店にこれと思うものがある時は、
それを購入しますが、
イメージするものが無い場合は,オーダーメイドでお願いをしています。
オーダーは、コストがかかると思われがちですが、
(実際安くはありませんが、)
自分のイメージに、限りなく近く作ってもらえ、
体にももちろんフィットするので、
諸々を考慮すると、決して高い買い物ではないように思われます。
特に演奏衣装の場合は、
例えば、演奏し易さを考えた、生地選びや,デザイン性,機能性を求めると、
既製品ではかなり限られたものになります。
その上,私がイメージする衣装は、
ほとんどの場合、コンテンポラリーで、アシンメトリーなものが
多いため、オーダー以外選択肢が無い、
ということにもなります。


しかしながら
もともと、こだわるところが,人とずれているらしいので、
そのこだわりを,貫くと
世間一般では,「地味」
というカテゴリーになるのかもしれません,,,,,

まあ、いいんですけど、、、、地味で,,,,,



何にしろ、会場や演奏内容にあった自分のイメージする衣装を着れることは,
幸せですよね。



少し先のことになりますが6月に、
兼ねて念願であった奥田元宋美術館で演奏させていただく機会を得ました。

ずっとずっと、演奏したかった場所で、
本当に,身震いするくらい嬉しいんですが,、、、、


奥田元宋美術館は、本当に素晴らしい美術館で,
何が素晴らしいかといいますと,
奥田元宋の絵はもちろんのこと、
柳澤孝彦氏が、館の設計をされています。
館に囲まれた
真ん中に有る水が張られた敷地の上に
ちょうど満月が浮かぶようになっていて
月と,水面に映る月とを
館内から愛でることが出来る仕様になっており、
満月の日だけ、
開館時間が延長され
その月を愛でつつ,演奏会が行われる、
という,何とも風情のある美術館なのです。


今,その演奏にあわせ,衣装を作ってもらっています。(にやり。)
毎度のことながら、かなり斬新なデザインのため、苦笑
デザイナーの方と,試行錯誤を重ねつつの衣装作りで、
実際、当日まで
あうかどうかは未知ですが、
演奏したい場所で、
自分の思う衣装で、
一緒に演奏したい人と、演奏したい曲を演奏できる,
ということに,感謝して,楽しみつつ演奏できれば
と思っています。


また、詳細をスケジュールの方にアップしますので、
お時間許す方は,是非。お立ち寄りください。

最後は,今後の演奏の宣伝になってしまいましたが,,,,笑


5月も、良き一ヶ月となりますよう。
がんばって参りたいと思います。


さて、今日のレッスンで気付いたことがあったので、
書き留めておきたいと思います。

レッスンでは、様々な生徒さんが、
様々な問題提起をして下さいます。

もちろん、生徒さん自身にそのつもりがおありかどうかは、
分かりませんが、笑

私にとっては、
生徒さんの疑問に応えることで、
自分自身が、意識し直したり、
考え直したり、という運びになることも多々あり、
ですから、このブログは、
私のレッスンノートのようなものだと思ってます。




話を戻して、、、、

今日のレッスンで、ポジション移動(換把)についての話になりました。

以前、私はスケールシステムが、重要というお話をしたかと思うのですが、
例えば、その音階練習で、ポジション移動についてをマスターしたとします。

しかしながら、難しい曲になると、
スケール練習で学んだ時とは、全く違う運指や、移動のタイミングが
出てくることがありませんか。


今日のレッスンでは、
まさしくその通りのことが起こった訳ですが、
そうなりますと、
今まで、音階練習でマスターした、ポジショニングが、全く有効ではない、

ということになった感があります。



でもって、私の考えですが、

音階練習でのポジショニングは、
あくまでも、ガイドライン。
と考えるのが、良いかと思う訳です。


良く感じるのが、
これは、二胡の生徒さんに多いことですが、
ある調に対しての、ポジション移動が、
その調の音階の把握として習ったポジションでの移動以外、
動くことが難しい、ということです。

