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広島在住,フィドル,二胡奏者、  竹内ふみの の、レッスン教室案内ブログです。  フィドル,二胡の生徒さん,随時募集中。 お問い合わせは、メールjajoukaahiru@gmail.com 電話090-1333-0343 まで、ご連絡ください。
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竹内ふみの
性別:
女性
職業:
ヴァイオリン,二胡弾き
自己紹介:
広島在住、
ヴァイオリン、二胡弾き、
竹内ふみののレッスン教室便り的ブログです。

レッスンに関するお問い合わせは、
jajoukaahiru@gmail.com
090-1333-0343
まで、お気軽にどうぞ。
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さて、久々のブログです。

ここのところ、
何をするにも、時間との勝負でしたが、
昨日はやっと、久々午後に、まとまった空き時間があり、
かなり、昼寝をしました、、、、。
夜の睡眠と併せて
合計、15時間は、寝たような、、、、

睡眠が足りてないと、
本当は、ちょっとの時間ですむことに、
無駄に時間を費やしたり、
イライラしたり、
とにかく、効率が悪いことが多い気がします。

実際、先日演奏が終わって疲れて帰宅した日の
夜中に、どうしても仕上げないといけない譜面があり、
譜面書きをしていましたところ、
何遍やっても、
同じ、長く難しいパッセージの部分で、
意識が朦朧としてロストしてしまうので、
結局、不必要な時間を割いて
譜面制作を仕上げた、
という、よけいイライラが募りそうな
話ですが、、、、、苦笑



さて、
上手くなりたい、

というのは、
きっと誰でも思っていますね。


『どうやったら、上手くなるんでしょうか。』

生徒さんからは、非常に良く聞く言葉です。


私も、
「上手く」
という言い方になると、ちょっと違う気がしますが、

もっと自由に弾きたい、
とか、
ここが、こういう風に弾けるようになりたい、とか
この部分を、理解したい、
とかいうことは、良くよく感じることです。


素晴らしいミュージシャンの方々と、
ライブをご一緒させていただいたり、
お話などをさせて頂いて、いつも感じることは、

具体的

ということです。

自分より、遥かに具体的かつ客観的に、
音の輪郭や、性質、特色、リズム、
サウンド、クルーブ、自分の癖や音色の善し悪しを、
捉えています。


それは、「上手い」
という、ひどく抽象的な言葉では,表せないないような、
感覚ですが、
私は,上手くなる
ということは、
一つ一つが,具体的、客観的になるということだと思っています。

それらが、重なり合って
素晴らしいサウンドが生まれると思いますが、


それを踏まえた上で,

音楽をする上で,最も大事なことは、



と聞かれた場合,
答えはそれぞれ違うと思いますが、

私は、

創造力,イマジネーション


だと思ってます。

もちろん、
先ほどの
具体的、客観的な積み重ねのための
練習力や,体力、気力など,当たり前に必要なことも
たくさんありますが、

それらは創造力を引き伸すのに,必要不可欠なものである、
と考えています。



例えば,素晴らしい音楽を聴いた時に、
何か懐かしく感じたり、
どこかの,風景や情景を思ったり,
においや色を感じたり、
音に,立体感、3次元4次元での空間性を感じたり、
深みや艶を感じる、
嬉しくなったり,悲しくなったり,、、、、


というような様々なこと,全てが、

演奏者や作者,そうして聞き手の、創造力によるものです。


私は,演奏をするとき、
聞いてくれている方々を、
日常とは,違う場所へ、非日常の空間へ誘えたら
というようなことを,いつも思っています。

ですから,演奏後、
あんな風景を感じた、
とか、
こんな気持ちになった,とかいう感想をいただくと、
本当に、それこそ、
上手い
といわれるよりも、
何万倍も、嬉しい気持ちになります。

それは,私が感じたイマジネーションが、
聞いて下さった方々にも伝わって、
同じ空間を共有出来た,ということに
少しでも繋がる
と思うからですが、

少なくとも,自分の創造力が、
自分の音を造っている、
ということは、確かです。



まあ、とはいえ
思い入れだけで,音楽は出来ないので,
結局のところ,

その創造力を、体現できるように、
日々の練習が必要。
というのが、
詰まるところではありますが,

どういう練習をするのか、
ということが、
これをご覧になった方々の
考えるきっかけになれば,と思います。





ということで、
創造力を,育てる、
といえば,

美味しいものを食べたり、絵を見たり,
音楽を聴いたり,何かに強く惹かれたり、腹を立てたり、慈しんだり、
何事も,全て,自分の経験したことが,創造力に繋がっていると思います。

という訳で,自分をそのように正当化して
惰眠をむさぼったり、
おやつを食べたり、
、、、、、


えっ、何か違うって、、、?