ですから、その調の音階としての
ポジション移動位置以外で動くと、
混乱を招くことになります。


例えば、F調での音階,ポジション移動を学んだ場合、
そのポジション移動に,D調やG調のポジション移動の動きが混ざると、
混乱する、
というようなことです。



しかしながら、
私がポジション移動をするとき、考えることは、
どのポジションで動けば、
一番、無駄が少なく、かつやり易く、
次につなげ易いか、

と言う点です。


ですから、あまり、音階に置けるポジションの移動位置に
こだわっていないといえます。



音階に出てくるポジション移動は、基本の動き方です。
一番、オーソドックスな動きだと思いますが、
実際、例えば、
2弦間を頻繁に行き来する場合や、
オクターブで下降、上降していくような特殊な音形、
かなりの高音域に於けるポジション移動、
急な跳躍する音がある場合には、
その、基本の動きを念頭に置いた上で、
もっとやり易い移動に改良するという作業が必要になる訳です。


自分の場合は、
大抵そういう部分というのは、
難しい場合が多いので、
何度も何度も反復する内に、
よりやり易い方法をあみだしている、といった感じです。


基本を知った上で、
自由度が増せば増すほど、
出来ることが増えるのは、
右手,左手の独立に限らず、

音符や、譜面の解釈、
調や、そういった細かなポジション移動の解釈にも、
同じことが言えるのだと、
改めて感じたレッスンでした。



生徒の皆様、今日も,お疲れさまでした。


ヴァイオリン,二胡を弾く際に、
大事なことの一つに、

右手,左手の独立。
ということがあるかと思いますが,(そういう言葉があるかどうかは知りませんが。)
要は、
例えば、

左手に,ポジション移動(換把)があるとします。
その場合に,右手は,
弓がスラーなのに返してしまったり、
ポジション移動に沿って音に変なアクセントや、
弓にスピードの違いが生じることがあることが,あるかと思います。


それを、
右手と左手が,比例してしまっている、
と,私は言うんですが,
そうなると,正常な弾き方、
譜面に表記され通りの,ボーイングや
ニュアンスを付けたり、
ということが,難しくなります。

音というのは、
決して一定の動きで動くわけではありません。

幼児さんが
歌を歌うと、かわいらしいですが
だいたいに於いて、ブレスの位置や音の強弱的なことで
滑稽さを感じると思いますが、

それは、大抵は、幼児さんが思うまま、
感じるままを、まっさらの状態で歌うからです。

楽器を弾く時にも、
色々人生のアップダウンを繰り返し、経験豊かで、
心がまっさらでないことを差し引いたとしても、笑
そういうダイナミクスの変化を考えなかった場合、
同じことが起こると考えます。



例え拍は一定でも、その中で、
音は,様々な形に動いて聞き手にインパクトを与えます。
そういうことをこなすのに、
欠かせないのが、
両手の独立です。

ですから、
右手が,左手の、
左手が,右手の動きに
流されること無く、
独立した動きを持って,
初めて,いろんなことが技術的、音楽的に、
出来るようになるのだと思ってますが,

これが、なかなかです。


私が,一番手こずるのは,
拍を裏でとる練習の時です。



通常、練習でメトロノームを使う際,
一般的には、音の出るタイミングを表拍で意識して
拍子を取る方が,多いかと思いますが,

私は,大抵の場合は,
メトロノームの音を、裏拍のタイミングにして、
足で表拍をカウントしつつ、
曲を弾く練習をしますが,(ちなみに,まずこれが出来るようになるのに,かなりに期間が必要でした。苦笑)
特に跳び弓の時に、
途中で,拍がひっくり返ってしまう,ということが
とかく速い拍のカウントになると
起こることがあります。


これが、足で取るカウントの
足の動きが下に動くのに,反し、跳び弓
の弓が、上に上げる作業と相まって
訳が分からんくなるのだということに、
気付いた時には、
苦笑してしまいましたが,

そんな,ちっぽけなことでも,
出来なくなる要因になるくらい、
右手と左手は,独立できてない訳です。

それに、このリズムカウントが入ってくると、
右手,左手,カウント,

と,一つやることが増えるので、
また厄介ですが,笑


ですから、生徒さんが

ポジション移動(換把)が入ったとたん、
スラーが入れれなくなる、(特にアップボウだったりすると、苦笑)
というのは、
痛いほど分かる訳ですね。



ですから、私も
リズムや拍子の問題が,いつも隣り合わせなのは,置いておくとしても,
いつも、左手と右手が,別もの,
として動く感覚が必要なんだと、
いつも考えさせられる訳です。


その、両手の独立を
促す練習方法があみだせれると
革新的に進歩することでしょう。



もちろん、一瞬でということではありませんが、、、、、



それは、自分で積み重ねた
日々の練習が,体の記憶になるしか、
ないのかもしれません。


今日は,天気が良く,桜が見事でしたね。

お花見をしている光景が
あちこちで見受けられましたが、
皆さんも,お花見,いかれましたか?

今日は、私はお寺さんでの演奏でした。

なんでも、今日,4月8日は,お釈迦様のお誕生日,
ということで、
お花祭りのお祝いの日でしたので、

それに併せて、
お寺での演奏をさせていただきました。

草津の慈光寺というお寺さんでの,
本堂での演奏でしたが、
演奏立ち位置から、
開け放たれた入り口の向こう見える、
山の上の桜が見事で、
すうっと入ってくる風に誘われながら,
心地良い雅な演奏でした。




慈光寺さんへは、
私が演奏させていただくのは,今年で4,5回目ですが
年々,お参りの方が増え,
嬉しい限りです。

演奏をしていて良く感じますが、
空間の持つ力、
というのは,素晴らしいものがあります。



演奏家だからといって、
演奏できれば,どこでも良い、
という訳ではなく、
演奏にきもちが、持っていけなくなるような場所では、
極力,演奏をしたくない,と思ったり、
そういう場所での演奏を断る演奏家も少なくありません。

もちろん、それは空間の持ち味だけでなく、
バンド編成の場合は、
楽器以外の機材設備などの問題や、音響環境などが良いコンディションではない場合、
クラシック編成の場合は、
特に楽器にダメージを与え易い場所での演奏は,
とかく演奏家は,演奏以外のことに神経を使わざるを得なくなるため
嫌がります。



しかしながら,それらの悪環境を押してでも
やりたい,と思う演奏が、
空間の力。

ということにもなるのかもしれません。

たとえば、
今週末に,植物園での夜桜祭りでの演奏がありますが,
野外ですし,きっと寒いと思う訳ですが、

やはり,演奏するものとしては
かなり,楽しみですね。

そりゃあ、目の前に,夜桜が広がるシチュエーションで
お花見のどんちゃん騒ぎの中での流しの演奏でもなく,(それはそれで面白いんですが。笑)
演奏が,ちゃんと出来る訳ですから,
嬉しいこと限り無し。

です。


話がちょっとそれましたが、
そんなことで、
お寺での演奏というのは,
やはり特別なものがあります。

なんと言えば良いか分かりませんが、
まあ、
「有り難い場所」
という言い方が一番近いかもしれません。

私たちや,来ているお客様も含め、
散漫な気持ちになりにくい気がします。

そうそう、これです。

散漫になりにくい空間、
逆に言えば,一体感が生まれ易い空間、
というのが、私の思う素晴らしい空間力、
ということになりますが、

そういった場所での演奏は、
1回1回が,貴重な体験です。




慈光寺さんは、割と前衛的なお寺で
読経と音楽をコラボさせたり,
お話に,音楽を取り入れたり、
と,色々面白い試みをされており,
こちらとしても,非常に勉強になります。


そんな慈光寺さんでの演奏,
ご住職も演奏をいつも真剣に聴いて下さいますが、

昨年辺りから、
私の演奏が、
お嬢さんから、女性の演奏に変わった,

と、しきりにおっしゃいます。。。。。



自分では さっぱり分からないなりにも,
もちろん、、、
嬉しいんですが,,,、、




ですけど、、、、
私,今年で35になりますし、、、、
もう少し,早く、
おとなの女性の演奏になっても
良かったですのに,,,,,




でもその言葉を聞いて、
生徒さんも同じだな,
と思いました。


日々,少しずつ変わっていって
良くなった、
といっても、生徒さんたちは全く同意して下さいませんが、苦笑
そういう日々の少しずつ起こる
自分に同化していくような
変化というものは、
自分では分かりにくいものなのかもしれません。



自分も含め、
生徒さんたちのそういった日々の細かい変化を
見逃さずレッスンできたらな,
と帰りながら思った,春爛漫の演奏でした。

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