イマジネーションを育てるため,笑
生徒さんたちと,おそばを食べました。

いやいや、中胡を観に来られたので、
そのついでに,おそばを食べたんですが,,,。笑


大好きな人たちと,会っておしゃべりしたりすることも、
大事な、イマジネーション育成、、、、?笑




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さて、先日の衣装の話の続きですが、(しつこい、、、笑)
こちらは、
奥田元宋美術館での演奏、
昼の部の衣装です。

赤が好きなので
朱っぽい色合いの生地でアシンメトリーに
裾に動きを出した作りにしてもらっています。
また,肌の露出が大の苦手なため、
首回りや、袖も、私の好みで付けていただきました。

ちなみにこの衣装は、
何年か前に、横浜での演奏の際に,仕立てていただいたもので
お気に入りの一張羅です。笑



それから、、、、







こちらが、夜の部での衣装。
今回の演奏用に仕立てていただいたものです。

着物の帯を使って、やはり流れるラインが出るよう,
アシンメトリーな感じをイメージして
デザインを考えお願いしたところ、
予想を遥かに上回る
斬新な、素敵な衣装となりました。

この写真では,分かりにくいかと思いますが、
ギターの佐々木も、
同じ帯の布を使って、スカーフとシャツを仕立てていただいて,
かなり、統一感の有る衣装になっています。


衣装は、楽しみの一つということ以外にも,
演奏のオンオフの,切り替えになるので、
私にとっては,演奏に欠かせない
大事な儀式(?)のようなものです。


また、聴いて下さる方がたへの
マナーのようなものだとも思っています。

一着一着、大事に着たいと思います。
久々のアップとなります。
皆様、ご機嫌いかがでしょうか。

こちとら、
6月から、結成して13年になろうかという、自身のユニットの
セカンドアルバムのレコーディングが始まっており、
まさに忙殺の日々。

深夜に日帰り(なぜ深夜?そして日帰り?もはや,意味不明、、、)で,大阪に打ち合わせにいったり、
メンバーとのリハ、
曲構成の確認や,ゲストメンバーとの日程確認、
レコーディングエンジニアさんとの詳細確認、打ち合わせ、
そして,レコーディング、

毎日、
寝る間も惜しんで生きてます。笑


でもあれですね、
CDとして音を残す,となると,
本当に大変ですね。

そのユニットは、生のライブ感を大事にしているグループなので、
CDとして残すとなると、
非常に,色々な点を,考慮、変更せねばならぬので、
大仕事です。

先日のレコーディングは、1曲に対し,
14時からとり始め、
25時に終了。

いつもやり慣れている1曲のはずが、
音を残す、となると、
メンバーの意思が疎通せず、苦しいテイクが続いたため,
のべ11時間もかかりました、、、、。




そんな日々ですが,
楽しんでがんばっております。



さて、私の近況報告はこのくらいにして、苦笑
先日のレッスンでのこと。

軽快に流れる曲を弾いているのに,なかなかうまくいかないと感じる生徒さん。


これは、
弓使いの話となりますが、
曲の持っている感じ、曲調に応じた
ニュアンスを表現することが出来れば、
曲を弾くことが,もっと楽しくなりますね。


例えば,軽やかな曲があるとします。

そういう時に,弾いてみるのだけど、
何か,重い感じに聞こえたり、
確かにそのように弾いてしまっている時がありませんか。

これは、譜面をがっつり見ながら弾く方に
多いことですが、
そういう時は、例えばですが
スラーのついた、2音の羅列がある場合、
大抵、2音目の音に対し弓の使用量を増やして弾いています。

譜面書いてある1音目を弾いて、
安心して次の2音目を、弾ききる。
そうすることで、次のボーイングについてを考えるということへ,思考が移行することも相まって、なお2音目に力が入ったりして,,,,

視覚的に考えると、
確かにそうなり易い気がします。

しかしながら,軽やかな曲は、
フレーズの語尾を重くしない,ということが、必要です。

ですから、2音目が1音目より出しゃばると、
差が出来て,重く聴こえてしまう確率が,増します。


フレーズには,色々なラインがあって、
それを表現していくことが、
曲を弾く時には欠かせないように思います。

どんなフレーズでも、
そのフレーズの持つ特質というものがあって,
それを弾いてみることで,
自分でこんな感じ、
というイメージを持って、
それから、それを音に出来れば良いわけです。


そのフレーズが、
何だか,重く聞こえる、
という場合には,大抵が
そのフレーズの最後の音を前の音よりも
大きく,たくさん弾いてしまっている、
と言う点に注意して弾いてみると、
また,違って聞こえるかもしれません。

フレーズの感じを、変えるのは、こうした
誰にでも予測出来そうな,ちょっとした変化です。


それを、
自分で発見出来ると、
後は,芋づる式に、いろんなことが見えてくるのではないかと思います。


私が,昔師匠に

「当たり前と思っていることを、
当たり前と感じず、掘り下げてなお,考える。」


といわれた言葉は、
今でも,レッスンや,自分の演奏を通して、
生きていると思っています。




さて、
そろそろ、練習に戻ってから
リハーサルに行ってきます。

今日は、明日のお寺での演奏の,リハと
今週末の県病院での演奏のためのリハと、
レッスン。
後、今後の演奏打ち合わせ。
4本だて。


天気も良いので、良い一日にしたいと思います。


皆様も,素敵な一日となりますよう。


久々、まじめにレッスンブログを更新してたら、
ブログの不調か、データが全て飛びました,,,,
泣けます。。。。。


書いた内容は,練習曲についての考察と,
二胡の調の変換に関する考察でしたが、

長文だったため,今日はもう2度と書ける気がしないので、笑
また今度。


二胡の難しさは、
譜面の読譜が、調が入り交じり、複雑になるにつれて
難解になる,というところにもあるというのが、
最近,痛感することの一つでもあります。

という冒頭を書いておけば、
内容、忘れないかなあ,,,,,


前回、当ブログで触れた,6月4日の演奏の詳細を
スケジュールの方にアップしました。

スケジュールから,チェックできます。

ツアーバスも,出るそうなので,奥田元宗の美術や、お食事とあわせ、
お楽しみください。
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